2023.12.20
2024.3.30
【インプレッション報酬型】アフィリエイトについて徹底解説!
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今回はインプレッション報酬型アフィリエイトの方法をくわしくご紹介します。
インプレッション報酬型アフィリエイトークリック報酬型広告とは?
ここでは、インプレッション報酬型アフィリエイトの前にクリック報酬型広告についてご紹介したいと思います。
クリック報酬型広告は、Webサイトを訪問したユーザーが広告をクリックすることで収益が発生する広告のことです。訪問したWebサイトの商品を購入しなくても、ユーザーがそのWebサイトに掲載された広告をクリックした時点で報酬が発生します。
代表的な案件に「Googleアドセンス」があげられます。「Googleアドセンス」は審査が厳しく、しっかりとブログ運営していることが大前提で、お酒、タバコ、ギャンブルなどのジャンルや不適切なコンテンツ内容は掲載が制限されています。ただ、審査が厳しい反面、クリック報酬型の単価が高い傾向にあります。
インプレッション報酬型アフィリエイトとは?
「インプレッション報酬型アフィリエイト」とは、自分の運営しているブログやサイトに広告が表示されるだけで報酬が発生するタイプのアフィリエイトです。
広告表示1回あたりの収益はほとんど0に近いため、広告が1,000回表示された時の見積収益額である「インプレッション収益(RPM)」が使用されています。
‟「インプレッション収益(RPM)」とは、表示回数1,000回あたりの見積収益額を表します。インプレッション収益は実際の収益額ではなく、インプレッション収益は実際の収益額ではありません。見積もり収益額をページビュー数、表示回数、またはクエリ数で割り、1,000 を掛けた値です。”
インプレッション収益の算出方法
インプレッション収益=(見積収益額÷広告表示回数)×1,000
例えば、広告表示回数10,000回あたりの見積もり収益が20円の場合、
20円(見積収益)÷10,000(広告表示回)=2円(RPM)
インプレッション収益(RPM)は2円になります。
インプレッション報酬型の場合、クリック報酬型報酬と異なりクリック数が求められないため、ハードルが低く初心者でも導入しやすいですが、単価も低い傾向にあります。
インプレッション型アフィリエイトの仕組みとそのメリット
すでに説明しましたが、インプレッション報酬型広告の仕組みは、広告が表示されることで報酬が発生するというものです。
広告主側の目的としては、より多くのユーザーに見てもらうことで自社の商品などの認知度を拡大するためです。
クリック報酬型と違い、インプレッション型はクリックされても広告費が発生しません。表表示回数1000回あたりごとに費用が発生するので、広告主側のメリットとしては、クリック率の高い広告内容であれば、クリック型よりコストを安く抑えることができます。
アフィリエイター側のメリットは、ブログやサイトの内容に関係ない広告であっても、表示されるだけで報酬が得られることです。
インプレッション型アフィリエイトのデメリット
表示されるだけで報酬が得られるインプレション型アフィリエイトは、手軽に始めやすいというメリットがありますが、一方でデメリットもあります。
インプレション型アフィリエイトのデメリットは、報酬単価が低く、サイトに多くのアクセス数を集めることができなければ稼ぐのは難しいという点です。
広告1回表示された単価は0.01円〜0.1円ほどが相場で、仮に1回の表示が0.1円だとした場合、1000回表示されても100円しか稼ぐことができません。よほど知名度が高く大量のアクセス数があるサイトでない限り、大きな収益を得るのは難しいです。特に作成したばかりのサイトでは、ほとんど収益をだすことはできないでしょう。
インプレッション報酬型アフィリエイトのASP
ASPにはいくつかの種類がありますが、インプレッション報酬型の案件は数が少ないのが現状です。ここでは、インプレッション報酬型の案件を提供しているASP(アフィリエイトサービス・プロバイダー)をご紹介します。
ASPとはアフィリエイターと企業などの広告主を仲介する企業のことです。ASPを通してアフィリエイターは広告主と提携して、報酬を得ることができます。
忍者AdMax
インプレッション報酬型アフィリエイトを扱う代表的なASPといえば、「忍者AdMax」があげられます。高単価案件のリワード型広告やインプレッション型広告を提供しています。
「忍者AdMax」は審査なしで簡単に登録でき、誰でもすぐに広告を掲載することができます。また、無料ブログサービスを利用できるので初心者のかたでも始めやすいです。
ただ、忍者AdMaxの広告は、インプレッション型とクリック型が混合して表示されるので、どの広告がインプレション型でどれがクリック型なのか判断できません。
そのため表示された広告がクリック型だった場合は、表示されても報酬は発生しませんが、これは広告単価が高い広告を選択して表示されているからです。
忍者AdMaxの特徴としては、利用サイト数350,000を誇るSSPツールで、30社以上の広告会社と提携しており、インプレッション報酬型・クリック報酬型の区別なく、もっとも単価の高い広告が表示される仕組みになっています。
Googleアドセンス
インプレッション報酬型の案件は少ないためあまり知られていませんが、Googleアドセンスにもインプレッション報酬型の広告が配信されています。こちらも忍者AdMaxと同様にインプレッション報酬型とクリック型のどちらの広告が配信されるかは選択できません。
選ぶキーワードによって、単価は異なりますが、インプレション型の単価は比較的高い傾向にあります。
また、自動的に自分のブログやサイトと関係性の高い広告を表示してくれます。
しかし、サービスを導入する際の審査が厳しく、ブログをある一定期間運営していたり、ユーザーの役に立つ責任あるサイトでなければ、審査に合格することができません。
広告掲載するのに適した内容のサイト、ブログであるか、きちんと考えながら記事を投稿しましょう。
インプレッション型アフィリエイトに向いているサイトとは?
では、どのようなサイトがインプレション報酬型広告に適しているのでしょうか?
インプレション報酬型広告は、表示回数が多いほど報酬を得ることができます。ここでは、インプレション型アフィリエイトに向いたサイトをご紹介してきます。
PV数が多いサイト
表示回数が多いほど、報酬が増えていくので、PV数の多いサイトほどインプレション報酬型のサイトに適しているでしょう。
インプレション報酬型、クリック報酬型、成果報酬型の全てのアフィリエイトに共通していますが、アクセス数が多いほど、成果があがり、得られる報酬も増えます。
ただ、インプレション型は成果報酬型とは違い、コンバージョン率には関係していません。アクセス数を集められるサイトなら、インプレッション報酬型に向いているサイトに適しています。
トレンドブログ
トレンドブログとは、最新の芸能情報やニュースなど常にトレンド情報を追いかけ、記事にしているブログのことです。
トレンドブログの場合、時事ネタ、最新情報など最新のトレンド情報でいかにアクセス数を集められるかが重要になってきます。アクセス数を集めることができれば、表示されるだけで報酬が得られるインプレション型に適しているサイトと言えます。
キュレーションサイト(まとめサイト)
キュレーションサイトとは、特定のテーマや話題に絞って情報を収集したサイトのことです。一般的に「まとめサイト」とも呼ばれています。
自分の知りたい情報が1つのサイトにまとまっているので、自分でいろんなサイトを検索して調べなくても効率よく情報を得られるという点から人気が高まっています。豊富なコンテンツを用意し、日々情報を更新することで、ユーザーに毎日訪問してもらえる可能性があります。また、サイトの更新頻度を高くし、ユーザーの目に留まるような興味深い情報を提供すれば、アクセス数頻度を増やすことができます。
インプレション型は成果報酬ではないので、いかに広告が表示されるかが重要になってきます。ユーザーのアクセス数を見込めるキュレーションサイトはインプレション型に相性に良いサイトといえるでしょう。
まとめ
今回はインプレッション報酬型アフィリエイトの方法をくわしくご紹介しました。インプレション型アフィリエイトは、成果報酬型やクリック型と異なり広告が表示されるだけで報酬を得ることができます。
ただ、導入しやすい反面、サイトにアクセス数を多く集める必要があります。サイトに多くのユーザーを集客しなければ収益を得るのは難しいでしょう。
ただ、一度アクセス数の高いサイトを構築できたら、いろいろな収益方法が可能になります。
Writer GMSコンサルティング編集部 マーケティング部
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