PPC代理店の賢い選び方 運用内容や費用相場・注意点まで解説 - (株)GMSコンサルティング
PPC代理店の賢い選び方 運用内容や費用相場・注意点まで解説

PPC代理店の賢い選び方 運用内容や費用相場・注意点まで解説

2023.1.7

PPC広告は広告費が安く、広告の費用対効果が高いことで人気なWeb広告です。しかしPPC広告はその運用に専門的な知識やノウハウが必要になるため、初心者には難しいのも事実です。そのため現在では、PPC広告の運用を専門の運用代理店に依頼する企業もすくなくありません。

この記事ではPPC広告運用を代理店に依頼するメリット、デメリットを徹底解説します。

 

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1.PPC広告とは?

 

 

PPC広告とは「Pay Per Click」の頭文字を取った略称であり、クリックごとに料金が発生する広告の課金形態のことです。広告がクリックされることで料金が発生する課金方式を「クリック課金制」と言い、PPC広告はこのクリック課金制広告に該当します。

PPC広告では、広告がユーザーの画面に表示されている段階では料金は発生せず、広告がクリックされた時に、はじめて料金が発生します。そのため広告費が抑えられる広告手法として人気があり、数あるWeb広告の中でも主要な広告形態のひとつです。

 

 

2.PPC広告を使うべきタイミング

 

一般的にPPC広告は、ターゲットへの商品やサービスの販売を目的に利用されます。PPC広告によって商品の紹介サイトに誘導し、商品の販売へとつなげます。商品に興味を持ってクリックをした時にのみ料金が発生するため、商品販売の確率が通常の広告より高く高い費用対効果が期待できるのです。

またPPC広告はクリックされなければ料金が発生しないまま広告が表示されるため、ブランドの認知向上にも利用されます。しかしクリックされた際の商品販売につながるような広告でなければ、広告費は増える一方です。

 

 

3.PPC広告の費用相場

 

 

PPC広告の広告費は「クリック単価 × クリック数」で決まります。クリック単価は広告の表示キーワードや、表示サイズや広告の種類によって変わります。設定を工夫することで、1クリック数十円にすることも可能です。しかし競争率の高いキーワードは、1クリックが500円を超えるような場合もあります。

またPPC広告の中でも、リスティング広告やSNS広告など、広告の媒体によっても広告費は変わります。そのため、PPC広告で費用を抑えるためには適切なキーワードと広告媒体を選択することが重要です。

 

広告費の相場と算出方法について詳しく知りたい方はこちら

 

 

 

4.PPC広告運用を代理店に依頼する場合の費用相場とサービス領域

 

PPC広告は、広告費を抑えながら適切なターゲットに広告を表示させられます。しかしその広告効果を最大にするには、インターネットやWebマーケティングの専門的な知識が必要です。専門的な知識がない状態で広告運用を行うと、広告効果を最大化できないだけでなく、無駄な出費がかかってしまう可能性もあります。そのため自社に広告運用の知識がない場合は、PPC広告運用を代わりに行ってくれる代理店に依頼するのがおすすめです。

ここからは、PPC広告運用を代理店に依頼する際の料金体系やサービス内容をまとめます。

 

 

4-1.PPC広告運用を代理店に依頼する場合の料金体系

 

PPC広告の運用代行費用は、広告費用に加えて運用手数料が必要になるケースが一般的です。そして運用手数料は、広告費用の大きさに応じて変化する料率型の採用が多いです。

 

運用代行費=広告費 + 手数料

 

 

4-2.PPC広告運用を代理店に依頼する場合の費用相場

 

PPC広告の運用代行の一般的な手数料は広告費の20%です。仮に月の広告費が100万円だった場合、広告費と手数料20%で一か月あたり120万円が必要になります。この運用代行の主なサービス内容は、広告の入札の調整や、キーワードあたりの単価の調整などの日々の運営から、広告効果のレポート作成までが含まれることが多いです。

また初めてのPPC広告運用の場合、初期費用が必要になることがあります。初期費用でのサービス内容は、広告運用のアカウント作成や、広告掲載のキーワード選定や広告文の作成、初期設定のサポートです。

また予算の都合で運用手数料が支払えない場合は、サービス内容を限定した最低手数料での対応を行っている代理店もあります。

 

  平均費用 一般的なサービス内容
初期費用 約5万円 ・アカウント作成
・キーワード選定
・広告文の作成
・広告、キーワード設定
運用手数料 広告費の20% ・入札の調整
・キーワード単価の調整
・広告文のA/Bテスト
・キーワード設定
・除外キーワードなどの詳細設定
・レポート作成

 

 

5.PPC広告の運用を代理店に依頼するメリット

 

 

PPC広告を自社運用でなく、代理店に依頼するメリットとは何があるのでしょうか。ここからは、PPC広告を運用代理店に依頼する3つのメリットをまとめます。

 

PPC広告の運用を代理店に依頼するメリット

  • メリット1.社内のリソースの削減
  • メリット2.他媒体への参入がスムーズ
  • メリット3.効果分析をしてくれる

 

 

5-1.PPC広告の運用を代理店に依頼するメリット1.社内のリソース削減

 

PPC広告の運用代理店の1つ目のメリットに、「社内のリソース削減」があります。PPC広告の運用には、インターネットやWebマーケティングの知識が必要です。さらに最適な広告運用を行うには、キーワード単価やクリック数などの数字を分析し、日々改善していくことが重要です。そのため多くの会社では、広告の運用に専任の担当者をつけます。しかし貴重な社内のリソースを広告運用に充てることで、本業での人材不足が起こる可能性があります。

代理店に広告の運用を依頼することで、社内の貴重なリソースを本業に充てることが可能です。

 

 

5.2.PPC広告の運用を代理店に依頼するメリット2.他媒体への参入がスムーズ

 

PPC広告を代理店に依頼する2つ目のメリットに、「多媒体への参入がスムーズになる」があります。一言にPPC広告と言っても、リスティング広告やSNS広告など、その広告媒体はさまざまです。同じPPC広告であっても広告の媒体が変われば、その効果的な運用方法も変わります。代理店であれば各媒体ごとの効果的な運用方法のノウハウを持っているため、広告の規模拡大に伴う多媒体への参入もスムーズに行うことが可能です。

将来的に広告の規模の拡大や媒体の変更を考えているのであれば、代理店に依頼しておくことをおすすめします。

 

 

5-3.PPC広告の運用を代理店に依頼するメリット3.効果分析をしてくれる

 

PPC広告を代理店に依頼する3つ目のメリットは、「代理店が広告の効果分析をしてくれる」です。PPC広告の効果改善には、広告のクリック率などの数字をもとに分析をすることが大切です。しかし正確な分析を行うには専門的な知識やノウハウが必要であり、間違った分析をしてしまうと逆効果になってしまいます。

PPC広告運用代理店は、さまざまな業種での広告運用経験があるため、広告運用データの的確で素早い分析が可能です。予算や業態に合わせた改善方法を学べるため、結果として高い成果が期待できます。



6.PPC広告の運用を代理店に依頼するデメリット

 

PPC広告は代理店に運用を依頼することで、社内リソースを有効に使いながら最大限の広告効果を期待できます。一方で、代理店に運用を依頼して任せることによるデメリットにも注意が必要です。

PPC広告の運用を代理店に任せると、手数料などのコストアップだけでなく、長期的な社内の成長を妨げる危険性があります。PPC広告の運用代理店を利用する際には、以下のデメリットにも注意しながら依頼をすることが重要です。

 

PPC広告の運用を代理店に依頼するメリット

  • デメリット1.手数料がかかる
  • デメリット2.費用をかけてもすぐに成果が出るとは限らない
  • デメリット3.社内にノウハウがたまりにくい

 

 

6-1.PPC広告の運用を代理店に依頼するデメリット1.手数料がかかる

 

まずは当たり前のことですが、運用手数料などによるコストアップです。代理店への運用依頼では、一般的に広告費用の20%が手数料としてかかります。

運用代理店に依頼することで、広告効果の最大化が期待できますが、必ず効果がでるわけではありません。PPC広告の運用を依頼する際は、手数料によるコストアップに注意が必要です。

またデメリットへの対策として、広告運用を始める前に予算を決めておくことが大切です。予算に応じて、広告掲載の方法やより詳細なキーワード選定を代理店の方と検討します。

 

 

6-2.PPC広告の運用を代理店に依頼するデメリット2.費用をかけてもすぐに成果が出るとは限らない

 

PPC広告の代理店への運用依頼の2つ目のデメリットとして、「広告効果が必ずでるとは限らない」があります。PPC広告をはじめとするWeb広告では、高いターゲティング精度から広告効果が出やすいことは事実です。しかし広告掲載開始からすぐに効果が出る時もあれば、長期的な運用をしないと効果がでない時もあります。

広告効果の出やすさは、商品のジャンルや魅力、ターゲット顧客の特徴によってもさまざまであることに注意が必要です。

 

 

6-3.PPC広告の運用を代理店に依頼するデメリット3.社内にノウハウがたまりにくい

 

PPC広告の代理店への運用依頼には、社内に広告運用のノウハウがたまりにくいデメリットもあります。代理店に広告運用を任せることで、インターネットやWebマーケティングの知識がなくても広告の運用が可能です。しかし運用のすべてを代理店に任せていては、社内の広告運用のノウハウは蓄積されません。

長期的な目標としてPPC広告の社内運用を考えているのであれば、運用の一部をサポートしてくれるようなプランがある代理店を選ぶことがおすすめです。広告の運用状況に応じて少しずつ社内で運用する領域を増やしていくことで、社内のノウハウも蓄積していきます。

 

 

7.失敗しないPPC広告の代理店の選び方

 

 

前章では、PPC広告の運用を代理店に依頼するメリットとデメリットをご紹介しました。では、実際に広告の運用を依頼する際には、どの代理店に依頼するのが良いのでしょうか。

PPC広告の運用代理店の特徴は代理店ごとにさまざまです。代理店との相性が悪いと、広告の効果は出ず、広告費だけが増えていく問題も発生します。この章では、失敗しないPPC広告の代理店の選び方をまとめます。

 

失敗しないPPC広告の代理店の選び方

  • 選び方1.事業の成長をゴールに考えてくれるか
  • 選び方2.広告主のビジネスモデルを理解できているか
  • 選び方3.媒体の種類は多いか

 

 

7-1.失敗しないPPC広告の代理店の選び方1.事業の成長をゴールに考えてくれるか

 

PPC広告の運用代理店を選ぶ際には、「事業の成長をゴールに考えてくれているか」が大切です。代理店の中には、広告による事業の成長ではなく、商品の拡散のみを目標とする代理店があります。しかしそれでは、広告の効果は最大化されず広告費と手数料だけが増えていきます。

サポート内容には、「これからの戦略を考えてくれる」や「分析レポートの作成」、「担当者との打合せ」が入っている代理店を選ぶことがおすすめです。

 

事業のゴールを考えてくれるかを見極めるポイント

  • 戦略を一緒に考えてくれる
  • 運用担当者との打合せがある
  • 広告アカウントの開示が可能
  • 分析レポートの作成
  • クリック数以外の評価項目があるか(コンバージョン、CPAなど)

 

 

7-2.失敗しないPPC広告の代理店の選び方2.広告主のビジネスモデルを理解できているか

 

PPC広告を代理店に依頼する場合、代理店が広告主のビジネスモデルや業界を理解しているかが重要になります。Web広告の運用には、Webマーケティングの知識以外にも、広告主の業界の知識も必要です。業界への知識がないと、ターゲットへの訴求がうまく行われず、効果が出るまで時間がかかってしまいます。

一方で業界への知識があると、広告主が想定しているターゲットに合ったキーワード選定が可能になり、素早く効果を出せます。

広告の運用代理店には、過去に広告主の業界を担当したことがある代理店や、規模が大きく人材が豊富な代理店を選ぶと良いでしょう。

 

 

7-3.失敗しないPPC広告の代理店の選び方3.媒体の種類は多いか

 

PPC広告の運用代理店を選ぶ際には、代理店が持つ広告媒体の種類にも注目しましょう。

PPC広告とは、広告の課金方式のことでありその広告の掲載媒体の種類はさまざまです。広告の掲載媒体には、リスティング広告やSNS広告、ディスプレイ広告があり、媒体ごとに特徴は異なります。そのため掲載媒体を多くもつ代理店であれば、広告の効果を改善する中で掲載媒体を変える手法を取ることが可能です。またインターネット上のトレンドは日々変化するため、媒体の種類が少ないと、将来的にトレンドに合わせた広告展開ができない可能性があります。

 

 

8.まとめ

 

PPC広告は、高いターゲティング精度と独自の課金方式により、費用対効果の高い広告手法として人気です。また広告の運用を代理店に依頼することで、社内のリソースを割くことなく、高い効果を期待できます。

一方で目的に合った代理店を選ばないと、広告効果がでないだけでなく、不必要な手数料が発生するなどのデメリットも存在します。この記事で紹介した失敗しない代理店の選び方を参考に、PPC広告で自社の商品を効率よく宣伝しましょう。

 

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