【2024年最新版】Facebookリール広告の使い方から成果を出すポイントまで完全ガイド - (株)GMSコンサルティング

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2024.6.3

2024.10.6

【2024年最新版】Facebookリール広告の使い方から成果を出すポイントまで完全ガイド

【2024年最新版】Facebookリール広告の使い方から成果を出すポイントまで完全ガイド

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「Facebookリール広告の特徴って何?」

「Facebookリール広告のやり方やポイントを知りたい」

上記のような悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。

本記事では、日頃からFacebook広告を運用している弊社編集部が、Facebookリール広告の特徴や入稿規格、配信手順や作り方について解説します。

Facebookのリール広告を始めようと思っている方は必見の内容ですので、ぜひご覧ください。

【30秒でおさらい】Facebookリールとは?

リールはFacebookとInstagramで利用できる、15秒~1分以内のショート動画です。

リールは、通常投稿よりも多くの人に見てもらえる可能性があるというメリットがあります。

それは、

・発見タブ閲覧中でも動きがあるリールに目が行きやすい
・運営側的にもショート動画を推している
・通常投稿よりリール投稿数のほうが少ない

などの理由があるからです。

リールを活用するとフォロワー外のユーザーに視聴されやすい投稿ができるはずです。

また、2023年に導入されたリールの収益化プログラムによりますます注目が集まっています。

[過去30日間に1000回以上再生されているリール]が、収益化の条件ではあるものの、さらなる活用のチャンスになるはずです。

参照:リールを収益化する方法

Facebook・Instagramリール広告|3つの特徴

リール広告は、リールタブに表示されます。

とはいえ、通常「リール広告」だけを運用する機会は多くありません。

リールタブを含めた複数の配置に広告を表示させるケースが多いからです。

しかし、リールからの流入が多かったりパフォーマンスが高い場合、リール面を指定して広告を配信することも考えられます。

あるいは、人気のリールを宣伝してもっと流入を増やしたい!という場合もあるでしょう。

ここでは、戦略的にリールを活用したい場合に知っておきたい3つの特徴を紹介します。

オーガニック投稿(一般投稿)を宣伝できる

Facebook/Instagram広告では、再生回数が伸びているリール動画を広告にできます。

リール広告は一般投稿と同じように「いいね」や「コメント」「シェア」なども可能

注意点として一般投稿を宣伝(広告)した場合のいいねやコメントは0カウントからスタートです。

とはいえ、人気のリールを宣伝すると、広告としてもいい反応が得られる可能性があります。

一般投稿されたリールとリールの間に掲載される

リールを広告にすると、ユーザー投稿に溶け込んで広告が表示されます。

モバイル画面のフルスクリーンで表示されるので、広告のメッセージを見てもらいやすくなるでしょう。

また、通常投稿に溶け込むリール広告は、自然な訴求やアクションへの誘導が可能です。

Webサイトに遷移しなくても申し込みが完了する

コンバージョンまでの操作性が良いところもリール広告の特徴です。

ユーザーは簡単なタップひとつで、商品サービスの詳細ページを閲覧したり、アンケートの回答、セミナーの申込みなどが行えます。

クリックやページ遷移がめんどうに感じてしまうと離脱率が増えてしまいます。

その点、リール広告はコンバージョンまでの離脱率を抑える工夫がされているといえるでしょう。

Facebook・Instagramリール広告の入稿規格

リールで推奨されている入稿規格は以下のとおりです。

なお、推奨サイズはフィード投稿のサイズ(4:5/1:1)も使用可能です。

しかし余白ができるので、広告をフル画面表示させたい場合は9:16で作成します。

また、広告文は画面上に表示される文字数の目安です。

目安文字数以上の広告文は「続きをみる」からテキスト全体の表示が可能です。

Facebook・Instagramリール広告の配信手順

配信手順は2パターンあります。それぞれみていきましょう。

一般投稿したリールを広告にする場合

手順①:一般投稿したリールを広告で利用するには、まず設定を確認します。

権限の設定

Facebook広告アカウントの全権限/部分的なアクセス許可で「キャンペーンの管理」をオン
Facebookページの全権限/部分的なアクセス許可で「広告」をオン

手順②:次に広告の設定を行います。

広告の設定

Facebookページを作成
広告アカウントを作成
広告マネージャーを開き[広告]から[作成]を選択
広告作成画面の[広告設定]で[既存の投稿を使用]を選択
[クリエイティブ]で[投稿を選択]をクリック
広告に使用したいリール動画を選択し[次へ]

これで完了です。

新規作成でリール広告を配信する場合

Meta広告マネージャーを開き[+作成]から広告キャンペーンの作成

→広告のキャンペーン目的を選択

→広告セットの作成
①予算・配信期間の設定
②ターゲティング設定
③配置の設定(「手動配置」を選択→【Facebookリール・Instagramリール】を選択)
④クリエイティブの設定
⑤Instagramアカウントの連携

これで完了です。

※広告セットの③配置設定でリール面を選択する以外は、通常の広告を配信する流れと同じ工程になります。

(参照:Metaビジネスヘルプセンター

Facebook・Instagramリール広告の作り方

リールを広告にするには2つの方法があります。

一般投稿としてアップしたリール動画を宣伝(広告)として使用する方法と、リール広告用に作成する方法です。

作成する際は、画像または4秒以上の動画を使用します。

注意点として、テキストやアイコンで、広告の一部が表示されないことに気をつけなくてはいけません。

(※左:リール画面|右:ストーリーズ画面)

例えば、同じようにモバイルで全画面表示されるリール広告とストーリーズ広告でも、表示されたときの見え方に違いがあります。

広告が最適に見える範囲(セーフティゾーン)を意識して作成するのがおすすめです。

Facebook・Instagramリール広告で成果を上げる秘訣

リールで成果を上げる秘訣は、冒頭1秒で興味関心をひく内容を伝えることです。

スワイプで次々と動画を閲覧できるリールは、ほとんどじっくり見てもらえません。

動画の冒頭で興味がないと判断されてしまうと、ユーザーはすぐにスワイプして次の動画にいってしまいます。

また、1~3秒で離脱される動画は※広告の低評価につながります。

そのため冒頭1秒が勝負なのです。冒頭で興味関心をひく内容を伝えるには、

このような工夫を取り入れてみてください。

具体的にどんな工夫が有効なのか、それぞれみていきましょう。

(参照:リール評価の仕組み

ユーザーの悩みや課題の問題定義

興味がない。と思われないように、悩みに寄り添った内容にするのがおすすめです。

例えば
「毎日身体がだるい。疲れが取れない…」
「給料日前のピンチ!日払いバイト案件多数」

などは、悩みや課題に共感したユーザーが続きをみてくれる可能性が高くなります。

ユーザーが自分ごと化出来る訴求

多くの人は自分には関係ない内容には、見向きもしません。

そのため特定のターゲットを想定した訴求がおすすめです。

例えば
「一人暮らし料理苦手な私が激推しする完全食」
「30歳の誕生日…」

などのメッセージを取り入れると「自分のこと」のように感じたユーザーにみてもらいやすくなります。

インパクトある内容を冒頭で伝える

注意をひくようなインパクトある内容を冒頭で伝えるのもリール広告でよく見る手法の1つです。

例えば
「売り切れ続出した人気の〇〇無料プレゼント」
「これ凄い!」

など、いかに冒頭で動画をみるべきメリットを伝えられるか、興味関心を引けるかが重要になるでしょう。

Facebook・Instagramリール広告3つの注意点

リール広告を活用するときに知っておきたい注意事項は

3つあります。

詳しくみていきましょう。

著作権に注意

リールを広告に使用する場合、著作権で保護されたコンテンツがないか確認が必要です。

音楽・GIF・スタンプ・フェイスエフェクト・カメラフィルターを使用しているリール動画は広告利用できません。

詳しくは、ガイドラインの確認をしておくと安心です。

GIFは使用できない

リール広告にはGIF素材は使えません

一般投稿したリールにGIFの装飾を使用している場合は、修正が必要です。

また、2021年10月15日より以前に公開されたリールも広告として使用できないので注意しましょう。

商品タグは使用不可

リールに商品タグを含んでいる場合、リール広告として配信できません。

商品・サービスのURLを広告に関連付けたい場合
別のFacebook広告の種類を検討してみるのがおすすめです。

Facebook広告の種類についてあわせて読む

まとめ

Facebook運営側としても今後さらに配信数を増やしていくと言われている期待の新星「リール広告」

この記事では、そんなFacebookのリール広告について解説しました。

上手く活用して広告のパフォーマンスを上げていきましょう!

なお、弊社GMSコンサルティングでは、運用経験豊富な担当者が、Facebook広告の運用に関するご質問やご相談を承っております。詳しくはこちらよりお問合せください。

Writer GMSコンサルティング編集部 マーケティング部

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