【ヤフーリスティング広告】新しく変更されたログイン方法の移行手順・管理画面の使い方を分かりやすく解説! - (株)GMSコンサルティング
<strong>【ヤフーリスティング広告】新しく変更されたログイン方法の移行手順・管理画面の使い方を分かりやすく解説!</strong>

【ヤフーリスティング広告】新しく変更されたログイン方法の移行手順・管理画面の使い方を分かりやすく解説!

2023.10.1

インターネット広告で代表的なものにヤフー広告があります。
ヤフー広告のログインは以前まで「Yahoo!JAPANビジネスID」とパスワードで可能でした。
しかし、2023年3月8日からは「Yahoo!JAPANビジネスID」と連携した「Yahoo!JAPAN ID」によるログインが必要です。
この記事では、ヤフー広告の新しいログイン方法や管理画面の基本的な使い方を詳しく解説しています。
広告運用のためのお役立ち機能も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

インターネット広告で代表的なものにヤフー広告があります。

ヤフー広告のログインは以前まで「Yahoo!JAPANビジネスID」とパスワードで可能でした。

しかし、2023年3月8日からは「Yahoo!JAPANビジネスID」と連携した「Yahoo!JAPAN ID」によるログインが必要です。

この記事では、ヤフー広告の新しいログイン方法や管理画面の基本的な使い方を詳しく解説しています。

広告運用のためのお役立ち機能も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

 

 

ヤフーリスティング広告の新しいログイン方法ーYahoo!JAPAN ビジネスIDとYahoo!JAPAN IDの連携の仕方

 

 

 

ここでは2023年3月8日からヤフー広告のログインに必要となった、「Yahoo!JAPANビジネス ID」と連携した「Yahoo!JAPAN ID」の作成方法を解説します。

Yahoo!JAPAN IDは個人で使用するプライベート用とYahoo!JAPANビジネスIDと連携するビジネス用を分けて用意することをおすすめします。

Yahoo!JAPAN IDを持っている場合、持っていない場合の2つの方法を解説するので、状況に合う方法で連携してください。

 

 

Yahoo!JAPAN IDを持っていない場合

Yahoo!JAPAN IDを持っていない場合、IDを作成してからYahoo!JAPANビジネスIDと連携する必要があります。

Yahoo!JAPAN IDの作成には、「Yahoo!JAPANビジネス IDに登録しているメールアドレス」もしくは「国内の携帯電話番号」が必要です。

Yahoo!JAPANビジネスIDに登録しているメールアドレスを使用する場合のYahoo!JAPAN ID作成手順は以下です。

 

 

  1. 「Yahoo!JAPANビジネスセンター」の画面でログアウト
  2. 「ログインできない場合のお手続き」の画面を開き、「Yahoo!JAPAN IDとの連携を再設定する」をクリック
  3. Yahoo!JAPANビジネスに登録しているIDとメールアドレスを入力し、「次へ」をクリック
  4. 「入力内容の確認」で内容を確認後「送信」をクリック
  5. 登録したメールアドレスに届く「Yahoo!JAPANビジネス IDログイン方法再設定のお知らせ」の「ID連携用URL」をクリック
  6. 「Yahoo!JAPAN ID連携」の画面で「日本国内で有効な携帯電話番号をお持ちでない場合はこちら~」の「こちら」をクリック
  7. 登録したメールアドレスに届く「メールアドレスを用いたYahoo!JAPAN ID登録URLのお知らせ」の「Yahoo!JAPAN ID登録用URL」をクリック
  8. 「メールアドレスでID登録」の画面で登録したメールアドレスを入力し、「次へ」をクリック
  9. 登録したメールアドレスに届く4ケタの確認コードを入力し、「確認する」をクリック

 

以上で、Yahoo!JAPANビジネスIDに登録しているメールアドレスを使用したYahoo!JAPAN ID作成は完了です。

次に国内の携帯電話番号を使用する場合の手順を見てみましょう。

 

 

  1. 「Yahoo!JAPAN ビジネスセンター」の画面でログアウト
  2. 「ログイン」の画面を開き「新規取得」をクリック
  3. 「携帯電話番号」を入力し「次へ」をクリック
  4. 入力した携帯電話番号に届く4ケタの確認コードを入力し、「確認する」をクリック

 

以上で、国内の携帯電話番号を使用したYahoo!JAPAN ID作成は完了です。

携帯電話番号を利用した方法の方がシンプルな手順です。

メールアドレスもしくは携帯電話番号を使用してYahoo!JAPAN IDの作成が完了したら、Yahoo!JAPANビジネスIDと連携しましょう。

 

連携手順は以下です。

各方法でメールアドレスもしくは携帯電話番号に届いた確認コードの確認が完了すると、「Yahoo!JAPAN IDの登録フォーム」の画面へ進みます。

 

 

  1. 「Yahoo!JAPAN IDの登録フォーム」の画面で個人情報を入力し、「登録する」をクリック
  2. 「Yahoo!JAPANへようこそ」の画面で「次へ」をクリック
  3. 「Yahoo!JAPAN ID連携」の画面で、Yahoo!JAPANビジネスに登録しているID・電話番号・パスコードを入力
  4. 「注意事項を確認のうえYahoo!JAPAN IDと連携」をクリック

 

以上で連携は完了です。

連携完了後「Yahoo!JAPANビジネスセンター」の画面でのログインは、連携したYahoo!JAPAN IDを使いましょう。

 

 

Yahoo!JAPAN IDを持っている場合

Yahoo!JAPAN IDをすでに持っている場合、Yahoo!JAPAN IDを新たに作成する必要はありません。

Yahoo!JAPANビジネスセンターにログインした状態で連携が可能です。

 

 

  1. 「Yahoo!JAPANビジネスセンター」にログインし、トップ画面にある「Yahoo!JAPAN IDと連携する」をクリック
  2. 「Yahoo!JAPAN ID連携」の画面で、「連携するYahoo!JAPAN IDでログイン」をクリック
  3. 連携したいYahoo!JAPAN IDを入力して「次へ」をクリック
  4. 内容を確認後「注意事項を確認のうえYahoo!JAPAN IDと連携」をクリック

 

以上で既存のYahoo!JAPAN IDを使った連携は完了です。

連携完了後、「Yahoo!JAPAN ビジネスセンター」の画面でのログインは、連携したYahoo!JAPAN IDを使いましょう。

1つのYahoo!JAPAN IDに対し、連携できるYahoo!JAPANビジネスIDは1つです。

プライベート用のYahoo!JAPAN IDしか持っていない場合は、ビジネス用を新たに作りましょう。

 

 

ヤフーリスティング広告の管理画面でできること

 

 

 

ヤフー広告の管理画面ではアカウントの開設・管理から、広告入稿、分析までさまざまなことができます。

項目が多い分、複雑に思われやすいですが、管理画面を使いこなせば効果的な広告配信ができるでしょう。

ここでは、管理画面で主にできることを4つ解説しています。

 

 

アカウント開設・管理

広告アカウントの開設は、ヤフー広告公式サイトで申し込みます。

オンラインで申し込みできる広告の種類は、「リスティング広告」と「ディスプレイ広告」の2つです。

必要な手続きが完了するとアカウントが開設でき、管理画面にログインできます。

管理画面では各広告アカウントの管理ができます。

各広告アカウント管理ページでは、登録情報や支払い方法の編集・設定ができるほか、配信のオン・オフの切り替えが可能です。

また、ヤフー広告には、複数の広告アカウントをまとめられる「MCC(マイクライアントセンター)アカウント」があります。

MCCアカウントを利用すれば複数の広告アカウントで顧客リストを共有できたり、資金管理をまとめて行えたり、権限を一本化できて便利です。

MCCアカウントはオンライン申し込みの場合1つまで、「ツール管理者」のみ作成できます。

広告代理店の場合は400個まで作成できるため、ヤフー広告の管理を効率的に行えるでしょう。

 

 

広告入稿

ヤフー広告の管理画面では、リスティング広告とディスプレイ広告の新規作成や入稿ができます。

ヤフー広告は階層構造になっていて、アカウントの下に「キャンペーン」、その下に「広告グループ」などがあります。

1つのアカウント下に複数のキャンペーン、1つのキャンペーン下に複数の広告グループを作成可能です。

リスティング広告とディスプレイ広告、どちらの場合も広告アカウントを作成した後、最初にキャンペーンを作成します。

キャンペーンはタイプやスケジュール、予算など、ヤフー広告の基本情報の設定です。

キャンペーンを作成してから、その下の広告グループの作成に進みます。

広告グループはその下のキーワードをまとめる管理単位と考えられ、広告グループごとに入札価格を設定可能です。

キャンペーンの下には、「キーワード」や配信内容を設定する「広告」があります。

 

 

広告の運用・レポーティング

ヤフー広告の管理画面では、「パフォーマンスデータ」の確認ができます。

ヤフー広告の運用では、広告効果の確認が重要です。

管理画面には広告効果の確認に役立つ、「パフォーマンスデータ」と「パフォーマンスレポート」があります。

リスティング広告の場合、キャンペーン管理画面でインプレッションやクリック、コンバージョンなどのパフォーマンスデータを確認できます。

パフォーマンスレポートはレポートタブから作成が可能です。

ディスプレイ広告の場合、キャンペーン一覧画面でパフォーマンスデータを、レポートアイコンからパフォーマンスレポートを作成できます。

インプレッションやクリック、コンバージョンなどの確認したい項目をカスタマイズしたり、グラフ表示したりと活用方法はさまざまです。

使いこなすとどのような広告の効果が高いか、改善すべき点はどこかが分かり、効果的な運用ができるでしょう。

 

 

予約型広告のアカウント開設および入稿

ヤフー広告のディスプレイ広告には、予約型広告と運用型広告があります。

予約型ディスプレイ広告は、広告枠や期間を事前に予約購入する広告です。

広告の広告枠や期間、掲載期間、購入タイプなどの設定がパッケージ化され「商品」として販売されています。

利用者は好みに合った商品を購入して、広告を作成・配信します。

予約型ディスプレイ広告では運用ディスプレイ広告型で配信できない広告枠にも配信できるほか、表現の幅が広く、表示回数が保証されている点が特徴です。

運用型と同様、広告の管理や作成にはアカウントが必要ですが、予約型ディスプレイ広告のアカウント開設は代理店を通してしか行えません。

代理店を通して予約型ディスプレイ広告専用のアカウントを開設した後、専用アカウントの管理画面で商品を購入し、広告を作成します。

商品を申し込み後、予約購入が確定し、審査を経て初めて配信開始です。

 

 

ヤフーリスティング広告の管理画面の基本的な使い方

 

 

 

ヤフー広告の管理画面は、広告の種類ごとに分かれており、各広告管理画面でアカウント開設やアカウント・キャンペーン・広告などの管理ができます。

ここではリスティング広告とディスプレイ広告管理画面の使い方、広告作成の仕方を解説しています。

ヤフー広告を運用する上で重要な、管理画面上で確認すべきことも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

 

 

アカウントを開設する

広告を作成するには最初に広告アカウントの開設が必要です。

オンラインでは、ヤフー広告サイトの「Yahoo!広告を始める」ボタンから開設の申し込みができます。

また、広告管理画面からも広告アカウントの開設が可能です。

リスティング広告は管理画面左上の「アカウント管理」から、ディスプレイ広告は管理画面右上の「ツール」から「アカウント一覧」を選択します。

「アカウント作成」画面を開き、以下の情報を順に入力しましょう。

 

 

  • アカウント情報(広告アカウント名・契約プラン・申し込みURLなど)
  • 広告主情報(企業名・法人番号・所在地域など)
  • 代理店情報(所在地域・担当者名・連絡先利用者)
  • その他の情報(自動タグ設定)

 

すべての必要事項を入力後、審査が通るとアカウント契約のステータスが「確定待ち」になります。

リスティング広告は管理画面の「アカウント管理」、ディスプレイ広告の管理画面右上の「ツール」から「アカウント一覧」を選択し、アカウント一覧を開きましょう。

一覧画面で「確定待ち」となっているアカウントを開き、「広告取扱基本規定に同意する」をチェックし、「決定」をクリックして契約確定です。

この作業でアカウント契約のステータスが「サービス中」に変わり、初めてアカウント開設が完了し、広告作成が可能です。

 

 

検索広告の管理画面の使い方

ヤフー広告ではリスティング広告を以前はスポンサードサーチ、現在は「検索広告」としています。

リスティング広告(検索広告)の管理画面は、アカウント管理・キャンペーン管理・レポート・ツール・資金管理・最適化案の6つのタブに分かれています。

画面右上の「新画面を利用」をクリックして、アカウント・キャンペーン・広告グループが縦に並ぶ新画面に切り替えての作業も可能です。

広告の作成は最初に「キャンペーン管理」から、キャンペーン作成を行います。

キャンペーン作成で、タイプやスケジュール、ターゲティングなどを設定しましょう。

キャンペーン作成後は対象のキャンペーンで広告グループ作成を開き、各タイプに合わせて広告グループを作成します。

広告グループでは、入札価格のほか、対象外キーワードなどのオプションを選択可能です。

次にキーワードの設定、さらに広告を作成します。

広告はキャンペーンタイプごとに作成できる内容が異なり注意が必要です。

標準タイプは「レスポンシブ検索広告」、アプリ訴求タイプは「アプリ訴求広告」、動的検索連動広告タイプは「動的検索連動広告」の作成ができます。

 

 

【運用型】ディスプレイ広告の管理画面の使い方

運用型ディスプレイ広告の管理画面は、左側にアカウント・キャンペーン・広告グループなどが縦に並ぶ、一覧表示です。

右側の広い画面には、アカウント・キャンペーン・広告の概要や設定値・実績値が表示されています。

広告の作成は、リスティング広告同様キャンペーン作成から行います。

作成は右側の広い画面左上にある「キャンペーン作成」から作業可能です。

キャンペーン目的を選択し、キャンペーン名や配信設定、1日の予算や掲載期間などの必要項目を入力しましょう。

選択できるキャンペーンの目的がアカウントによって異なるため注意が必要です。

キャンペーン作成後は対象のキャンペーンで広告グループ作成を開き、広告グループ名と配信設定の入力や、希望に合わせて配信ターゲットの選択を行います。

次に対象のキャンペーン・広告グループで広告作成を開き、バナー広告やカルーセル、テキストなど広告のタイプを選びましょう。

タイプごとに必要事項を入力したら、「広告を追加」をクリックして広告作成完了です。

作成が完了すると、広告一覧画面に広告が追加されます。

 

 

【予約型】ディスプレイ広告の管理画面の使い方

予約型ディスプレイ広告の管理画面の構成は運用型と同じです。

予約型ディスプレイ広告は代理店契約をしている方のみがアカウントを持て、権限が無いと表示されない項目があり注意が必要です。

広告の作成は運用型と同様に「キャンペーン作成」を開き、キャンペーンの目的から「ブランド認知」を選択します。

次に、表示された「商品を選択する」の画面でニーズに合った商品を選び、「決定して進む」をクリックします。

キャンペーン作成画面でキャンペーン名などの必要項目を入力したら、そのまま画面下部の広告グループも作成しましょう。

画面右側に表示される「シミュレーション」も忘れずに設定し、予想配信結果の確認と広告入稿が必要です。

広告入稿は後でもできますが、掲載開始までに指定の広告タイプ・アスペクト比の広告入稿が最低1つ必要なため、キャンペーン作成から続けて行うのをおすすめします。

各必要項目を入力し終わったら「予約する」をクリックして予約完了です。

予約型ディスプレイ広告では予約完了で広告配信開始ではなく、広告枠や期間の予約購入が確定し、審査を経て初めて配信が開始されます。

 

 

運用時の確認事項

ヤフー広告を運用するとき、常に確認しておくべきことが3つあります。

1つ目は広告の審査状況です。

すべての広告はヤフー広告のガイドラインに準拠している必要があり、審査されています。

審査状況は各広告の管理画面から確認可能です。

リスティング広告の場合は、「検索広告」タブの「キャンペーン管理」から、表示内容で「キーワード」もしくは「広告」を選択します。

画面中央の「表示」から表示項目の編集で、審査状況・審査申込日・審査完了日にチェックを入れて「適用」をクリックしましょう。

審査状況が表示され、審査否認は赤字になっています。

審査状況詳細から何がガイドラインに違反しているか詳細を確認し、内容に応じて対策しましょう。

2つ目は運用状況です。

ヤフー広告は配信後効果を確認し、反応が悪い場合は改善する必要があります。

運用状況は各広告の管理画面にある「パフォーマンスデータ」で確認可能です。

リスティング広告の場合は、「キャンペーン管理」タブで画面右上の期間を分析したい期間に設定し、「表示内容選択」で確認したい項目を選択します。

確認できるのはインプレッション数・クリック数・クリック率・コンバージョン数・コンバージョン率・CPA・ROASです。

3つ目はヤフー広告のお知らせです。

ヤフー広告からは、随時アカウント残高・入金などの「料金」に関するお知らせや、キーワードや広告の「審査」に関するお知らせが届きます。

リスティング広告の場合、お知らせ一覧を「キャンペーン管理」タブのキャンペーン一覧画面上部で確認できます。

お知らせの表示期間は30日以内のみのため、確認漏れが無いよう注意しましょう。

 

 

ヤフーリスティング広告の管理画面ーリスティング広告運用に役立つお役立ち機能

 

 

 

ヤフー広告の管理画面では基本的な広告作成・配信のほかにも、便利なツールがたくさんあります。

ここではヤフー広告の効果を高められる「広告表示オプション」や、広告運用の効率化を図れる「自動運用ルール」と「かんたんDAS」を解説します。

初めて運用する方や、運用で困った方向けの「電話相談サポート」についても紹介するのでぜひ参考にしてください。

 

 

広告表示オプション

「広告表示オプション」とは、リスティング広告の下部にオプションで情報を追加できる機能です。

表示させる期間は広告と別に設定でき、一定の期間のみプロモーションを行う場合などに便利です。

広告上のテキストで書ききれなかった商品の内容や魅力を追加したり、誘導したいリンク先を追加したりでき、広告効果を高められるでしょう。

広告表示オプションにはクイックリンク・電話番号・テキスト補足・カテゴリー補足の4種類があります。

クイックリンクは広告と異なるリンクを追加するオプション、電話番号は申し込み・問い合わせ先となる連絡先を追加するオプションです。

テキスト補足はリンクが無いテキストを、カテゴリー補足は商品の特性に合うカテゴリーの語句を追加できます。

特にスマートフォンに広告を掲載する場合、広告枠に対する広告表示オプションの占有率が高くなるため、必ず設定しましょう。

 

 

自動運用ルール

「自動運用ルール」とは、広告主の運用ルールに合わせて、検索クエリーのキーワードや入札価格が自動で最適化される機能です。

自動化で作業の効率を上げられ、運用負担を軽減できるでしょう。

自動運用ルールは各広告の管理画面から作成可能です。

リスティング広告の場合は、「検索広告」タブの「アカウント管理」でアカウント一覧から対象アカウントを選択します。

対象のアカウント画面でツールを開き、「自動運用ルール」をクリック、「新規作成」からルールを作成しましょう。

自動運用ルールの作成ではまず目的設定、アカウントやキャンペーン、広告グループなど関連付ける対象の選択が必要です。

次に条件はインプレッション数やクリック数など最大5件まで選択でき、目的によって選択できる条件が異なります。

続けて条件の集計期間や対象となる入稿内容、自動運用ルールの実行頻度を設定し、最後に「作成」を押して完了です。

 

 

かんたんDAS

「DAS」とは、指定したWEBコンテンツを基に、関連性の高いキーワードと広告を自動生成する動的検索連動型広告のことです。

DASは広告運用の負担を軽減できるほか、クリック率の向上やクリック単価を抑える効果が見込めます。

「かんたんDAS」はDASの設定が簡略化され、より手軽に始められる機能です。

キャンペーンを一つも作成していない場合、広告管理のキャンペーン一覧画面を開くと「かんたんDAS」ボタンが表示されます。

キャンペーンをすでに作成済みの場合、キャンペーン作成画面にあるタイプで「かんたんDASで作成」を選択できます。

ステップ1ではキャンペーン名やドメイン、1日の予算、入札戦略を入力しましょう。

ステップ2では広告グループ名や広告のリンク先となるページを設定します。

最後にステップ3で広告名と説明文を入力し、「保存」をクリックして設定完了です。

かんたんDASを利用した広告は審査期間に約3営業日、審査完了後から配信まで数日〜2週間かかるので、注意しましょう。

 

 

電話相談サポート

ヤフー広告では、広告運用に関するさまざまなサポートを行っています。

ヤフー公式サイトには、ヤフー広告に関する詳細情報が掲載されているほか、ヤフーサポートページにはよくある質問や広告管理ツールの使い方が掲載されています。

電話などによる個別サポートも充実しており、以下が問い合わせ先の電話番号です。

 

 

  • ヤフー広告に関するお問い合わせ・相談:0120-559-703
  • 広告運用に関するお問い合わせ・相談:0120-965-598

 

電話以外にも、メールやチャットで問い合わせができます。

使い方だけでなく運用方法など、利用前から相談できるので、必要に応じて活用ください。

 

 

まとめ

2023年3月8日からヤフー広告のログインには、「Yahoo! JAPANビジネスID」と連携した「Yahoo! JAPAN ID」が必要です。

Yahoo! JAPAN IDを持っていない場合は、Yahoo! JAPANビジネス IDに登録しているメールアドレスもしくは携帯電話番号を使用して作成しましょう。

ヤフー広告の管理画面ではアカウント作成からリスティング広告、ディスプレイ広告の作成、さらに効果測定もできます。

自動運用ルールやかんたんDASなど、効率的に広告運用ができる便利ツールがあるため、上手く利用して効果的な広告運用をしましょう。

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