【簡単5分】ランディングページ(LP)って何? 特徴や、制作費用まで詳しくご紹介! - (株)GMSコンサルティング

【簡単5分】ランディングページ(LP)って何? 特徴や、制作費用まで詳しくご紹介!

2022.4.8

ランディングページ(LP)とは、検索結果や広告などを経由し、ユーザーが最初にアクセスするページです。この記事では、LPの特徴やホームページ(HP)との違いをご紹介します。

 

また、LPの作り方のポイントや制作方法ご紹介します。注意点や成果を上げるための改善方法も解説するので、LPの効果がイマイチで悩んでいる方にもおすすめです。

 

 

1.LPの特徴とHPとの違い

 

サイトで集客するためには、LPとHPのどちらも大切です違いが分からない、使い分けができない方は多いものです。そこで、LPの特徴とHPとの違いを解説します。それぞれの特徴を理解して活用できると、さらなる集客が見込めるでしょう。

 

 

1-1 ランディングページ(LP)の特徴

 

LPの特徴は、「商品を売ること」、「ユーザーのアクションを誘導すること」に特化していることです。

 

集客から問い合わせまでのアクション誘導が、理想的な順番で訪問者に伝えられるように設計されています。目を引くデザインであることも多く、知りたい情報が1ページに集約されています視覚的な印象が残りやすい・ページ移動による離脱がない・注文や問い合わせなどの行動促進に特化している、などの点からコンバージョン獲得が期待できます。

 

しかし、ユーザーの知りたい情報が1ページに集約されているため、LPしか見ずに、離脱してしまう可能性もあります。また、コンテンツを最小限にしているためSEOに弱く、デザイン性の高さから制作コストが掛かるデメリットもあります。

 

 

1-2 ホームページ(HP)の特徴

 

ホームページとは、企業理念・商品情報・導入事例など、ユーザーに情報をわかりやすく理解してもらうページです。ユーザーのアクションだけではなく、情報提供・理解促進・認知も目的となっています。LPが基本的に1ページのみで構成されているのに対して、HPは情報によってページを分け、複数のページとリンクで成り立っています。複数のページに分けて、豊富な情報を掲載できる点がメリットです。幅広いユーザーの受け皿となり、検索エンジンの検索結果から流入することも多い特徴があります。

 

デメリットは、幅広い層に情報を届ける場として活用できますが、特定のユーザーだけに特化した構成にするのが難しいことです。複数のページとリンクで成り立っているため、ユーザーが欲しい情報にすぐにたどりつけなければ、途中で離脱してしまうこともあります。また、ドメインを強くするためには、上質なページを複数準備しなければなりません。長期的に育てる必要があり、HPを立ち上げてから変化が出始めるには、数年かかることもあります。

 

 

1-3 LPとHPの違い

 

LPとHPは、目的や特徴が異なるため、メリットやデメリットも異なります。それぞれの特徴を理解したうえで、使い分けるのがおすすめです。それぞれの特徴はご紹介しましたが、違いを一覧表にまとめてみました。

 

 

それぞれの特徴や役割から、ユーザーに情報提供を行うときは「HP」、購入・お問い合わせ・資料請求など、行動を起こして欲しいときは「LP」など、使い分けると良いことが分かります。また、検索エンジンで上位を狙いたいときは「HP」を充実させる、ネット広告に使いたい場合は「LP」を作るなど、集客目的によっても力を入れるべきページが異なります。自社の商品やサービスをアピールするときの目的や目標に応じて、それぞれを使い分けてみましょう。

 

 

2.LP制作の流れ

 

LPには、ユーザーに購入・お問い合わせ・資料請求など、行動を起こしてもらう目的があります。目的に応じたページを作り込むには、いくつかのポイントを押さえなければなりません。LP制作に大切な3つのポイントと流れ解説します。

 

 

2-1 ターゲットを決める

 

まずは、LPに訪問して欲しいターゲットのペルソナ*と、訴求ポイントを設定します。ペルソナや訴求ポイントによって、訴求方法やデザインの方向性が全く違うからです。ターゲットを明確にし、対象に合ったページにすることで、効果を得られます。同じターゲットでも、新規客とリピーターの場合では訴求ポイントが異なるので、LPを分けるのがおすすめです。

 

*ペルソナ

商品やサービスを利用する「架空のユーザー像」を示すマーケティング用語。年齢・性別・職業・年収・家族構成・趣味・性格などを詳細に仮定する。

 

 

2-2 構成案(ワイヤーフレーム)を作る

 

LPは主に1ページで構成されているので、ユーザーは画面を縦にスクロールしながら情報を得ていきます。商談やプレゼンをする場合でも、何をどのような順番で説明するかが重要なように、LPの構成も非常に重要です。目標はコンバージョンしてもらうことなので、どのような構成であれば成果を得られるのか、十分に検討しなければなりません。構成として、紙やデータにしたものをワイヤーフレームと言います。ワイヤーフレームによって、何を、どこに、どのように配置していくかを決定していきます。

 

 

2-3 制作する

 

ターゲットや構成案が決まったら、いよいよ制作に掛かります。自社で作ることもあれば、他社に依頼して作ってもらうこともあるでしょう。他の担当者に依頼する場合は、ディレクション力が重要です。時間を掛けてターゲットや構成案を決めても、制作相手に上手く伝わらなければ、イメージ通りのLPはできません。

 

ターゲットや構成案を分かりやすく伝える以外に「どこを一番目立たせたいか」、「ユーザーにどのようなイメージで伝えたいか」、「キーとなるイメージやカラー」などを、詳細に分かりやすく伝えることが大切です。制作予定のランディングページのイメージに近いサンプルや他社の例を挙げて、制作側に伝えるのも良いでしょう。

 

 

3.効果的なLPのコンテンツ要素

 

LPは、商品やサービスによって配置要素が変わることもありますが、基本的には以下の3つのエリアに分けて考えます。各エリアには、目的やユーザーの行動を後押しする要素が複数あります。それぞれの項目内容をチェックしてみましょう。

 

 

3-1 ファーストビュー(FV)

 

ファーストビューとは、LPの最上部に位置するエリアです。ユーザーが訪問した際には、必ず目にします。FVを見て、イメージと違えば離脱してしまうユーザーもいるため、ユーザーの心を掴むためにも大切です。FVのコンテンツとして、一般的に以下の3つ要素を配置します。

 

 

3-1-1 キャッチコピー

 

キャッチコピーは、ユーザーが求める内容でなければなりません。もし、イメージと大きく離れたキャッチコピーであれば、見た瞬間に興味を失って、離脱してしまうこともあります。イメージを壊さないためにも、広告や検索キーワードから、掛け離れないことが大切です。流入元とキャッチコピーに同じテキストを使用する、閲覧目的を満たしたキャッチコピーにするなどの工夫が必要です。

 

 

3-1-2 メイン画像

 

メイン画像は、パッと見て商品やサービスの内容が分かる写真や画像がおすすめです。ユーザーにとって、怪しさを感じさせないものであることもポイントです。流入元の広告バナーや画像とのギャップがあると、違和感を感じてしまうため、親和性を持たせ、なるべくギャップを抑えることが大切です。メイン画像は、ユーザーに大きなインパクトを残します。将来なれるイメージや獲得できるものを想像できる、ユーザーにとって未来がプラスになるような内容であれば、良い印象を与えられるでしょう。

 

 

3-1-3 CTA(Call to action)

 

CTAとは、Call To Action(コール トゥ アクション)の略で、一般的に行動喚起を促すコンバージョンボタンを配置します。例えば、「資料請求はこちら」や「無料でダウンロード」、「最新カタログ無料進呈」などと書かれたボタンです。FVに配置すれば、関心を持ったユーザーがアクションする可能性が高くなります。立体的なボタンにする、目立つようなデザインにするなどの工夫で、効果は変わってきます。FVだけではなく、ボディ、クロージングそれぞれに配置すると、ユーザーの気分が乗ったときにすぐに押せるので、効果的です。

 

 

3-2 ボディ

 

ボディは、LPの中央部に位置するエリアです。ユーザーにとって、商品やサービスが役に立つのかを伝える部分でもあります。FVで訴求した内容を裏付けし、信頼を得るための要素を盛り込むことがポイントです。ボディの要素として以下の2つの要素を配置します。

 

・商品やサービスのメリットや情報

・ユーザーの信頼を高める情報

 

LPを訪問するユーザーは、既に購入する商品やサービスをある程度決めた状態です。商品を得た後の自分が想像できるようなメリットを提示すると、コンバージョンに繋がりやすいでしょう。顕在的・潜在的に求めている未来図を提示し、裏付けとなる商品の機能的な情報・事例・実績を具体的に示します。また、実際に商品やサービスを利用した「お客様の声」「口コミ」などを載せることで、信憑性を高めることも可能です。ユーザーの信頼を高める情報として、成分の解説、製造現場レポート、製造工程の紹介なども役立ちます。

 

初めて見る企業や商品には、戸惑いを感じるユーザーも多いでしょう。紹介する際には、購入を後押しするような権威づけの言葉を利用すると効果的です。権威づけを行うことによって、安心感や信頼感を与えられます。権威づけは、主に以下のような種類があります。ターゲットが一番信頼できる権威の内容は何なのか、誰なのかによって、種類を決定するのがおすすめです。例えば、女子高生がターゲットであれば、医学博士の言葉よりも、人気のインフルエンサーの方が心に響きます。安全性を気にするターゲットであれば、メーカーの認定や過去の経歴などを掲載すると、安心感を与えられるでしょう。

 

 

3-3 クロージング

 

クロージングは、LPの最下部に位置するエリアです。購買や申し込みをする際に、背中を押す「最後の一押し」となる重要な部分でもあります。最後まで読み進めてくれたユーザーは、コンバージョンする可能性が非常に高いです。「今買いたい」「行動しないと損するかも」と思わせる理由を提示することで、気持ちの後押しができます。ユーザーの行動を後押しする要素として、以下の3種類があります。

 

 

4.LPの制作方法

 

LPは、売り上げとサービスの成功を大きく左右するもので、WEBマーケティングにおいて重要な要素です。LPを制作するには、インハウス(社内)と外注の2種類があります。どちらで制作するにしても、メリット・デメリット、費用などが異なるので、自社にとってどちらが良いかを判断しましょう。

 

 

4-1 インハウス(社内)

 

自社で制作する場合は、外注に掛かる高額な費用を負担しなくて済みます。一般的に、外注先は複数の依頼を抱えているため、変更があってもすぐに対応してもらうことが難しい場合がほとんどです。しかし、インハウスで行えば、細かな変更や調整にもすぐに対応できます。

 

ただし、社内にデザイナーやエンジニアがいない場合は、幅広いデザインに対応できません。外注に比べて、クオリティが落ちてしまうこともあります。インハウスで制作する場合は、無料で使える「LP作成ツール」などを利用するのもおすすめです。LPが制作できるだけでなく、訴求したい商品やサービスに合ったテンプレートが用意されています。WEBデザインやコーディングの知識がないWEB初心者でも、簡単に制作でき、公開できます。

 

 

4-2 外注

 

外注する場合は、外注先・ページのボリューム・依頼側が求めるクオリティなどによって、費用が大幅に変わります。例えば、フリーランスのWEBデザイナーや格安を売りにしているWEB制作会社などに依頼する、簡易的なLPの場合、10万円程度で制作することが可能です。ただし、格安で制作する場合は、一般的に構成や画像データは依頼側が準備します。

 

一方、LP制作に定評のある制作会社に外注する場合は、徹底したリサーチ・顧客・競合分析、プロによる構成・コピーライティング・デザインなどを任せられます。内容にもよりますが、費用相場は1ページあたり20万円〜60万円程度と高額です。構成や画像データを依頼側が準備し、制作だけを依頼する場合は、費用を抑えられます。逆に、全てを任せて質にこだわる場合は、1ページ数百万になるケースもあります。

 

外注する場合は、自社が求めるレベルのLPの作業範囲や費用がどのくらい掛かるのか、数社に見積もりを取って把握することが大切です。そのうえで、以下のポイントを押さえながら外注先を選びましょう。

 

 

4-2-1 ノウハウや実績はあるか

 

外注先に、マーケティングノウハウがあるか、過去の制作事例・実績を確認しましょう。「3か月でCV率○%アップ」など、過去の具体的な制作実績を公開している制作会社は、期待できます。また、過去に同じ業界のLPを手掛けた実績があれば、成果の出し方やコンバージョンを増やすためのノウハウを持っている可能性が高いでしょう。

 

 

4-2-2 LPOに対応してくれるか

 

LPOとは、集客や売り上げアップに繋がるように、より効果が出やすいように改善することです。自社で修正可能であれば、制作だけ依頼しても良いのですが、通常業務と並行して修正するのは手間と時間が掛かります。制作する段階で、LPOを約束してくれる制作会社は大変心強いものになるでしょう。LPOに対応してくれる制作会社でなければ、「修正依頼したのに対応してくれなかった」「LPOに対応しておらず、改善を行いたくてもどうしたら良いかわからない」、などの事態に陥ることもあります。多少費用は掛かったとしても、成果を最大化できるLPOに対応している制作会社を選ぶのがおすすめです。

 

 

5.制作における注意点・成果を出す方法

 

LP制作時に必要な注意点を解説します。また、制作したら終わりではありません。テストや改善を繰り返すことによって、より良い効果を上げられるように最適化していく必要があります。改善策となるテスト方法も合わせてご紹介するので、成果が上がらない場合にも、ぜひ参考にしてください。

 

 

5-1 スマートフォンへの対応

 

現在、多くのユーザーは、スマートフォンからアクセスしています。LPを制作する際は、スマートフォンへの対応が必須です。閲覧に対応していない場合は、非常に読みづらく、ストレスを与えることで、多くのユーザーが途中で離脱してしまいます。ユーザーの離脱は、コンバージョンを獲得するチャンスを大きく損なうことにもなります。LPを制作する際は、スマートフォン対応にしておくことが大切です。制作時にスマートフォンに対応していなかった場合は、改善することで成果アップも見込めるでしょう。

 

 

5-2 ユーザー視点

 

LPは、ユーザーに対してアクションを起こしてもらうことが目的です。自社がアピールしたい情報ばかりを掲載するのではなく、ユーザーの視点に立ったページ作りを心掛けましょう。「効果的なLPのコンテンツ要素」でも解説したとおり、ユーザーの信頼を高める情報や、背中を押す最後の一押しを掲載することも大切です。どの位置にCTAがあればボタンを押したい気分になるか、どんな色だったら目に留まりやすいかなど、ユーザー視点で検証してみましょう。

 

 

5-3 入力フォームの最適化

 

LPが素晴らしい出来だとしても、最後にある入力フォームの使い勝手が悪いとユーザーは離脱してしまいます。「入力項目が多すぎて面倒になった」「入力方法がよくわからない」など、ストレスの原因になる要素には、最適化が必要です。「入力項目を減らす」「任意・必須項目に分ける」「入力例を掲載する」など、改善を行いましょう。また、入力ステップ中の現在位置が分かるようなナビゲーションを入れると、操作ミスを防ぐことが可能となり、ユーザーが入力しやすくなります。

 

 

5-4 アップデート環境を整える

 

LPは、デザイン性が高いものが多く、デザイナーやエンジニアによって制作・改善されることがほとんどです。しかし、社内に人材がいない場合や、外注で修正に対応してくれない場合は、改善点が見つかったとしてもすぐに対応できません。当初から、テストや改善を繰り返すものと考え、アップデートありきの環境や手順を整えておくことが大切です。

 

 

5-5 ABテストの実施

 

より良い効果を上げるために、テストは欠かせません。最適化のために実施する「ABテスト」は、2つのパターンでユーザーの反応の違いを確認し、より効果的なのはどちらかを検証する分析方法です。通常、比較する2つのパターンを同期間に並走して検証を行います。LPでは、以下の項目が検証対象です。検証箇所をいくつも同時に変更してテストすると、どこが影響したかがわからなくなるので、テストを行う際は、影響が大きいと仮定される箇所から順番に1か所ずつ検証しましょう。

 

 

5-6 LPOの実施

 

既に解説しましたが、LPOとは、集客や売り上げアップに繋げるため、より効果の出るように改善することです。成果を上げるためには、ユーザーの行動を分析するのが効果的です。ユーザー行動を細かく分析できるヒートマップは、LPのLPOに最適な方法と言えるでしょう。

 

ヒートマップは、サイト訪問者の目線の動きやマウスの動き、サイトの熟読時間などの情報を、ブロックごとに数値の強弱を色分けしたグラフで表します。ユーザー行動を可視化し、サイトの改善施策の仮説立てをする際に向いています。

 

分析ができたら、結果をもとにコンバージョンを増やす方法へ改善していきます。例えば、読んでほしい部分なのに読まれていない場合は、「ユーザーにとって分かりにくい」、「知りたい情報が掲載されていない」などの原因が考えられます。また、予想よりも多く読まれている部分は、「ユーザーが本当に知りたいこと」、「キャッチーで思わず読んでしまった」などの理由が考えられます。

 

ヒートマップでは、終了エリアの分析も可能です。多くのユーザーが離脱している部分や、多くのコンバージョンが発生している地点を分析して改善すると、より多くの成果を得られるでしょう。分析することで、想定できなかったユーザーのニーズを発見できることもあるので、ぜひLPOに活用してみましょう。

 

 

6.まとめ

 

LPとHPの特徴や違い、LPの制作フローやコンテンツ内容の解説をしました。LPはデザイン性が高いため、制作時には費用や高い技術が必要です。自社の目的・予算に合わせて、より良い制作方法を選択しましょう。押さえておきたいポイントや、成果を上げるための方法もご紹介したので、ぜひ参考にしてください。

 

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