【Google広告】カスタム イン テント オーディエンスとは?仕組みや設定方法、注意点を分かりやすく解説! - (株)GMSコンサルティング
<strong>【Google広告】カスタム イン テント オーディエンスとは?仕組みや設定方法、注意点を分かりやすく解説!</strong>

【Google広告】カスタム イン テント オーディエンスとは?仕組みや設定方法、注意点を分かりやすく解説!

2023.9.14

Google広告を運用するうえで、次のお悩みを抱えていませんか?

・カスタムインテントオーディエンスって何?
・どのような仕組みで、何が実現できるの?
・設定方法が分からない。

「カスタムインテントオーディエンス」という名称は知っていても、その意味や仕組み・設定方法が分からないと、宝の持ち腐れになってしまいます。

そこで今回は、Google広告のカスタムインテントオーディエンスの仕組みや設定方法、活用する際の注意点をご紹介します。

Google広告を運用するうえで、次のお悩みを抱えていませんか?

 

・カスタムインテントオーディエンスって何?

・どのような仕組みで、何が実現できるの?

・設定方法が分からない。

 

「カスタムインテントオーディエンス」という名称は知っていても、その意味や仕組み・設定方法が分からないと、宝の持ち腐れになってしまいます。

 

そこで今回は、Google広告のカスタムインテントオーディエンスの仕組みや設定方法、活用する際の注意点をご紹介します。

 

 

カスタムインテントオーディエンスとは?

 

 

カスタムインテントオーディエンスは、Google広告のターゲティング機能のひとつで、自社の商品やサービスに購買意欲を示してくれそうなユーザーを定義する機能です。

 

インテントとは、購買意欲が高いユーザー層を指します。

 

カスタムインテントオーディエンスを活用すれば、自社の商品やサービスに関するキーワードやURL・アプリを設定して、オリジナルターゲットの分類作成が可能です。

 

Google広告では、特定のカテゴリやジャンルに対する興味・関心の度合いによって、ユーザーを大きく2つに分類しています。

 

1つ目は、「アフィニティ」です。

 

「アフィニティ」は、ユーザーが特定のカテゴリやジャンルに対して興味・関心を持っている段階で、購買意向は高くありません。

 

2つ目の分類は「購買意向強」です。

 

「購買意向強」は、「アフィニティ」と比較してユーザーの購買意欲が高く、積極的に情報収集をおこなっている段階を指します。

 

カスタムインテントオーディエンスでは、2つの分類のうち、「購買意欲強」にフォーカスした機能です。

 

Googleでは、以下のような分類があらかじめ用意されています。

 

<購買意向強>

  • アパレル、アクセサリ
  • アート、工芸用品
  • イベントのチケット
  • スポーツ、フィットネス
  • ビジネスサービス
  • 自動車、乗り物
  • 食べ物

 

全25種類の大分類があり、大分類 > 中分類 > 小分類と細分化されています。

 

たとえば、大分類として「スポーツ、フィットネス」を選んだ場合

 

<中分類>

  • アウトドア用品
  • スポーツ用品
  • フィットネス商品、サービス

 

さらに、中分類として「アウトドア用品」を選んだ場合

 

<小分類>

  • キャンプ、ハイキング用品
  • 釣り用品

 

全25種類ある大分類のそれぞれに中分類と小分類が枝分かれ式に存在しており、ターゲットの細かい絞り込みが可能です。

 

カスタムインテントオーディエンスは、Googleがあらかじめ用意したカテゴリやジャンルに、自社の商品やサービスが当てはまらない場合に利用します。

 

カスタムインテントオーディエンスでオリジナルのカテゴリやジャンルを設定し、きめ細やかなターゲティングを実現しましょう。

 

カスタムインテントオーディエンスの仕組み

 

 

 

カスタムインテントオーディエンスで設定したキーワードやURL・アプリにもとづいて、広告を表示するユーザーが自動的に選択されます。

 

Google広告の運用するときに選べる目標(販売促進・見込み顧客の獲得など全7種類)と、入札戦略に応じて、最適なユーザーをGoogleが選び広告を配信する仕組みです。

 

カスタムインテントオーディエンスの仕組みを利用して、購買意欲の強いユーザー層に的を絞ってアプローチしましょう。

 

購買意向の強いユーザー層とは?

購買意向の強いユーザー層とは、特定の商品やサービスを購入する可能性が高いユーザー層です。

 

購買意向の強いユーザー層は、購入を意識して情報収集をおこなっており、以下のような行動や経験が想定されます。

 

  • 検索エンジンで複数の商品やサービスを比較する
  • 商品やサービスのWebサイトにアクセスする
  • 商品やサービスのレビューや口コミを閲覧する
  • 商品やサービスの関連するセミナーやイベントについて調べる
  • 商品やサービスに関連するアプリをダウンロードする
  • 商品やサービスの関連する製品やサービスの購入経験がある

 

上記の行動や経験に関連するキーワードやURL・アプリを設定すれば、購買意向の強いユーザー層に広告を配信できます。

 

購買意向の強いユーザー層にアプローチできれば、広告のクリック率やコンバージョン率が高まり、コストパフォーマンスの向上が期待できるでしょう。

 

購買意向の強いユーザー層をターゲティングするときのポイントは、以下のとおりです。

 

  • 自社の商材やサービスに興味を持っているユーザーをターゲティングする
  • 競合他社の商品やサービス・Webサイトにも注目する
  • ターゲティングしたユーザーに対して適切な広告を配信する

 

購買意向の強いユーザー層をピンポイントに狙い撃ちして、より効果的なマーケティングを実現しましょう。

 

 

カスタムオーディエンスの入力

Google広告では、カスタムオーディエンスの入力として、3つの設定が可能です。

 

3つの入力形式とオーディエンスの種類について、一覧表にまとめました。



次の要因に基づいてユーザーにリーチ

入力方式

オーディエンスの種類

興味や関心または行動

キーワード

  • ターゲットユーザーが関心を持っているカテゴリやジャンルについて、キーワードで入力
  • 指定したキーワードに関連する商品・サービスに興味 / 関心持つ可能性が高い、または購入意向があるユーザーに広告を表示
  • 興味や関心・行動を入力するときは、入力値の解釈方法を次の2つから選択する
  • 興味 / 関心や購入意向を持つユーザー
  • Google.comやYouTube など、Googleが提供するサービスでキーワードを検索したユーザー

類似のWebサイトを閲覧するユーザー

URL

  • ターゲットユーザーが訪問しそうなWebサイトのURLを入力
  • 設定した URL と類似したWebサイトを閲覧しているユーザーに広告を表示

※指定した URL に広告が表示されるわけではない

類似のアプリを使用するユーザー

アプリ

  • ターゲットユーザーが使用しそうなアプリ名を入力
  • 設定したアプリと類似したアプリをダウンロード・使用しているユーザーに広告を表示

※指定したアプリに広告が表示されるわけではない

引用:カスタムセグメントについて

 

 

カスタムオーディエンスの活用例

カスタムオーディエンスの活用例として、ランニングシューズを販売する企業を取り上げます。

 

たとえば、ターゲットユーザー=マラソン愛好家に設定する場合、次のようなキーワード・URL・アプリを入力するとよいでしょう。

 

キーワード

ハーフマラソン、10キロ走、マラソン選手

URL

市民マラソンなどのスケジュール、マラソンに関するコンテンツを配信するWebサイト、マラソンに特化した栄養学など

アプリ

歩数計アプリや健康・フィットネスに関するアプリなど

 

ランニングシューズに興味関心を示すユーザーが、【ランニングシューズ】というキーワードで検索するとは限りません。

 

「ターゲットユーザーが何を思い、どんな行動を取りそうか?」

 

ターゲットユーザーに思いをはせて、検索しそうなキーワードや訪れそうなWebサイト、利用しそうなアプリを想像してみてください。

 

 

カスタムインテントオーディエンスはカスタムアフィニティとカスタムインテントの統合

本記事の冒頭で、カスタムインテントオーディエンスに存在する2つの分類(「アフィニティ」と「購買意向強」)について解説しました。

 

もともと、「カスタムアフィニティ」と「カスタムインテント」という2つの機能として分かれていましたが、2019年にカスタムインテントオーディエンスに統合されたのです。

 

※すべての広告主が、カスタムインテントオーディエンスを利用できるようになったのは、2020年9月

 

カスタムインテントオーディエンスへの統合により、広告主は、これまで別々に管理していた2つの機能を一元管理できるようになりました。

 

この一元管理により、管理コストの削減が期待できます。

 

 

カスタムインテントオーディエンスとほかのターゲティングの比較

 

 

カスタムインテントオーディエンスとは別のターゲティング方法として、「統合セグメント」があります。

 

統合セグメントは組み合わせセグメントとも呼ばれ、複数のセグメントタイプを組み合わせてターゲットを絞り込めるのが特徴です。

 

自社に関連の深いセグメントを組み合わせて、オリジナルのターゲット層を定義できます。

 

ただし、ターゲットを過度に絞るとリーチが減りすぎてしまい、期待する広告の効果が発揮されなくなる恐れがあるため注意が必要です。

 

 

カスタム インテント オーディエンスの設定方法

 

 

カスタムインテントオーディエンスは、以下の手順で設定します。

 

  1. 対象となる広告グループを選択して、画面左にある [オーディエンス] タブから [+オーディエンスを追加] をクリックする。
  2. [閲覧] タブをクリックし [ユーザーが積極的に調べている情報・立てている計画] を選択する。
  3. 画面左下の [新しいカスタムインテントオーディエンス] をクリックする。
  4. 任意のオーディエンス名を入力し、自社商品やサービスに関するキーワード・URLを入力する。
  5. 過去に広告を配信した実績があれば、画面右にキーワードの候補が表示されるため、追加したいときはクリックする。
  6. 画面左下の [保存] をクリックする。
  7. 上記で作成した新しいオーディエンス名が表示されるので、チェックボックスにチェックを入れて [保存] をクリックすれば設定完了。

 

これで、カスタムインテントオーディエンスが保存され、ターゲティングに活用できる状態になります。

 

 

広告エディターをカスタムオーディエンスエディターで使用する場合

Google広告エディターを使って、直接オーディエンスの編集はできません。

 

広告エディターをカスタムインテントオーディエンスエディターで使用するには、以下の手順でおこないます。

 

  1. 前項で解説した方法で、カスタムインテントオーディエンスを設定する。
  2. Google広告エディターを開く。
  3. 画面左にある [キャンペーン] を選択し、画面上部にある [追加] をクリックする。
  4. キャンペーン名・予算・単価設定・キャンペーンタイプ・言語・地域を設定する。
  5. 画面左にある [広告グループ] を選択し、画面上部にある [追加] をクリックする。
  6. 広告グループ名・クリック単価・入札方法(ユーザーリストを選択)・ターゲットの拡張・ユーザーリスト(モニタリングを選択)を設定する。
  7. 画面左にある [ユーザーリスト] を選択し、画面上部にある [追加] をクリックする。
  8. 設定したカスタムインテントオーディエンスを選択して [OK] をクリックする。
  9. 画面左にある [レスポンシブディスプレイ広告] を選択し、画面上部にある [追加] をクリックする。
  10. 広告見出し・説明文・画像など、広告の詳細を入力すれば設定完了。

 

入力する項目が多く設定手順が複雑なため、本記事を参考にしながら焦らずに設定しましょう。

 

 

自動作成のカスタム インテント オーディエンス

自動作成カスタムインテントオーディエンスとは、GoogleのAI機能により提供されるサービスです。

 

すでに広告キャンペーンを実施している場合、GoogleのAIが広告の結果を分析し、自社の商品やサービスに購買意向を示す可能性が高いユーザー層が自動で生成されます。

 

自動生成されるユーザー層は、特定のキーワードやURLに基づいて選定されます。

 

特定のキーワードやURLとは、自社の商品やサービスの情報を得るためにユーザーが見たコンテンツに使用されているキーワードやURLです。

 

過去の広告キャンペーンの実績に基づいた提案であるため、1つの参考として活用してみましょう。

 

 

カスタムインテントオーディエンスを活用する際の注意点

 

 

カスタムインテントオーディエンスを活用する際の注意点は、次の3つです。

 

  • 「AND条件」ではなく「OR条件」になる
  • オーディエンスインサイトの変化を細かく確認する
  • YouTubeキャンペーンは仕組みが違う

 

3つの注意点について、それぞれ解説していきます。

 

 

「AND条件」ではなく「OR条件」になる

カスタムインテントオーディエンスでは、特定のキーワードやURL・アプリなどを指定できますが、複数の設定をおこなうと「AND条件」ではなく「OR条件」が採用されます。

 

「AND条件」とは、複数の設定に対して、すべての条件を満たしたユーザーに広告が表示される条件です。

 

キーワード=【マラソン】と設定し、URLを【特定のマラソン大会のWebサイト】に設定した場合、「AND条件」では両方の条件を満たすユーザーに絞られます。

 

両方の条件を満たすユーザーに絞るため、ターゲット人数は減ります。

 

一方で「OR条件」とは、設定した条件のいずれかに該当するユーザーに広告が表示される仕組みです。

 

上記の例の場合、キーワード=【マラソン】に設定した方、または【特定のマラソン大会のWebサイト】を訪問した方のいずれかの条件を満たしたユーザーとなります。

 

2つの条件のうち、いずれか一方だけを満たせばよいため、ターゲット人数が増える方向です。

 

カスタムインテントオーディエンスでは、「OR条件」が適用される点に注意しましょう。

 

一般的には、旅行サイトなどのように日程や場所などの条件を追加すると、選択肢が絞られていきます。

 

カスタムインテントオーディエンスでは、条件を追加するほどターゲットが広がるため注意が必要です。

 

 

オーディエンスインサイトの変化を細かく確認する

適切なキーワードやURL・アプリを設定するためには、オーディエンスインサイトを細かくチェックする必要があります。

 

オーディエンスインサイトは、Google広告の[オーディエンスマネジャー] > [データの分析情報] から確認できる情報です。

 

前項のとおり、カスタムインテントオーディエンスでは「OR条件」を採用しているため、適切なキーワードやURL・アプリを設定しないとターゲットが広くなりすぎます。

 

自社の商品やサービスを購入する可能性が低いターゲットにまでリーチしてしまうと、不要な広告費用を割いてしまい、費用対効果が低下する原因になります。

 

ユーザーの変化を見逃さないようオーディエンスインサイトを活用し、適切なキーワードやURL・アプリを選定して、コストパフォーマンスの高い広告運用をおこないましょう。

 

 

YouTubeキャンペーンは仕組みが違うので注意する

ここまで、ディスプレイ広告キャンペーンに対するカスタムインテントオーディエンスについて解説してきましたが、YouTube広告キャンペーンは仕組みが違うので注意が必要です。

 

ディスプレイ広告キャンペーンでは、Googleが自動設定したユーザーや、広告主が設定したキーワードやURL・アプリに関連するユーザーに広告を配信します。

 

YouTube広告キャンペーンにおけるカスタムインテントオーディエンスは、ユーザーが商品やサービスを調べるときに使用した検索キーワードのみを設定する方法です。

 

たとえば、前述した「ランニングシューズ」をキーワードに設定した場合、過去に「ランニングシューズ」と検索したユーザーのみがターゲティングされます。

 

ディスプレイ広告キャンペーンよりもターゲットが狭くなる傾向があるため、それぞれの特性を理解して広告運用に活用しましょう。

 

 

まとめ

 

 

近年、商品やサービスが多様化し、ユーザーの興味関心も細分化される傾向にあります。

自社の商品やサービスを、必要とするユーザーのもとに届けるために、適切なターゲティングをおこなう必要があります。

本記事を参考に、ユーザーの興味関心や購買意向を掴み、コストパフォーマンスの高い広告運用を目指しましょう。

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