2024.10.30
【2024年最新】Instagram広告の配信面とは?広告の種類や入稿規定も併せて解説!
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「Instagram広告をどの場所に配信すればいいかわからない」
「Instagram広告の配信面毎の特徴は?」
上記のような悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。
本記事では、そんな方々に向けて、Instagram広告の配信面の特徴や広告の種類、入稿規定や課金形式まで詳しく解説します。
Instagram広告初心者の方にもわかりやすく解説しているので、是非ご覧ください。
Instagram広告の配信面の特徴
インスタグラム広告には、以下の5種類の配信面があります。
- ホームフィード
- ストーリーズ
- 発見タブ
- リール
- ショップ
それぞれの特徴について詳しく解説します。
①ホームフィード
(引用元: Facebook 広告ガイド )
ホームフィードとは、Instagramにアクセスした際に最初に表示されるタイムラインのことで、Instagram広告の中でも最も一般的な配信場所の一つです。
ホームフィードには、フォローしているアカウントの画像や動画の投稿が表示されます。
多くのInstagramユーザーが最新情報を得るためにこのフィードをチェックし、最初に目にする画面であるため、多くのリーチが期待されます。
オーガニックな投稿の間に広告が差し込まれるため、広告感が薄く、自然に見える広告が好まれます。
しかし、他の投稿に埋もれる可能性もあるため、一目でメッセージが伝わり、ユーザーの注意を引くクリエイティブが求められます。
②ストーリーズ
(引用元: Facebook 広告ガイド )
ストーリーズとは、Instagramのホームフィード上部に表示されるユーザーアイコンをタップすることで表示される広告を指します。
投稿から24時間以内に消えるため、リアルタイムな情報発信に適した機能です。
日本のInstagramユーザーの約70%がストーリーズを利用しており、リーチを獲得しやすい人気機能となっています。
さらに、広告はフルスクリーンで表示されるため、ユーザーに強い印象を与えることができます。
Instagramストーリーズ広告はオーガニックな投稿の間に自然に表示されるため、ユーザーが違和感なく視聴でき、画面を上にスワイプするだけで次の画面に遷移できることから、ユーザーのアクションを引き出しやすいという利点もあります。
ただし、再生時間が短く、簡単にスキップされやすいため、瞬時にメッセージを伝える工夫が必要です。
Instagramのストーリーズの詳細を知りたい方は下記をご覧ください。
参照:Instagramストーリーズ広告の出し方!出稿の手順や費用、作成ポイントなど徹底解説!
③発見タブ
(引用元: Facebook 広告ガイド )
発見タブとは、Instagramのホームフィード下部にある虫眼鏡アイコンをタップすると表示されるページです。
本ページでは、フォローしているアカウントや「いいね!」した投稿に基づいて、属性が似ているアカウントの画像や動画が表示されます。
広告は発見タブのトップ画面には直接表示されず、トップ画面の投稿をタップして下にスクロールすると現れる仕組みです。
発見タブ広告は、商材に関連性の高いユーザーや、これまでリーチできなかったInstagramユーザーにアプローチできるため、興味を引きやすいだけでなく、フォローや購入といったアクションにつながる可能性も高いです。
そのため、ブランド認知の拡大や新規顧客の獲得を目指す場合に最適な広告配信面です。
④リール
(引用元: Facebook 広告ガイド )
リールは、Instagramのホームフィード下部にあるムービーアイコンをタップすると表示される機能です。
最大60秒間の動画がフルスクリーンで表示され、下にスクロールすることで次の動画が再生されます。
広告はオーガニックな投稿の間に表示され、コメント、いいね、シェアも可能です。
フルスクリーンで表示されるため、視覚的なインパクトを与えやすい点はストーリーズに似ていますが、リールは24時間後に消えることなくずっと残り続ける点が異なります。
さらに、リールはフィードや発見タブにも表示され、フォローしていないユーザーの投稿も表示されるため、新しいコンテンツを求めているユーザーに届きやすいです。
そのため、フォロワー数が少なくても、魅力的なコンテンツを作成すれば拡散され、リーチを広げるチャンスがあります。
Instagramのリール広告の詳細を知りたい方は下記をご覧ください。
参照:【2024年最新】Instagramリール広告の活用方法や事例を解説
⑤ショップ
Instagramのショップとは、Instagram上で直接オンラインショッピングができる機能です。
ユーザーは商品画像をタップすることで、すぐに商品ページにアクセスし、そのまま購入手続きが可能です。
ホームフィード下部にある鞄のアイコンをタップすると、商品画像の投稿や広告がタイル状に並んで表示されます。
広告をクリックすると商品の詳細や他の商品を確認でき、外部サイトへのリンクから購入ページに誘導することもできます。
ショップタブを閲覧しているユーザーは購買意欲が高い傾向があり、ここで広告を配信することで商品の購入につながる可能性が高まります。
そのため、ECサイトでの売上増加を目指す場合に効果的な配信場所です。
Instagram広告6種類と入稿規定
Instagram広告には、大きく分けて6つの種類があります。
- 画像広告
- 動画広告
- カルーセル広告
- ストーリーズ広告
- コレクション広告
- 発見タブ広告
各広告の特徴や入稿規定について詳しく解説します。
①画像広告
画像広告は、画像とテキストを組み合わせた形式の広告です。
単純に画像付きの投稿を作成するだけなので、Instagram広告の中でも手軽で簡単な方法とされています。
特に、ファッションやアクセサリーなどを1枚の画像で効果的に宣伝したい場合に適しています。
●画像広告の入稿規定
ファイル形式:JPG、PNG
最大ファイルサイズ:30MB
ピクセル数(最小):正方形 – 600×500px
横型 – 600×315px
縦型 – 600×750px
ピクセル数(最大):1,936×1,936px(正方形、横型、縦型)
アスペクト比 :1:1および4:5~1.91:1
キャプションの長さ:最大2,200文字
最大ハッシュタグ数:20件
②動画広告
動画広告は、視覚だけでなく聴覚にもアピールできる広告形式です。
画像広告に比べ、より多くの情報を伝えることができるため、サービスや商品の魅力を効果的に表現できます。
特に、スポーツや旅行など、動きのある内容を宣伝する際に適した手法です。
●動画広告の入稿規定
ファイル形式 :GIF、MOV、MP4等
最大ファイルサイズ:4GB
アスペクト比 :1:1または1.91:1
動画の長さ :最大60秒
キャプションの長さ:最大2,200文字
最大ハッシュタグ数:30件
Instagramの動画広告の詳細を知りたい方は下記をご覧ください。
参照:【Instagram広告の画像・動画】推奨サイズとクリエイティブ作成時のポイントを徹底解説
③カルーセル広告
カルーセル広告は、複数の写真や動画を表示できる広告形式で、横にスワイプすることで次のコンテンツを閲覧することができます。
使い方は多様で、画像と動画を組み合わせたい場合や、複数の商品やサービスを一度に紹介したいときに適しています。
●カルーセル広告の入稿規定
<画像>
ファイル形式 :JPG、PNG
最大ファイルサイズ:30MB
<動画>
ファイル形式 :GIF、MOV、MP4など
最大ファイルサイズ:4GB
<画像および動画>
枚数 :最小2枚~最大10枚
アスペクト比 :1:1または9:16
最大ハッシュタグ数:30件
Instagramのカルーセル広告の詳細を知りたい方は下記をご覧ください。
参照:Instagramカルーセル広告の入稿規定や作成方法を3つの事例とあわせて紹介
④ストーリーズ広告
ストーリーズ広告は、Instagramのストーリーズに表示される広告で、日常の出来事やイベントを画像や動画で共有できる形式です。
広告の表示期間は24時間限定で、スマートフォンの画面全体にフルスクリーンで表示されるのが特徴です。
ユーザーの興味や関心を引きたい場合に適した広告手法です。
●ストーリーズの入稿規定
<画像>
ファイル形式 :JPG、PNG
最大ファイルサイズ:30MB
最長時間 :5秒
<動画>
ファイル形式 :MOV、MP4
最大ファイルサイズ:4GB
最長時間 :60秒
<画像および動画>
キャプションの長さ:最大2,200文字
アスペクト比:9:16および4:5~1.91:1
⑤コレクション広告
コレクション広告は、1つの広告内に複数の写真や動画を表示できる広告形式です。
カルーセル広告に似ていますが、最大4つまでの画像や動画を1つの広告にまとめて表示できる点が異なります。
特に、アパレルやコスメなどの商品をユーザーに比較しながら検討してもらいたい場合に適した広告手法です。
●コレクション広告の入稿規定
<画像>
ファイル形式 :JPG、PNG
画像サイズ :1,080px×1,080px
<動画>
ファイル形式 :GIF、MOV、MP4
<画像および動画>
アスペクト比 :1.91:1~1:1
⑥発見タブ広告
発見タブ広告は、ユーザーが画面下部の虫眼鏡アイコンをタップすると、興味や関心に基づいて新しい情報を提供する広告です。
具体的には、ユーザーがフォローしているアカウントや「いいね!」した投稿を元に情報が表示されます。
この広告形式は、新規ユーザーの獲得を目指す際に効果的です。
●発見タブ広告の入稿規定
<画像>
ファイル形式 :JPG、PNG
最大ファイルサイズ:30MB
<動画>
ファイル形式 :GIF、MOV、MP4
最大ファイルサイズ:4GB
<画像および動画>
キャプションの長さ:最大2,200文字
アスペクト比 :1:1および4:5~1.91:1
最大ハッシュタグ数:30件
Instagram広告の課金形式
Instagramの課金方法は主に以下の4種類です。
- CPC(クリック単価)課金
- CPM(インプレッション単価)課金
- CPV(広告視聴単価)課金
- CPI(インストール単価)課金
それぞれの課金方法の特徴について、以下で詳しく解説します。
①CPC(クリック単価)課金
CPCは、英語で「Cost Per Click(コストパークリック)」の略で、クリックごとの単価を指します。
ユーザーが広告をクリックした回数に応じて費用が発生する仕組みです。
そのため、ダウンロードや購入といったコンバージョンが設定されている場合に適した課金方式となります。
②CPM(インプレッション単価)課金
CPMは、英語で「Cost Per Mille(コストパーマイル)」の略で、1,000回のインプレッションごとに発生する単価を意味します。
広告が1,000回表示されるたびに課金される仕組みです。
そのため、主に商品やブランドの認知度向上や興味を引きたい場合に適した課金方式となります。
③CPV(広告視聴単価)課金
CPVは、英語で「Cost Per View(コストパービュー)」の略で、広告の視聴単価を指します。
動画が10秒以上再生されるか、最後まで視聴されると課金される仕組みです。
そのため、動画を最後まで視聴する可能性が高く、興味を持ったユーザーにリーチしたい場合に適した課金方式となります。
④CPI(インストール単価)課金
CPIは、英語で「Cost Per Install(コストパーインストール)」の略で、アプリがインストールされた際に発生する単価を指します。
ユーザーがアプリをインストールすると課金される仕組みです。
そのため、アプリのインストールを目的とする場合に適した課金方式です。
Instagramはスマートフォンユーザーが多いため、アプリ広告との相性が良いと言えます。
Instagram広告の費用について詳しく知りたい方は下記をご覧ください。
参照:Instagram広告の費用は?課金方法や外注費用を徹底解説!
まとめ
本記事では、そんな方々に向けて、Instagram広告の配信面の特徴や広告の種類、入稿規定や課金形式まで詳しく解説しました。
広告効果を高めるためには目的に合った配信面を選択することが重要ですが、配信面はできるだけ絞らず、広く広告を配信することでリーチを伸ばすことができます。
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Writer GMSコンサルティング編集部 マーケティング部
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