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【バナーならYahoo!】Yahoo!広告の特徴や始め方を徹底解説

2022.1.18

現在、自社で広告配信を行なっている方や配信先を増やしたいと考えている方の中には、Yahoo!広告の出稿を検討されている方もいるのではないでしょうか。Web広告を活用して集客やサービス認知度アップを図るうえで、Yahoo!広告の知識やスキルは身につけておきたいところです。

 

そこで今回は、Yahoo!広告ではどのようなことができるのか、またGoogle広告との違いになどついてご紹介していきます。

 

1.Yahoo!広告とは

 

 

Yahoo!広告とは、Yahoo! JAPANが提供するサービスに広告を掲載できるサービスです。Yahoo!広告には、大きく分けて検索広告とディスプレイ広告の2種類があり、さらにディスプレイ広告は運用型と予約型に分けられています。ここでは、Yahoo!広告の検索広告、ディスプレイ広告(運用型)、ディスプレイ広告(予約型)の3種類に分けて解説していきますので、それぞれの特徴や違いについて知っていきましょう。

 

1-1 検索広告

 

 

検索広告とは、ユーザーがYahoo! JAPANを使って検索を行なった際に検索キーワードに合わせて、検索結果ページに表示されるテキスト広告です。リスティング広告の一種で、検索結果に広告が表示されることから検索連動型広告とも呼ばれています。

 

Yahoo!の検索広告は、特定のキーワードに対して検索結果画面に広告が表示されるので、商品やサービスへの関心が高い人にターゲットを絞ってアピールすることが可能です。また、たくさんのインターネットユーザーが利用するYahoo! JAPANの検索結果や、Bingやexciteなどの提携パートナーサイトに広告が表示されるため、ユーザーが広告を見る機会が多く大きな広告効果が期待できます。

 

広告掲載サイト

 

1-2 ディスプレイ広告(運用型)

 

 

ディスプレイ広告(運用型)とは、Yahoo! JAPANのトップページや広告掲載枠があるWEBサイトに対して、画像や動画、テキストを用いて表示できる広告です。「コンバージョンを獲得したい」「自社サイトへ誘導したい」「認知度を増やしたい」など、広告出稿の目的に合わせて運用できます。

 

ディスプレイ広告では、広告作成時にバナー広告、レスポンシブ広告、動的ディスプレイ広告、カルーセル、テキストの5つの広告タイプを選択できる点が特徴です。

 

それぞれの広告タイプの特徴については、以下の表をご確認ください。

参照元:Yahoo!広告

 

広告掲載サイト

コンバージョンとは、商品購入やスマートフォンでの問い合わせといった成果に至ること

 

1-3 ディスプレイ広告(予約型)

 

 

Yahoo! JAPANのトップページやさまざまな面に対して、バナー広告(画像/動画)や予約型専用広告(リッチアドフォーマット) での広告掲載ができます。

 

運用型と予約型の配信面の違いは、以下の一覧をご覧ください。

 

 

ディスプレイ広告(予約型)は、予約型広告の契約を締結している方のみが利用できる広告で、シミュレーションを行なってリーチフリークエンシーを最適化し、商品やサービスのブランディング効果アップが期待できる広告です。

 

リッチアドフォーマットとは、ファーストビューの専有面積が大きく、視認性や情報量に優れた画像・映像を使った効果的な広告表現が可能な広告
リーチとは、広告が接触したユーザーの数
フリークエンシーとは、1ユーザーが広告に接触した回数

 

2.Yahoo!広告の特徴

 

Yahoo!広告で配信できる広告の種類や特徴についてご紹介しましたが、Yahoo!広告では具体的にどのようなことができるのでしょうか?Yahoo!広告を配信する際に、きちんと機能を使いこなして広告効果をより高められるように、ここからはYahoo!広告の特徴や機能面についてご紹介していきます。

 

2-1 検索エンジンのシェア率2位

 

検索エンジンには、GoogleやYahoo!、Bingなどさまざまなサービスがありますが、その中でYahoo!の検索エンジンのシェア率は2位です。2020年1〜11月までの日本における検索エンジン利用率を計測したデータによると、1位がGoogle(利用率:76.27%)、2位がYahoo!(18.82%)、3位がBing(4.33%)、4位がその他(0.29%)でした。

 

参照元:outswan

 

ユーザー数が多いと配信量も増えるため、その分高い広告効果も期待できます。

 

2-2 低予算で出稿ができる

 

テレビや新聞、ラジオ、雑誌といったマスメディア広告を出稿する場合、数千万円の広告費が必要になるケースがありますが、Yahoo!広告では月1,000円程度から出稿できます。例えば、Yahoo!広告の検索広告(リスティング広告)は、「クリック課金制」といってユーザーが広告をクリックした際に費用が発生する仕組みです。

 

つまり検索結果画面に広告が表示されただけでは費用は発生せず、クリックされた分だけ費用がかかりますが、クリック単価が高騰しないようにあらかじめ上限を設定できます。広告の予算や上限クリック単価を自由に設定することができるため、「想定していたよりも予算を超過しそう」という事態も未然に防ぐことが可能です。

 

またシーズンごとのイベントや繁忙期に合わせて予算を調整したり、任意のタイミングで広告を停止したりもできるため、費用対効果を確認しながら運用できます。「広告にかけられる予算が少ない」「試しに広告を出稿してみて効果があるか確認したい」といった場合も、低予算で始められる点はYahoo!広告の強みといえるでしょう。

 

2-3 ターゲットを絞って配信ができる

 

Yahoo!広告では、広告を見てほしいターゲットを絞って配信することができ、商品やサービスの特性に合わせて広告効果を高めることが可能です。例えば、女性向け商品の広告を配信する場合はターゲットを女性のみに絞ったり、特定の地域にしかない店舗への来店者数アップを目的に広告を配信する場合は地域を絞ったりして配信できます。

 

ターゲットを絞って広告を配信することをターゲティングと呼び、検索広告で設定できるターゲティングは以下の4種類です。

 

参照元:Yahoo!広告

 

またディスプレイ広告(運用型)では、以下の11種類のターゲティングを設定できます。

 


参照元:Yahoo!広告

 

2-4 広告内容を自由に変更できる

 

Yahoo!広告では、リアルタイムで、広告内容を自由に変更でき、広告文の変更やディスプレイ広告における画像の変更・差し替えといった編集も可能です。広告文や画像といった広告の一部を変更したパターンをいくつか作成して配信すれば広告効果を比較できるため、効果がよかったパターンを採用することでコンバージョン率やクリック率の向上が期待できます。

 

このように広告内容を変更したいくつかのパターンで広告を配信して広告効果を比較することをABテストと呼び、ディスプレイ広告以外にリスティング広告やSNS広告でもABテストは有効です。

 

またディスプレイ広告においては、掲載面に応じてさまざまな画像サイズを用意する必要があります。

 

画像サイズを知りたい方はこちら。

 

【バナー(画像)】

参照元:Yahoo!広告|公式ラーニングポータル

 

【レスポンシブ(画像)】

 


参照元:Yahoo!広告|公式ラーニングポータル

 

【ロゴ画像】

参照元:Yahoo!広告|公式ラーニングポータル

 

ディスプレイ広告で登録できるファイル形式は、以下の3種類となっています。

・GIF 89a(.gif)
・JPEG(.jpg/.jpeg)
・PNG(.png)

 

基本的には、できるだけ機会損失を防ぐために全サイズを登録するのが理想的ですが、最初は露出機会が多い300×300のサイズから配信してみるのも1つの方法です。

 

3.GoogleとYahoo!で一緒にやるとオススメ

 

 

Web広告の配信ができる媒体としてはYahoo!以外にGoogleも知名度が高いですが、それぞれ特徴が異なるため使い分けて一緒に配信していくことをおすすめします。ここからは、Google広告とYahoo!広告それぞれの違いを解説しながら、一緒に配信していくことのメリットについても確認していきましょう。

 

3-1 配信枠が違う

 

Google広告とYahoo!広告の大きな違いは、まず配信枠が異なるという点です。Googleはアドセンスに登録したサイト(個人・法人)に、Yahoo!はYahoo!広告 ネットワークパートナーに登録したサイト(法人)に広告が掲載されます。

 

例えばGoogleの場合、Googleの検索結果をはじめBIGLOBE・livedoor・gooといったGoogle提携サイトなどが配信先です。一方Yahoo!の場合、Yahoo! JAPANの検索結果やexcite・NAVER・Amebaなどが配信先となっており、ディスプレイ広告ではYahoo!ニュースやYahoo!知恵袋にも配信されます。

 

このようにGoogleとYahoo!では配信先に違いがあるので、それぞれの検索エンジンを利用するユーザーに対して広告を配信することが可能です。また国内におけるYahoo!の検索エンジンシェア率が18.82%だったのに対し、Googleのシェア率は76.27%で2つ合わせると95.06%になります。つまりYahoo!広告と併せてGoogle広告も一緒に配信することで、より多くのユーザーに広告を表示させられるというわけです。

 

3-2 ユーザー層が違う

 

GoogleとYahoo!では利用するユーザー層にさまざまな違いがあり、違いの1つとして年齢層が挙げられます。Googleは20〜30代の若年層を中心に利用されることが多く、Yahoo!は40〜50代の高年層の利用率が高いため、高齢層をターゲットにした広告を配信する場合はYahoo!がよいでしょう。また検索に使用するデバイスに違いがあるのも特徴的で、Googleはスマホユーザーが多い一方で、Yahoo!はPCユーザーが多い傾向にあります。

 

そのためスマホユーザーへの広告配信はGoogle広告で、PCユーザーへの広告配信はYahoo!広告で、といったように使い分けることで効果的に広告を配信することが可能です。

 

3-3 Yahoo!広告の出稿先は法人サイトのみ

 

Google広告は、アドセンスに登録した法人サイトや個人サイトに加えて、アプリやYouTubeなどさまざまな配信先がある一方で、広告が掲載されるサイトに不適切なコンテンツがあった場合に自社のブランドイメージに傷がついてしまうリスクがあります。

 

一方でYahoo!広告の配信先は法人サイトのみとなっており、不適切なコンテンツがある個人サイトや非公式のサイトに広告が表示されるリスクが低く、自社のブランドイメージを壊す心配がありません。そのため、ブランドイメージに傷がついてしまうのを避けたい場合には、Yahoo!広告のほうがおすすめです。

 

4.Yahoo!広告の始め方

 

これからYahoo!広告の運用を始めるためには、事前にいくつかの設定や準備をしておかなければなりません。

 

ここからは、以下の5つのセクションに分けてYahoo!広告の始め方について解説していきます。

①ビジネスIDを作る
②広告アカウントの作成
③キャンペーン作成
④広告グループの作成
⑤広告作成

 

4-1 ビジネスIDを作る

 

 

Yahoo!広告の運用を行うためには、まずYahoo! JAPANビジネスID(以下、ビジネスID)の発行が必要です。

ビジネスIDは従業員1人につき1つ付与されますので、Yahoo!広告を利用する際は必ず自分のビジネスIDを使いましょう。

ビジネスIDは、Yahoo!広告トップページにある「広告のお申し込み」から管理者情報・会社情報・認証情報を入力し、手続きを進めることで取得できます。

 

取得したビジネスIDを使ってYahoo!ビジネスマネージャーにログイン後、「法人管理メニュー」の画面にある「+従業員新規登録」からアカウント単位でユーザーに権限を付与することも可能です。

 

ただしユーザーへの権限付与は、「法人管理権限」または「ツール管理権限」を所有しているアカウントからしか行えないので注意しましょう。

 

権限を付与してもらったアカウントは、付与された権限の種類に応じてYahoo!広告の登録や管理、参照などが行えるようになります。

 

権限の種類とその内容については、以下を参考にしてください。


参照元:Yahoo!広告

 

4-2 広告アカウントの作成

 

 

ビジネスIDを取得できたら、次は広告管理ツールから広告アカウントの作成を進めていきます。検索広告のアカウントを作成する場合は広告管理ツールの「検索広告」タブをクリックし「アカウント管理」タブを、ディスプレイ広告を作成する場合は広告管理ツールの「ディスプレイ広告」タブをクリックしましょう。

 

画面右上の「ツール」から「アカウント一覧」をクリックし「アカウント作成」を押すと「検索広告アカウント作成」「ディスプレイ広告アカウント作成」が表示されますので、いずれかを選択してください。アカウント作成画面が表示されますので、アカウント情報や広告主情報などを入力後「確認画面へ進む」をクリックし、申し込み内容を確認して問題なければ「決定して進む」をクリックしましょう。

 

広告アカウントの申請後は申し込み内容の確認のため審査が入りますので、審査終了後に広告アカウントの確定操作を行えば広告アカウント作成は完了です。広告アカウントの確定を行う手順は、まず広告管理ツールの「検索広告」タブまたは「ディスプレイ広告」タブをクリックし、画面右上の「ツール」から「アカウント一覧」を選択します。

 

アカウント一覧にある確定したいアカウントの「確定待ち」をクリックすると、アカウントの入力内容を確認することが可能です。広告取扱基本規定を確認後、「広告取扱基本規定に同意する」にチェックを入れ「決定」を押すと、アカウントの契約状況が「サービス中」に変更されますので、この状態になればYahoo!広告を利用できます。

 

4-3 キャンペーン作成

 

 

ここでは、Yahoo!のディスプレイ広告(運用型)のキャンペーンを作成する方法についてご紹介していきます。広告管理ツールから「ディスプレイ広告」タブをクリックし、キャンペーン一覧画面で「キャンペーン作成」を押しましょう。キャンペーン目的を選択する画面が表示されますので、コンバージョンや動画再生などから選択し「決定して進む」をクリックしてください。

 

キャンペーン作成画面が表示されますので、以下の各項目を入力していきましょう。

・キャンペーン名
・配信設定
・1日の予算
・掲載期間開始日
・掲載期間終了日
・入札戦略
・フリークエンシーキャップ
・最適化に使用するコンバージョン
・URLオプション トラッキングURL
・URLオプション カスタムパラメータ

 

またキャンペーン目的がアプリ訴求の場合は、別の項目の入力も必要です。

 

同画面下部にある「広告グループ設定」から広告グループを作成し、設定完了後「確認画面に進む」をクリックして問題なければ「決定して進む」を押して完了です。

 

詳しい手順や各項目の意味を知りたい方は、以下のYahoo!広告ヘルプをご確認ください。

Yahoo!広告ヘルプ|キャンペーンを作成する「ディスプレイ広告(運用型)」

Yahoo!広告ヘルプ|キャンペーンを作成する「検索広告」

 

4-4 広告グループ作成

 

ディスプレイ広告(運用型)のキャンペーンを作成する際は、広告グループの作成も一緒に行わなくてはなりません。キャンペーン作成画面と同じ画面の下部に「広告グループ設定」がありますので、キャンペーン作成時に続けて作成できますが、キャンペーンを作成してから後で広告グループを追加することも可能です。

 

広告グループの作成手順は、まず新しい広告管理ツールを表示してキャンペーン一覧画面から広告グループを作成するキャンペーンを選択後、「広告グループ作成」をクリックします。

 

広告グループ作成画面が表示されますので、以下の項目を入力していきましょう。

・広告グループ名
・配信設定
・入札戦略
・URLオプション トラッキングURL
・URLオプション カスタムパラメータ
・ターゲティング
・商品
・オーディエンスリスト

 

入力し終わったら「作成」ボタンを押して、広告グループの作成が完了です。またキャンペーン作成画面から広告グループを作成した場合は、合わせて広告の作成も行えます。

 

広告グループの作成手順や各項目の意味を知りたい方は、以下のYahoo!ヘルプをご確認ください。

Yahoo!広告ヘルプ|広告グループを作成する「ディスプレイ広告(運用型)」

 

4-5 広告作成

 

先ほどの広告グループの作成に続いて、ディスプレイ広告(運用型)の広告作成手順について解説していきます。まず広告管理ツールを表示して、キャンペーン一覧画面から広告を作成するキャンペーンを選択し、さらに広告グループ一覧から広告グループも選択しましょう。

 

広告一覧から「広告作成」をクリックし、表示されるメニューから作成する広告タイプを選ぶと、選択した広告タイプの作成画面が表示されます。各項目の入力後「広告を追加」を押すと、「広告を作成する」画面に先ほど作成した広告が追加されますので、最後に「作成」ボタンをクリックして広告一覧に追加した広告が表示されていたら作成完了です。

 

詳しい広告の作成手順や選択する広告ごとの入力項目について知りたい方は、以下のYahoo!ヘルプをご確認ください。

Yahoo!広告ヘルプ|広告を作成する「ディスプレイ広告(運用型)」

 

5.広告効果をより高めるためのポイント

 

 

実際に広告を配信する中で、「なかなか広告効果が出ない」「もっと効果を高めたい」と感じることもあると思います。広告効果を高める方法にはさまざまな方法がありますが、ここでは基本となるポイントについてご紹介していきますので、これから広告運用をされる方はぜひ参考にしてください。

 

5-1 アカウントはシンプルに

 

広告効果を高めるポイントは、以下のようにできるだけアカウントをシンプルに設計することです。

①同じキーワードは1つの広告グループにまとめる
②同じ訴求内容の広告は1つの広告グループにまとめる

 

【①同じキーワードは1つの広告グループにまとめる】

同じキーワードを複数の広告グループに登録した場合、ユーザーがそのキーワードで検索した際にアカウント内で複数の広告が反応するため、広告の表示機会が分散され広告効果が低下する可能性があります。広告の表示機会が分散すると配信実績が集約されず、広告の品質が正しく評価されない可能性がありますので、同じキーワードは1つの広告グループにまとめましょう。

 

さらにキーワード・広告文・LPの内容に一貫性を持たせることで広告の品質が上がり、広告効果アップにもつながります。また複数の広告グループを作成する場合は、各広告グループで同じ訴求内容のキーワードが重ならないように設定するのがおすすめです。

 

【②同じ訴求内容の広告は1つの広告グループにまとめる】

ユーザーがキーワード検索をした際、そのキーワードを設定している広告グループの中から自動的に掲載する広告が選定されます。

この時、広告グループ内に訴求内容の異なる広告があるとユーザーの検索意図にそぐわない広告が表示される可能性があるため注意が必要です。

 

例えば、1つの広告グループに「イタリア 旅行」と「北海道 旅行」という訴求内容の異なる広告を登録していると、「イタリア 旅行」で検索したユーザーに対して「北海道 旅行」の広告が表示される可能性があります。

そのため、「スペイン 旅行」は1つの広告グループに、「北海道 旅行」は別の広告グループに登録することで、ユーザーの検索意図にマッチした広告を表示させることができ広告効果の向上につながるでしょう。

 

5-2 詳細設定の見直し、広告表示オプションの追加

 

広告効果を最大限発揮するためには、登録したキーワードや詳細設定を定期的に見直すことが大切です。例えば先ほどご紹介したように、登録したキーワードによって広告が適切なターゲットに表示されているか(クリックされているか)を確認しましょう。

 

もし想定よりも広告の表示回数が少ない場合は、キーワードの入札価格を上げて表示回数を増やすといった方法があります。他にも広告は表示されているもののクリックされないという場合は、広告文やタイトルを見直すことでクリック率アップにつながるでしょう。

 

また検索広告に関しては、広告管理ツールの「検索クエリ」を確認することで、不要なクリックを生んでいるキーワードやコンバージョンに繋がりやすいキーワードを発見できる可能性がありますので、定期的にチェックしてキーワードの除外・登録を行うとよいです。

 

さらに「広告表示オプション」を設定すれば、広告の下部に追加で情報を表示させることができるため、広告の視認性がアップします。

 

広告表示オプションを有効活用することで、広告のタイトルや説明文だけでは訴求しきれなった情報を追加できるため、検索ユーザーとの関連性が高まりクリック率アップを期待できるでしょう。

 

6.困った時の対処法

 

 

これからYahoo!広告を運用される方の中には、運用を進めていく中で「設定の仕方がわからない」「なかなか成果が出ない」といった困りごとに直面することもあると思います。ここでは、そういったYahoo!広告を運用する際に困ったときの対処法についてご紹介していきますので、いざというときに活用してみてください。

 

6-1 ヘルプやコミュニティを使って相談

 

Yahoo!広告では、広告運用に関して困ったときや分からないことがあったときのためにヘルプページを用意してくれています。

広告運用初心者であれば、まずYahoo!広告ヘルプの「はじめてガイド」を確認して広告管理画面の見方や操作方法について調べてみるとよいでしょう。

 

またYahoo!広告ヘルプには、今回ご紹介したキャンペーンや広告グループの作成方法、ターゲティングの設定方法のほか、レポートの作成やコンバージョン測定の利用方法などさまざまな情報が掲載されています。

 

さらに2019年10月から「Yahoo!マーケティングソリューション 広告運用コミュニティ」も開設されていますので、Yahoo!広告の運用に関する情報発信や意見交換が可能です。コミュニティには、Yahoo!の社員の方をはじめさまざまな職種の方も参加されており、広告運用に有効活用できるノウハウを共有できる場となっています。

 

6-2 広告代理店に相談

 

Yahoo!広告運用で困ったときは、先ほどのヘルプやコミュニティを活用したり、Yahoo!広告の関連書籍を読んだりすることで解決できるケースもあるでしょう。しかしなかなか解決に至らないという場合は、Yahoo!広告など広告運用に精通した広告代理店に相談するのも1つの方法です。

 

広告代理店に広告アカウントの確認や運用代行を依頼することで、課題点の発見や効果的なプロモーション戦略を知るきっかけになります。

 

6-3 インハウス支援をやっている会社がある

 

「広告運用を任されることになったけどなかなか成果がない」
「これまで運用を委託していたけど今後は自社で運用してノウハウを蓄えたい」

 

こういった場合は、インハウス支援を行なっている会社に相談することで、効率的に広告運用のノウハウを身につけることが可能です。

 

また広告運用に関する知識・技術に限らず、Yahoo!広告など各種Web広告媒体のアップデート情報や新機能といった情報を素早くキャッチアップできます。広告を自社運用する中で、「この変更をしても問題ないのか?」「この施策は成果に繋がるのか?」など不安に感じた際も、ていねいにサポートしてくれるでしょう。

 

7.まとめ

 

Yahoo!広告とは、Yahoo! JAPANが提供するサービスに広告を掲載できるサービスで、広告の種類には大きく分けて検索広告とディスプレイ広告の2種類があります。Yahoo!は、検索エンジンシェア率においてGoogleに次ぐ第2位となっており、特に国内においては約20%のシェア率を誇る人気の高い検索エンジンです。

 

Yahoo!の特徴としては、PCユーザーが多く40〜50代の高齢層の利用率が高い点で、PCユーザーや高齢層をターゲットに広告を配信したい場合はYahoo!広告がおすすめといえます。またYahoo!広告の掲載先は法人サイトのみとなっているため、ブランドイメージを壊したくないという場合にも向いているでしょう。

 

広告配信をする場合はYahoo!のみで行うよりも、ユーザー層や広告枠が異なるGoogle広告と一緒に行うことで広告効果の向上が期待できます。Yahoo!広告を配信するためには、まずYahoo! JAPANビジネスIDが必要となりますので、今回ご紹介した作成手順やYahoo!広告のヘルプページを参考にしながら進めてみてください。

 

運用する中で「設定の仕方が分からない」「思うように成果が出せない」という場合は、コミュニティや広告代理店、インハウス支援を行なっている会社に相談するのも1つの方法です。

また弊社でもインターネット広告運用や広告費の管理、全体のディレクションなどを行なっていますので、広告運用で何かお困りごとがあった際はぜひお気軽にご相談ください。

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