【2024年】Instagramストーリーズ広告の費用とシュミレーション方法を解説! - (株)GMSコンサルティング

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2024.6.14

2024.11.20

【2024年】Instagramストーリーズ広告の費用とシュミレーション方法を解説!

【2024年】Instagramストーリーズ広告の費用とシュミレーション方法を解説!

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「Instagramストーリーズ広告を出してみたい」

「Instagramストーリーズ広告にかかる費用はどれくらい?」

上記のような悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。

本記事では、Instagram広告運用歴3年の弊社編集部が、ストーリーズ広告の概要や費用、費用対効果を上げるポイントについて解説します。

企業の活用事例も紹介しているので、ストーリーズ広告を活用する具体的なイメージも掴めるはずです。

Instagramストーリーズ広告を検討している方は、是非ご覧ください。

Instagramストーリーズ広告にかかる費

Instagramのストーリーズ広告にかかる費用を

・掲載費用
・制作費用
・依頼費用

3つの項目に分けて説明します。

掲載費用

掲載費用は、1日数百円から設定できます。

ただし、広告予算は、広告の成果目標から逆算して設定するのがおすすめです。

というのも、1件の問い合わせを獲得するのにかかる費用は、その時々で変動するからです。

まずは、月々3~5万円などの少額からはじめて、広告のデータを測定する必要があります。

データの数値と成果目標を照らし合わせながら、広告費を設定していきます。

制作費用

制作費用とは、ストーリーズ広告の作成を、制作会社に外注した場合の費用です。

どのような広告にするのかによって制作費用は変動しますが、10万円〜30万円が目安になります。

制作会社によって、サービス範囲も変わります。

キャスティングや出張撮影が必要な場合は、別途費用が発生する場合があるので制作会社に問い合わせが必要です。

依頼費用

ストーリーズ広告の運用を、代理店に依頼する場合は、広告費の20%が相場です。

広告の制作から広告の入稿、配信設定、広告成果データの分析など、専門的な知識や経験を要する業務をまとめて任せられるメリットがあります。

関連記事:代理店の料金や特徴を比較

Instagramストーリーズ広告4つの課金方法

ストーリーズ広告をはじめとするInstagram広告には4つの課金タイプがあります。

どの課金タイプが適応されるかは、キャンペーン目的の設定次第です。



キャンペーン目的と課金タイプ一覧表:

また、費用感はキャンペーン目的とそれぞれのコンバージョン獲得難易度に関連しています。

広告の成果目標となるキャンペーン目的と費用感を考慮しながら設定する必要があるでしょう。

各SNS(Instagram・Facebook・Messenger)のストーリーズ広告比較

ストーリーズ広告は、設定1つで、Meta社が運営する複数のSNS(Instagram・Facebook・FacebookMessengerなど)に掲載されます。

そのため、通常は複数の媒体に掲載するのが一般的です。

しかし、各SNSではユーザー層が異なります。

オーディエンスに合わせて配信面を絞って設定するケースもあるでしょう。

その場合、この記事で紹介しているように「Instagramのストーリーズ広告」に限定して広告を掲載するケースも考えられます。

ここでは、各SNSのストーリーズ広告の特徴や費用の目安になる情報を比較してまとめました。

InstagramFacebookFacebook Messenger
配信量比較的多いやや少ないやや少ない
費用
傾向
比較的費用対効果が高い配信量が少ないとコストが高くなる配信量が少ないとコストが高くなる
特徴
傾向
ストーリーズのアクティブユーザーが多いストーリーズよりもフィード投稿が閲覧されるストーリーズ閲覧よりも連絡のやりとりで使用される

特定の配信面に広告を掲載するときの参考にしてみてください。


参考:ビジネスヘルプセンター

Instagramストーリーズ広告|費用対効果を上げるポイント

ストーリーズ広告で費用対効果をあげるポイントを3つ紹介します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ポイント①:ターゲットを明確にする

Instagramのストーリーズ広告で重要なのは「どんなユーザーに広告を配信するか」です。

商品サービスに興味関心があるユーザーに広告を配信したほうが、広告の反応も良くなります。

とはいえ、Instagram(Facebook)広告の配信設定では、ターゲティングの詳細を手動で設定しないケースが多いです。

ターゲティングの絞り込みを、自動最適化に設定する方がリーチ数が確保しやすいからです。

ただし、広告のクリエイティブ制作のときは「どんなユーザーの」「どんな悩み」「どんな興味関心」に向けたメッセージを広告にするのか仮説を設定しておきます。

仮説と広告の反応を見比べながら、運用することで、広告のパフォーマンス向上が期待できます。

ポイント②:CTA(行動喚起)を工夫する

広告のCTAのやり方次第で成果に差がつきます。

CTA(コールトゥアクション/行動喚起)とは、クロージングの誘導です。

CTAは、多くの場合「リンクを開く」や「詳しくはこちら」のようなリンクボタンで表示されます。

Instagramのストーリーズ広告は、全画面にビジュアルが表示されているなかにCTAが表示されます。

広告をみたユーザーが何を得られるのかを端的に伝えられたり次のアクションをとるメリットを提示できる工夫が必要です。

ポイント③:成果データをもとに費用予算を設定する

ストーリーズ広告の費用対効果をあげるには、成果データの活用は必要不可欠です。

ここでは成果データをもとに費用予算を設定する2つのパターンを紹介します。

コンバージョン獲得目標から算出する

予算=CV数×CPA

もしも50件のコンバージョンを、1件あたり1000円で獲得するのを目標とした場合、
50×1000=50000円が予算になります。

売上目標から算出する

予算=売上目標×1個の売上にかかる費用

コンバージョンの目標は、問い合わせや申込みなどに設定されている場合も多いです。

しかし、広告の予算を商品の売上目標で設定する場合はよりタイトな予算設定になるでしょう。

Instagramストーリーズ広告費用【シュミレーション】

Instagram/Facebook広告では、広告の成果や費用をシュミレーションできる機能があります。

広告を配信する手順で設定を進めるとシュミレーション結果の確認が可能です。

広告パフォーマンスが予測できたり、広告の予算感などの目安がわかるので活用するのがおすすめです。

Instagramストーリーズ広告の企業事例

ここまでストーリーズ広告にかかる費用について解説してきましたが、ストーリーズ広告を導入することで期待できる成果について気になる方は多いのではないでしょうか。

ここではストーリーズ広告を活用している企業の事例を3つ紹介します。

具体的なイメージをつかんでいきましょう。

活用事例①:VISA JAPAN

Visaデビットカードの認知向上にストーリーズ広告を活用したキャンペーンでは、広告を視聴したユーザーの利用意欲を3.4ポイント向上させることに成功しています。

実際の申込数ではないものの、業界平均が、0.9ポイントであることと比較すると広告成果があったことを示唆しています。

活用事例②:ANA|全日本空輸

夏季スポーツの祭典で認知向上にストーリーズ広告を採用したANAは、200万人以上のリーチに成功しています。

このキャンペーンでは、ブランドカラーやロゴの表示とともに著名アスリートを起用してストーリーズ広告の全画面表示を活かした結果、ブランドを強く印象づけるインパクトがありました。

活用事例③:株式会社ツヴァイ

結婚相手紹介サービスの新規会員獲得のため、ストーリーズ広告を活用したキャンペーンでは、63%クリック率を向上させることに成功しています。

このキャンペーンでは、一般のユーザーが使うようなステッカーやテキストを使用することで一般投稿に馴染む広告が作成されました。

3枚のチャプターで表示させることで、ストーリー性を高めたことが成果につながったようです。

引用元:Instagram for Business

まとめ

今回は、ストーリーズ広告にかかる費用や広告費用対効果を高めるポイントを紹介しました。

比較的低価格から出稿できるInstagram/Facebook広告は、コスパが高い広告フォーマットです。

また、目標値から逆算して予算を設定することで費用を抑えられます。今回お伝えした情報を参考に、パフォーマンスの高い広告運用を実現しましょう。

なお、弊社GMSコンサルティングでは、Facebook広告の運用代行に関するご質問やご相談を承っております。こちらよりお問合せください。

Writer GMSコンサルティング編集部 マーケティング部

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