【Twitter広告の始め方ガイド】配信する目的から、配信前確認まで徹底解説! - (株)GMSコンサルティング

【Twitter広告の始め方ガイド】配信する目的から、配信前確認まで徹底解説!

2022.3.29

Twitter広告は、ユーザー数が多く拡散性も高いので、出稿してみたい広告主は多いでしょう。しかし、「他のSNSに比べて何が優れているのか」「Twitter広告を始めたいけれど、何から始めたら良いか分からない」「どう設定したら良いのか分からない」方のために、Twitter広告の基本的な知識から、配信までの設定や確認のポイントを解説します。

 

 

1.Twitter広告とは

 

Twitter広告は、Twitterのタイムラインや検索結果に広告を掲載できるサービスです。通常のツイート同様、画像や動画も活用できます。広告感が前面に出過ぎないので、ユーザーに対して違和感なくアプローチできる点がメリットです。多くの企業がTwitter広告に出稿し、売上の向上やコンバージョン獲得に成功しています。

 

 

2.Twitterの特徴

 

Twitterは、日本での月間利用者数が4,500万*を超えている利用率の高いSNSです。全年代において利用率が高いSNSですが、特に10〜20代の若年層に人気があります。他にもさまざまなSNS広告がありますが、Twitterならではの強みを活かした広告の特徴を3点紹介します。

 

*出典:Twitter Japan

 

 

2-1 2次拡散

 

Twitterは若い世代の利用者が多く、常に最新の会話がやり取りされているSNSです。情報の拡散性とリアルタイム性は他のSNSに比べても突出しており、注目されればあっという間に拡散される特徴があります。Twitter広告に関しても、2次拡散による効果が期待できる点が魅力と言えるでしょう。2次拡散とは、ユーザーが広告をリツイート、または引用リツイートしたものを別のユーザーがリツイートや引用リツイートすることです。例えば、自社の広告をAさんがリツイートしてくれたとしましょう。Aさんのリツイートを見た別のユーザーであるBさんやCさんがさらにリツイートします。このBさんやCさんによるリツイートが2次拡散に該当します。

 

ちなみにTwitter広告では、広告に対して直接行われたアクションに対しては課金されますが、2次拡散によるツイートは課金されません。Twitter広告では、ユーザーが「目的」で設定したアクションを起こすと課金される仕組みになっているので、始めにリツイートを行ったAさんが課金対象になることはあります。しかし、Aさんのリツイートを複数のユーザーが2次拡散した場合、2次拡散の人数が10人であろうと100人であろうと広告の課金は行われない仕組みになっています。ユーザーの心に刺さるような魅力的な広告であれば、少ない予算で広告を広げていくことが可能になるでしょう。情報の拡散性や2次拡散のしやすさは、Twitterの強みでもあり大きな特徴です。

 

 

2-2 リアルタイムの情報

 

Twitterは最新の情報を得られるSNSとして、多くの人から支持されています。さまざまな情報がリアルタイムで流れてくるので、話題の即時性としては他のSNSを圧倒するスピードで拡散されます。人によっては、ニュースや交通情報をTwitterで調べるなどの使い方をしていることも多いようです。2020年にマイボイスコム株式会社が行った調査*によると、Twitterの利用目的として1位になったのは「最新情報、リアルタイムでの情報収集」が49.3%にも上ることが分かりました。自分の好きな芸能人や有名人の言動をチェックするツールとして、今起こっている出来事を調べるツールとして活用している人が多いのも特徴です。そのためTwitter広告においても鮮度が重要視される傾向があります。

 

*出典:PRTIMES「【Twitterに関する調査】利用目的は「最新情報、リアルタイムでの情報収集」「有名人・著名人のつぶやきを閲覧」が利用者の40%台。投稿・返信をする層では、コミュニケーションを目的とする人が多い傾向」

 

 

2-3 「文字」で発信する

 

Twitterは、全角で140文字、半角で280文字までの文字数制限があります。Twitterでは文字制限を超えると投稿できません。少ない文字数では情報の網羅性がないと思われがちですが、少ない文字数に情報が凝縮されているため、知りたい情報が長文を読まなくても素早く理解できる点がメリットです。

 

例えば、ドラマの感想をリアルタイムで見たい場合でも、長文を読むことなくさまざまな人の多様な感想を瞬時に多く知ることができます。Twitterは文字が中心のSNSではありますが、写真や動画を載せたり、ライブ配信を行うことも可能です。Twitter広告では、限られた文字数の中で、いかに商品やサービスの魅力をアピールできるかがカギです。

 

 

3.キャンペーンの目的と選び方

 

Twitter広告では、広告アカウントを作成したら「キャンペーンの目的」を候補の中から1つ選ばなければなりません。目的ごとに利用できる広告の種類や課金方式が異なるので、事前に確認しておくことが大切です。こちらではキャンペーンの目的の内容や特徴について解説します。

 

 

3-1 フォロワー獲得

 

フォロワー増加を目的としたキャンペーンです。タイムライン、おすすめユーザー、検索結果などのさまざまな場所で、広告主アカウントのフォローを促す広告を表示します。発信した情報を拡散してくれる良質なファンを増やし、オーガニックツイートの反応を高められる可能性が高まります。

 

 

3-2 ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョンの獲得

 

ウェブサイトへの訪問数を増やし、ウェブサイト上での商品購入や資料請求などのコンバージョンを促すことを目的としたキャンペーンです。画像広告や動画広告と合わせて利用すると、より高い効果が期待できます。ツイート内に画像や動画を表示して、クリックしたユーザーを任意のリンク先へ誘導する広告クリエイティブです。ウェブサイトの訪問者数の増加、オンライン購入の増加、ウェブサイトを訪れる見込み客の増加を狙いたいときにおすすめです。広告は以下の場所に配信されます。ホームタイムライン以外は、広告を表示するかカスタマイズが可能です。

 

・ホームタイムライン

・プロフィールとツイートの詳細ページ

・twitter.comの関連する検索結果ページの上部

・Twitterオーディエンスプラットフォームのパートナーアプリケーション

 

 

3-3 ブランド認知度の向上

 

ブランドの認知度を高めることを目的としたキャンペーンです。できるだけ多くのユーザーに見てもらいたい、ターゲットを絞らずに幅広い層に見てもらいたい場合に向いています。ターゲットが限られていないので、あらゆる層に向けた商品やサービス、イベントなどをプロモーションしたい場合におすすめです。

 

広告を一定期間配信した後に、Twitterアナリティクスでデータを確認すると、ツイートに対してどのような層が反応したかを知ることができます。 広告は以下の場所に配信されます。ホームタイムラインとプロフィールとツイートの詳細ページには、必ず表示されます。検索結果ページの上部に表示するかどうかはカスタマイズが可能です。

 

・ホームタイムライン

・プロフィールとツイートの詳細ページ

・twitter.comの関連する検索結果ページの上部

 

 

3-4 ツイートのエンゲージメント強化

 

「リツイート」や「いいね」など、ツイートへのエンゲージメントを増やすことを目的としたキャンペーンです。話題の拡散を狙う場合に有効なキャンペーンと言えるでしょう。ターゲティングしたユーザーがコンテンツに対して「リツイート」や「いいね」などをした場合のみ料金が発生するので、エンゲージメントが発生しなかったインプレッションは課金の対象になりません。

 

ブランドや商品認知の拡大、話題や情報の拡散を狙いたい場合はおすすめです。ツイートへの反応が増えることで、利用者とのコミュニケーションが生まれやすくなります。オーガニックツイートをプロモーションすることも、ターゲティングするオーディエンスに対してプロモーションすることも可能です。ユーザーからのリアクションが良かったオーガニックツイートを、そのまま広告のクリエイティブとして利用すると効果的とされています。広告は以下のような場所に配信されます。ホームタイムライン以外は、広告を表示するかどうかはカスタマイズが可能です。

 

・ホームタイムライン

・プロフィールとツイートの詳細ページ

・twitter.comの関連する検索結果ページの上部

・公式Twitterクライアント

・サードパーティーのTwitterクライアント

 

 

3-5 アプリのインストール数または起動回数の向上

 

モバイル端末向けのアプリのインストールや起動を促すことを目的としたキャンペーンです。広告ツイート内には、画像や動画でアプリの魅力を紹介できるアプリカードが表示されます。アプリカードをユーザーがクリックすれば、タイムライン上からApp StoreやGoogle Playに誘導できます。モバイルアプリの認知度やダウンロード数の増加、アプリエンゲージメントやアプリ内購入の増加を狙いたい場合におすすめです。広告は以下の場所に配信されます。広告を表示する場所はカスタマイズが可能です。

 

・ホームタイムライン

・プロフィールとツイートの詳細ページ

・twitter.comの関連する検索結果ページの上部

・Twitterオーディエンスプラットフォームのパートナーアプリケーション

 

 

3-6 動画の再生数の向上

 

動画の再生数を伸ばすことを目的としたキャンペーンです。一般的に、動画付きツイートは画像付きツイートよりも拡散される傾向があります。動画再生による話題性の向上、フォロワーの増加、ブランドの認知拡大を図りたいときにおすすめです。広告は以下の場所に配信されます。ホームタイムラインには必ず表示され、その他は広告を表示するかどうかのカスタマイズが可能です。

 

・ホームタイムライン

・プロフィールとツイートの詳細ページ

・twitter.comの関連する検索結果ページの上部

 

 

4.費用について

 

Twitterでは、先にご紹介した「キャンペーンの目的」によって課金方式が異なります。課金対象となるのは「キャンペーンの目的」に応じた特定のアクションが発生した場合のみです。例えば、フォロワー増加を目的としたキャンペーンを選択した場合は、フォロワーが増えるたびに課金されるので、それ以外のアクションが発生しても課金対象にはなりません。また、二次拡散によってフォロワーが増えた場合も課金対象外です。課金方式は以下の6種類です。それぞれの仕組みや課金対象となるキャンペーンについて解説します。

 

 

4-1 インプレッション課金

 

インプレッション課金(コストパーインプレッション・CPM)とは、広告が1,000回表示されるたびに課金される仕組みです。例えば、CPMが100円の場合は、1,000回広告が表示されると費用は100円です。キャンペーンの目的を「ブランドの認知向上」にした場合は、インプレッション課金(CPM)です。ユーザーのアクションに左右されず、想定外の広告費が発生しない点がメリットです。広告費をコントロールしやすく、一定の費用で安定した広告運用が行えます。

 

 

4-2 クリック課金

 

クリック課金(コストパークリック・CPC)とは、ユーザーが広告を閲覧して、リンクをクリックした場合に課金される仕組みです。キャンペーンの目的を、あらかじめ設定したサイトやアプリへ誘導する「ウェブサイトの誘導数またはコンバージョン」にした場合は、クリック課金(CPC)です。例えば、CPCが100円の場合、10回クリックされると費用は1,000円です。クリックされない限りは、何回表示されても費用は発生しません。しかし、ユーザーの誤クリックなどにより、無駄なコストが発生してしまうこともあります。

 

 

4-3 フォロー獲得課金

 

フォロー獲得課金(コストパーフォロー・CPF)とは、広告経由でアカウントがフォローされると課金される仕組みです。キャンペーンの目的を「フォロワー獲得」にした場合は、フォロー獲得課金(CPF)です。例えば、CPFが100円の場合、フォロワーが1人増えると100円課金される仕組みです。目的はフォロワーを増やすことなので、それ以外のユーザーのアクションに左右されない点がメリットです。

 

 

4-4 エンゲージメント課金

 

エンゲージメント課金(コストパーエンゲージメント・CPE)とは、広告の「リツイート」や「いいね」など、ユーザーがなんらかのアクションを起こすと課金される仕組みです。キャンペーンの目的を「ツイートのエンゲージメント」にした場合は、エンゲージメント課金(CPE)です。例えば、CPEが100円の場合、ユーザーが広告に対して「リツイート」や「いいね」をするたびに100円課金される仕組みです。広告が何千回表示されたとしても、エンゲージメントがなければ無料である点がメリットです。

 

 

4-5 アプリインストール課金

 

アプリインストール課金(コストパーインストール・CPI)とは、広告によって誘導されたアプリストアのインストールページをクリックした場合や、インストールに対して課金される仕組みです。キャンペーンの目的を「アプリのインストール数」にした場合は、アプリインストール課金(CPI)です。例えば、CPIが100円の場合、ユーザーがアプリをインストールした場合に100円課金される仕組みです。広告を何回表示しても、エンゲージメントしても、アプリをインストールしない限り無料である点がメリットです。

 

 

4-6 再生数課金

 

再生数課金(コストパービュー・CPV)とは、広告に掲載した動画が、50%以上表示された状態で2秒間の再生、あるいは全画面表示などのアクションを取った場合に課金される仕組みです。キャンペーンの目的を「動画の再生数の向上」にした場合は、再生数課金(CPV)です。例えば、CPVが10円の場合、ユーザーが動画を規定の秒数、あるいは全画面表示などのアクションを取った場合に10円課金される仕組みです。動画を一定時間再生させることが目的なので、それ以外のユーザーのアクションに左右されない点がメリットです。

 

 

5.配信方法

 

Twitter広告を始めたい方のために、Twitterアカウントの作成から実際に広告を配信するまでの内容や流れを解説します。

 

 

5-1 Twitterアカウントを作成する

 

まずは広告用のTwitterアカウントを作るところから始めます。Twitter広告を始めるには、Twitterの審査をクリアしなければなりません。Twitterの広告審査は約1〜2営業日で完了しますが、作りたてのTwitterアカウントは審査をクリアできないため、少なくとも広告審査を行う2〜3週間前には、広告用のTwitterアカウントを作っておくことがおすすめです。ちなみに「非公開ツイート」「退会済みアカウント」「凍結されたアカウント」はTwitter広告を利用できません。また、Twitter広告での配信資格を得るには、Twitter広告ポリシーのすべてに準拠している必要があります。事前にTwitterのページで広告ポリシー*を確認しておきましょう。

 

*Twitter広告ポリシー

 

 

5-2 広告アカウントを作成する

 

Twitterで広告を作成する際は「広告アカウント(Twitter広告マネージャー)」を開設する必要があります。広告アカウント(Twitter広告マネージャー)を作成することによって、広告の設定・実行・分析を行うことが可能です。広告アカウントの作成方法は以下のとおりです。

 

1:広告を配信したいTwitterアカウントにログインする

2:メニュー左下の「もっと見る」をクリックする

3:メニューから「Twitter広告」をクリックする

4:「オートプロモートを設定する」か「Twitter広告を設定する」を問われるので、「Twitter広告を設定する」を選択する

5:国とタイムゾーンを選択する(日本で運用する場合は、国を「Japan」にし、タイムゾーンは「(GMT+09:00)Japan Time」を選択)

 

 

5-3 広告の目的を選ぶ

 

Twitter広告では、広告アカウント作成後に「キャンペーンの目的」を1つ選ばなければなりません。「キャンペーンの目的」は、基本的に広告の運用目的に近いものを選びましょう。ここで選択した目的によって、利用する広告メニューや課金方式が決まります。「キャンペーンの目的」や課金方式は先に解説しましたが、簡単にまとめると以下のとおりです。

 

 

 

5-4 キャンペーンの設定

 

キャンペーンの目的を選択したら、次に広告キャンペーンの設定を行います。以下の項目の設定をしますが、日別予算は必須項目なので事前に予算を決めておきましょう。日別予算とは、1日あたりの予算を入力する項目で、最低利用金額に制限はありません。総予算とはオプション項目で、広告配信中の上限となる予算を入力できます。任意の入力ではありますが、想定外の高額な請求を避けるためにも入力しておくと良いでしょう。

 

・キャンペーン名

・お支払い方法

・日別予算

・総予算

・開始

・終了

 

 

5-5 広告グループの設定

 

広告グループの設定では、キャンペーンのターゲット層や広告のクリエイティブなどの設定を行います。広告グループは必ず1つ以上作成しないといけません。広告グループを複数作成することも可能です。1つのキャンペーンに対して最大100グループまで作成できます。複数の広告グループを作成することで、予算や出稿期間を分けて管理可能です。広告グループ名は、管理しやすくどのような配信設定であるかを区別できるような名称がおすすめです。広告グループでは、以下の項目を設定します。

 

・広告グループ名

・開始・終了日時

・広告グループの総予算

・入札戦略

・お支払い方法

 

 

5-6 広告設定

 

広告設定では、「ターゲティング」「プレースメント」「クリエイティブ」の設定を行います。それぞれの詳細内容は以下のとおりです。

 

ターゲティング

まずは広告を誰に配信するかにあたるターゲティングの設定を行います。ターゲティングの設定では、以下の「オーディエンスの特性」「端末」「カスタムオーディエンス」「ターゲティング機能」「プレースメント」「クリエイティブ」の項目を入力していきます。

 

オーディエンスの特性では、以下の内容を設定します。

・性別(ターゲットの性別)

・年齢(ターゲットの年齢)

・場所(国、地域、都道府県、市町村、都市圏、郵便番号を指定可能)

・言語(ターゲットが使用している言語)

 

端末では、以下の内容を設定します。

・オペレーティングシステム(Twiiterを使っているオペレーティングシステムを指定)

・端末モデル(オプション)

・携帯電話会社(オプション)

 

カスタムオーディエンスは、自社の保有している顧客リストなどをアップロードして、広告配信を行う場合に使用します。指定したオーディエンスへの配信、除外のどちらも設定可能です。カスタムオーディエンスは主に以下の3種類があります。

 

・リスト(特定のアカウントをターゲティングする)

・ウェブサイトアクティビティ(ウェブサイトに最近アクセスした人たちをターゲティングする)

・アプリアクティビティ(自社アプリで特定のアクションを行ったアカウントグループにリーチする)

 

ターゲティング機能とは、Twitter独自の特性を活かしたターゲティングを行いたい場合に指定できるオプション機能です。必要でなければ設定しなくても構いません。Twitterが保有するデータを基にしたオーディエンスに配信できるので、ユーザーの嗜好を基にしたターゲット設定が可能です。ターゲティング機能は、簡単にまとめると以下のとおりです。

 

 


プレースメント

プレースメントとは、Twitter広告の掲載先です。広告を配信したい場所にチェックを入れます。掲載先が多いほどリーチは拡大しますが、余計な広告露出を控えたい場合は、プレースメントを控えめに設定しておくのも良いでしょう。プレースメントでは、以下の設定ができます。「Twitter オーディエンスプラットフォームに拡張」では、Twitter以外に広告を配信したくない場合はOFFにしておくことをおすすめします。Twitterが提携しているアプリに配信したいけれど、特定のアプリを避けたい場合は「アプリのターゲティング」箇所を使えば、広告を表示したくないアプリを指定できます。

 

 

クリエイティブ

クリエイティブとは、広告として使用するツイートのことです。実際に広告として表示するテキストや画像・動画などを設定します。新規でツイートを作成するだけではなく、以下のように過去のツイートを検索して広告に使用することも可能です。クリエイティブでは、オーガニックツイート、予約投稿ツイート、広告用ツイートから選択できます。

 

・オーガニックツイート(既に投稿されているツイートを利用する)

・広告用ツイート(新規で広告用ツイートを作成する)

・予約投稿ツイート(特定の日付と時間を選択して出稿できる) 

 

 

6.タグ設定

 

Twitter広告ではユーザーがTwitterで広告を見た後や、広告に対してエンゲージメントを行った後のアクションを追跡して、コンバージョン測定ができます。コンバージョン測定は、適切な目標設定や費用対効果改善するために欠かすことのできない重要な作業です。コンバージョン測定することによって、どのくらいのコンバージョンを獲得できているのか、自社にとって一番効果が見込みやすい広告は何なのか、目標となるコンバージョン単価はどのくらいなのかなどが分かるようです。コンバージョン測定するには、事前にタグの設定が必要です。こちらでは、広告主のウェブサイトにタグを設置する方法、モバイルアプリによるアプリインストールやアプリ内課金などの効果計測について解説します。

 

 

6-1 ウェブサイトイベント

 

Twitterでは以下のウェブサイトタグを準備しています。ウェブサイトタグとは、Twitter広告のコンバージョン測定時に必要な計測タグです。ウェブサイトタグを自社のウェブサイトに設置することにより、ユーザーのさまざまなアクションの収集が可能です。

 

・ユニバーサルウェブサイトタグ

ウェブサイトのあらゆるページに同じHTMLコードを設置して、ウェブサイトで発生するさまざまなアクションやコンバージョンを追跡できるタグです。ウェブサイト全体にわたってアカウントのページ遷移を追跡できるようになるので、Twitterではユニバーサルウェブサイトタグの使用をおすすめしています。

 

・単一イベントウェブサイトタグ

特定のイベントを計測するタグです。タグを取得するときにイベントを設定して作成し、特定のページに貼り付けます。

 

タグの取得は、Twitter広告マネージャーの「ツール」内にある「コンバージョントラッキング」から「タグ作成」を選択すると、ウェブサイトタグ発行が発行されるので、コピーして保存しておきましょう。発行されたウェブサイトタグを自社のウェブサイトのHTMLファイルに貼り付けることによって、コンバージョン測定ができます

 

 

6-2 モバイルアプリイベント

 

Twitterでは、パートナーシップを組んでいるモバイル測定パートナー*1のツールを導入すれば、「アプリインストール」や「アプリ内課金」などの効果計測も可能です。計測した広告効果は、Twitter広告の管理画面で確認可能です。ほぼリアルタイムで計測ができます。モバイル測定パートナーから計測ツールを選定し、計測用のSDK*2を発行します。アプリ内にSDKを設置することによって計測を開始し、ユーザーが対象のTwitter広告を見たり反応したりした後に、有益なアクションを起こした利用者の人数を測定できます。

 

*1 Twitter for Business「モバイル測定パートナー」

*2 SDK 必要なプログラムやAPI、サンプルコードや仕様書などをパッケージ化したもの

 

 

7.配信前の確認

 

アカウントやクリエイティブを準備し、設定を終えたら配信が可能です。広告の配信が始まると費用が発生します。設定ミスで無駄な損失を防ぐためにも、配信前には内容を確認することが大切です。特に間違いやすい以下の3つの項目に注意しましょう。

 

 

7-1 目的はあっているか

 

アカウントを作成した後に「キャンペーンの目的」を選びますが、目的ごとに利用できる広告の種類や課金方式が異なります。設定するときは間違っていないか、目的に合った選択ができているかを必ず確認する必要があります。選択した目的の課金方式も確認し、理解しておくことが大切です。以下の項目も合わせてチェックしましょう。

 

・キャンペーンの支払い方法が正しいか

・キャンペーン上限設定金額(総予算と日別予算)は正しいか

・スケジュール設定(開始、終了)は正しいか

・キャンペーンはオフの状態でアップロードしているか

 

 

7-2 オーディエンス設定はあっているか

 

先にご紹介した広告設定では、広告を誰に配信するかにあたるターゲティングの設定を行うことをご紹介しました。ターゲティング設定では、オーディエンスの特性などを入力しなければなりません。さまざまな項目があるので、うっかりチェックを間違っていたとすると、ターゲティングが大幅に変わってしまいます。例えば、性別は「男女」「男性」「女性」のいずれかをチェックしなければなりませんが、女性をターゲットにしたい商品であるにもかかわらずチェックを忘れてしまうと、デフォルトの「男女」になってしまいます。オーディエンス設定は、以下をチェック項目として、1項目ずつ丁寧に確認しましょう。

 

・性別

・年齢

・場所、言語、テクノロジー

・地域

・キーワード、イベント、行動、興味関心、フォロワー類似オーディエンス、映画、テレビ番組

・拡張配信(拡張設定がオンの場合、選択したオーディエンスの条件に似た特性を共有しているアカウントへ配信することになる)

・端末

・配信先

・除外すべきアプリやドメインはないか

 

 

7-3 誤字脱字はないか、リンク先は正しいか

 

クリエイティブやツイートに誤字脱字がないかは事前に必ずチェックしましょう。また、リンク先が正しいかチェックが必要です。Twitterの広告品質ポリシー*においても、以下の編集に関するガイドラインに沿わない広告は禁止されています。1人でチェックを行うと気づけないこともあるので、広告配信前には二重チェックすることをおすすめします。

 

・自己紹介に有効なURLを含めているか(TwitterプロフィールへのリンクはNG)

・広告するブランドや商品の説明は行われているか

・誇張表現、大げさな言い回し、間違ったアクション誘導はないか

・リンク先のURLに広告要素を含んでいないか、全ての広告ポリシーに従っているか

・リンク先のURLに邪魔なポップアップ、自動ダウンロード、偽機能を含んでいないか

・テキストの誤字脱字はないか

・大文字、句読点、記号を過剰に使用していないか

・ハッシュタグに句読点、記号、スペースを入れていないか

・プロフィール画像とヘッダー画像をプロフィールページに含めているか

・画像や動画は広告ポリシーに則ったものか

 

*Twitter「広告品質ポリシー」

 

 

8.まとめ

 

Twitter広告の特徴や費用の他に、配信に必要な手順や設定方法についてご紹介しました。

 

Twitterの利用者は多いので、Twitter広告は幅広くリーチできる魅力があります。ターゲットが広いため、設定方法を間違えると余計な費用を負担することにもなりかねないので注意しましょう。配信前の確認を必ず行い、配信後はコンバージョン測定で適切な目標の設定や費用対効果の改善を行ってください。

 

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