【徹底解説】5分でわかる!インフィード広告の意味と、成果を上げるポイントとは? - (株)GMSコンサルティング

【徹底解説】5分でわかる!インフィード広告の意味と、成果を上げるポイントとは?

2022.3.28

近年、インフィード広告は急速に広まっている広告手法であり、今後もますます普及することが予測されています。比較的新しい広告手段なので、どのような広告か、仕組みなのかが分からない方は多いでしょう。そこで、インフィード広告を効果的に運用するために、特徴や事例を分かりやすく解説します。広告を検討されている方、成果が伸び悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

1.インフィード広告とは?

 

インフィード広告とは、SNSのタイムラインやニュースサイトの一覧(feed)で、通常のコンテンツと同じようなフォーマットで、挿入(in)される広告です。近年注目される広告手法ですが、インフィード広告はどのように始まったのか、他の広告と何が違うのか、特徴やメリット・デメリットについて解説します。

 

 

1-1 特徴と成り立ち

 

インフィード広告は、ユーザーに違和感やストレスを与えない広告配信が可能です。現在では、多くの媒体でインフィード広告を取り扱っています。普及するきっかけとなったのは、Yahoo! JAPANのスマートフォン版、およびアプリのトップページのタイムライン化です。

 

今までは、モバイルを主体としたSNSは一般的であったものの、広告はデスクトップの内容をスマートフォンの形に収めたものが一般的でした。しかし、国内最大規模のポータルサイトである、Yahoo! JAPANのスマートフォンへの最適化にタイムラインが用いられ、インフィード広告の提供が始まると、他媒体でも普及するようになりました。出稿できる広告媒体は、以下のとおりです。ほとんどの広告媒体では、インフィード広告だけではなく、多数の広告フォーマットを用意しています。

 

・Yahoo!プロモーション広告

・Facebook広告

・Instagram広告

・Twitter広告

・LINE Ads Platform

・SmartNews Ads

・Gunosy Ads

・Google広告

 

 

1-2 ネイティブ広告との違い

 

ネイティブ広告とは、通常コンテンツの中に、自然に溶け込ませている広告全般を意味します。インフィード広告は、ネイティブ広告の一種です。広告が自然に馴染んでいるので、ユーザーのコンテンツ体験を邪魔することなく、配信できる特徴があります。ネイティブ広告には、以下の種類があります。

 

 

 

1-3 メリット

 

一般的なバナー広告は、Webサイトのコンテンツの外に配置されることがほとんどです。しかし、インフィード広告は、ユーザーが注目しやすいメインコンテンツの間に、自動的に溶け込んだ形で配置されるのが特徴です。パソコン、タブレット、スマートフォンなど、どのデバイスにおいても自動で整形されるので、視覚的にユーザーのコンテンツ体験を邪魔することがありません。

 

広告カラーを消すことで、ユーザーが警戒心やストレスを持つことがなく、視認反応されやすい特徴があります。また、通常の広告よりもクリック率が高い傾向があるのが特徴です。広告掲載する条件を詳細に設定することが可能です。狙ったターゲットに対して、適切なタイミングで商品やサービスを訴求することもできます。

 

サイバーエージェントが行ったインフィード広告市場調査*によると、2017年のインフィード広告市場は、昨対比36%増の1,903億円、動画比率は1/4となり、2023年には約2.1倍の3,921億円、うち動画比率が1/3以上を占めると予測されました。今後もインフィード広告は、ますます普及する広告手段となり得るでしょう。

 

*出典:Cyber Agent「サイバーエージェント、インフィード広告市場調査を実施」

 

 

1-4 デメリット

 

メインコンテンツの間に自動的に溶け込んだ形で配置されるため、サービスに関心がないユーザーからもクリックされることがあります。課金方式がクリック課金の場合は、費用が掛かることがあるので注意が必要です。

 

また、リンク先に知りたい情報がなく、読んだ後にコンテンツではなく広告だったと気づいたときに、ネガティブな印象を持つこともあります。ブランドイメージを損なう可能性もあるので、ランディングページは、たとえ広告であっても、ユーザーのニーズを押さえたページにすることが大切です。

 

 

2.事例紹介と入稿規定

 

インフィード広告を出稿することを想定し、事例や入稿規定をチェックしてみましょう。こちらでは、Yahoo!インフィード広告の入稿規定とその他の媒体の事例についてご紹介します。

 

 

2-1 Yahoo!インフィード広告

 

Yahoo!インフィード広告は、Yahoo! JAPANの各サービスサイトやYahoo!との提携パートナーサイトに広告配信が可能です。

 

キャプチャを挿入

 

従来のディスプレイ広告のような、バナー画像のみの掲載ではなく、画像とテキストがセットで配信されます。ユーザーが目にしやすいメインコンテンツの間に、自動的に整形・配置されるのが特徴です。上の図のように、スマートフォンで見るニュースアプリやSNSなどのタイムラインの中に、コンテンツへのリンクと同じような形式で、広告が表示されます。パソコン・タブレット・スマートフォンなど、どのデバイスにおいても、自動で整形されるので、ユーザーは警戒心やストレスを感じません。

 

Yahoo!インフィード広告は、単独ドメインにおいて、国内アクティブユーザーNo.1のYahoo! JAPANのトップページに掲載できます。インプレッション不足を心配する必要はあまりないでしょう。クリック数が少なかったとしても、アクティブユーザーが多いため、比較的多くのインプレッションを得られるメリットがあります。

 

 

2-2 入稿規定

 

Yahoo!のインフィード広告には、画像やテキストにおける入稿規定があります。入稿規定をクリアしないと配信の承認はされません。規定をチェックしてから画像やテキストの作成を行い、入稿前には必ず、入稿規定に沿っているかどうかを確認することが大切です。画像・テキストの入稿規定は以下のとおりです。

 

Yahoo!インフィード広告の画像

 

 

Yahoo!インフィード広告のテキスト

 

 

ボタンは、ユーザーの行動を促す役割があります。訴求内容に応じて、上記のようにボタンに表示するテキストを、17種類の中から選択できます。

 

 

2-3 その他の媒体

 

Yahoo!広告以外の配信面は、以下のとおりです。媒体ごとに入稿規定が定められているので、掲載を検討する場合は、入稿規定も合わせてチェックしましょう。

 

 

 

3.インフィード広告で成果を上がらない場合の改善策

 

配信開始後に成果が上がらない場合には、改善が必要です。こちらでは、改善対策として、Yahoo!広告のケースを例に3つのポイントをご紹介します。成果を上げたい場合の対応策にもなるので、ぜひ参考にしてください。

 

 

3-1 広告が不承認になる

 

広告が不承認になる場合は、入稿規定以外にもいくつかのポイントに注意しなけれなりません。

 

例えば、Yahoo!広告の場合、近年「広告品質のダイヤモンド」というスローガンを掲げており、広告の信頼性や、ユーザーにストレスを与えない広告体験を目指しています。そのため、以下のようなケースは不承認になることがあります。

 

・肌の露出が多い画像

写真・画像の種類を問わず、登場する人物の肌の露出が多い場合は、不承認になることがあります。ダイエット・サプリメントなどの商材やゲームキャラクターなど、バナーに人物の写真やイラストを掲載する場合は、特に注意が必要です。

 

・コンプレックス商材

コンプレックス商材とは、ユーザーのコンプレックスを煽る商材です。例えば、ビフォーアフターの人物画像などは、画像自体がNGとなります。画像だけではなく、テキストも対象です。健康食品やダイエット系の広告は、特に注意を払わなければなりません。

 

・アルコールに関わる広告

アルコールは、20歳以上の成人向け飲料のため、商材の表現に対しての規制が強めになっています。例えば、お酒の通販サイトであっても、「お酒は二十歳になってから」というテキストをバナー内に含めなければなりません。アルコールの要素を含まなくても訴求できるのであれば、広告内にアルコールの要素を含まない方が無難です。

 

 

3-2 CTR(クリック率)が低い

 

インフィード広告のメリットは、広告が自然に馴染む形で掲載されているため、ユーザーのコンテンツ体験を邪魔しない点です。デメリットは、ユーザーの心を掴むキャッチーな画像やテキストが使われていない場合、注目されにくいことです。検索広告の場合は、商材のメリットを説明するようなテキストが効果を発揮しますが、インフィード広告の場合は、画像内のテキストの割合が20%以内のものが効果を発揮しやすいでしょう。

 

例えば、Yahoo!のインフィード広告の場合、テキストの割合は審査に影響ありません。しかし、インフィード広告に使用する画像のテキストは、なるべく少量、かつシンプルであることを推奨しています。CTRが低い場合は、画像に含まれるテキストの割合にも注目してみましょう。テキストの割合が20%を超えるようであれば、改善が必要です。

 

 

3-3 CVR(コンバージョン率)が低い

 

広告を見たユーザーが期待する内容と、実際のランディングページの内容が合っていない場合は、離脱率が高くなります。

 

例えば、広告の内容は役に立ちそうなコンテンツ風であるが、実際のランディングページは商品の広告のみで何の工夫もない内容の場合、ユーザーはがっかりして離脱してしまいます。離脱されるだけではなく、ブランドに対するイメージも損ねてしまうでしょう。

 

広告内容は、ユーザーの心を掴むためにもキャッチーでなければなりません。しかし、ランディングページがあまりにも飛躍した内容の場合は、CVRが低くなってしまいます。インフィード広告を作成・改善する場合は、ランディングページとセットで考え、ユーザーが期待する情報を掲載することがポイントです。

 

また、詳細なターゲティングも設定可能です。サービスや商品に合ったユーザーに、訴求できているかどうか、ユーザーの属性・興味・検索ワードなどを組み合わせてデータを分析し、ターゲティングを見直すことも検討してみましょう。

 

 

4.まとめ

 

インフィード広告の特徴・成り立ちから、メリット・デメリットを解説しました。また、インフィード広告の代表格であるYahoo!に関する事例や、入稿規定についてもご紹介しています。配信を検討する際は、入稿規定や不承認になってしまうケースを参考にしてください。配信が始まってからも成果を感じられない場合は、CTRやCVRにも注目してみましょう。

 

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