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2025.6.2

【2025年最新版】Yahoo!広告(YDA)のバナーサイズやレスポンシブ広告の入稿規定を徹底解説!

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「YDAのバナーサイズって、どれを用意すればいいの?」

「YDAの入稿規定の文字数は、何文字?」

「YDAの掲載先によって画像サイズ違うから、適切なサイズを知りたい!」

YDAの入稿をする際に、上記のような悩みでお困りの方も多いのではないでしょうか。

本記事では、Yahoo!広告(YDA)のバナーサイズやレスポンシブ広告の入稿規定を詳しく解説します。

YDAの広告フォーマットについて


画像引用元:Yahoo! JAPAN

ここでは、YDAの広告フォーマットについて解説します。

YDAには、さまざまな広告フォーマットがあり、広告の目的などに合わせて最適なフォーマットを選択することができます。

具体的には、以下のような広告フォーマットが利用可能です。

  • バナー広告(画像)
  • バナー広告(動画)
  • レスポンシブ広告(画像)
  • レスポンシブ広告(動画)
  • カルーセル広告
  • テキスト広告
  • 動的ディスプレイ広告
  • ブランドパネル


それぞれのフォーマットごとに入稿規定を解説していくので、入稿の際はご参考にしてください。

YDA のバナー広告の入稿規定


ここでは、YDAのバナーの入稿規定をご紹介していきます。

YDAのバナー広告は、インターネット上の広告枠に画像または動画形式で表示される広告のことです。

画像や動画を利用できるので、テキスト広告より視覚的にアピールすることができます。

バナー広告には、画像と動画の2種類の入稿が可能です。

それぞれの入稿規定を解説します。

1.バナー広告(画像)

バナーサイズアスペクト比推奨ピクセルサイズ(縦×横)最小ピクセルサイズ(横×縦)主な配信先デバイス
1 : 11200 x 1200600 x 600PC/タブレット端末/スマートフォン
6 : 5600 x 500300 x 250PC/タブレット端末/スマートフォン
39 : 5936 x 120468 x 60PC/タブレット端末/スマートフォン
728 : 901456 x 180728 x 90PC/タブレット端末/スマートフォン
4 : 15320 x 1200160 x 600PC/タブレット端末/スマートフォン
1 : 2600 x 1200300 x 600PC/タブレット端末
32 : 5640 x 100320 x 50スマートフォン
16 : 5640 x 200320 x 100スマートフォン
16 : 91280 x 720640 x 360スマートフォン
ファイルサイズ推奨:300KB以内(最大容量3MB)
ファイル形式「.jpg」「.jpeg」「.gif」「.png」
最終リンク先URL1024文字以内


参照元:Yahoo!広告ヘルプ|バナー(画像)-運用型入稿規定

2.バナー広告(動画)

動画の場合、動画サムネイル画像(動画再生前後に表示する静止画像)を入稿する必要があります。

バナーサイズアスペクト比推奨ピクセルサイズ(縦×横)最小ピクセルサイズ(横×縦)
16:9640 x 360
1:1600 x 600
ファイルサイズ最大200MB
ファイル形式最小5秒~最大60秒
サムネイルバナーサイズアスペクト比推奨ピクセルサイズ(横×縦)最小ピクセルサイズ(横×縦)
16:91280 x 720640 x 360
1:11200 x 1200600 x 600
サムネイルファイルサイズ推奨:300KB以内(最大容量3MB)
サムネイルファイルの種類「.jpg」「.jpeg」「.gif」「.png」
最終リンク先URL1024文字以内


参照元:Yahoo!広告ヘルプ|バナー(動画)-運用型入稿規定

YDA のレスポンシブ広告の入稿規定


レスポンシブ広告は、デバイスや広告枠に合わせて、広告のサイズや形式、フォーマットが自動調節されて表示される広告のことです。

YDAのレスポンシブ広告も画像と動画の入稿が可能です。

また、レスポンシブ広告の場合、以下2つのパターンで入稿することができます。

  • 1つのアセットを固定表示する
  • 複数のアセットを組み合わせて表示する


それぞれの入稿規定を解説します。

1.レスポンシブ広告(画像)

バナーサイズアスペクト比推奨ピクセルサイズ(縦×横)最小ピクセルサイズ(横×縦)
(1) 1:1300 x 300600 x 600 以上1200 x 1200
(2) 1.91:11200 x 6282400 x 1256
ファイルサイズ推奨:300 KB 以内 (最大容量 3MB)
ファイル形式「.jpg」「.jpeg」「.gif」「.png」
画像登録個数15個以内(ピクセルサイズは問わず)
タイトル登録個数固定:1個複数:5個以内
タイトル文字数20文字以内
説明文登録個数固定:1個複数:5個以内
説明文文字数90文字以内


参照元:Yahoo!広告ヘルプ|レスポンシブ(画像)-運用型入稿規定

2.レスポンシブ広告(動画)

広告見出しや説明文を複数登録することで、自動で組み合わせて表示することができます。

また、 通常の動画やサムネイル、ロゴ画像(任意)なども設定可能です。

バナーサイズアスペクト比推奨ピクセルサイズ(縦×横)最小ピクセルサイズ(横×縦)
16:9640 × 360
1:1600 x 600
ファイルサイズ最大200MB
ファイル形式MP4、MOV
再生時間最小5秒~最大60秒
タイトル20文字以内
説明文90文字以内
最終リンク先URL1024文字以内
ボタンプルダウン選択式
主体者表記20文字以内
ロゴピクセルサイズ(横×縦)180 × 180
ロゴファイルの種類「.jpg」「.jpeg」「.gif」「.png」
ロゴファイルサイズ3MB
サムネイルバナーサイズアスペクト比推奨ピクセルサイズ(縦×横)最小ピクセルサイズ(横×縦)
16:9640 × 3601280 x 720
1:1600 x 6001200 x 1200
サムネイルファイルサイズ推奨:300KB以内(最大容量3MB)
サムネイルファイルの種類「.jpg」「.jpeg」「.gif」「.png」


参照元:Yahoo!広告ヘルプ|レスポンシブ(動画)-運用型入稿規定

YDA のカルーセル広告

カルーセル広告は、1つのフォーマットに複数枚の画像(カルーセルカード)を組み合わせて表示できる広告のことです。

複数の商品を紹介したり、商品の詳細を説明するのに最適な広告フォーマットです。

バナーサイズアスペクト比推奨ピクセルサイズ(縦×横)最小ピクセルサイズ(横×縦)
1:11200 x 1200600 x 600
ファイルサイズ推奨:300KB以内(最大容量3MB)
ファイル形式GIF89a、JPEG、PNG
タイトル20文字以内
説明文38文字以内
ロゴピクセルサイズ(横×縦)600 x 600
ロゴファイルサイズ最大3MB
画像の枠線不可
最終リンク先URL1024文字以内
ボタンプルダウン選択式
主体者表記20文字以内


参照元:Yahoo!広告ヘルプ|カルーセル-運用型入稿規定

YDAのテキスト広告

YDAのテキスト広告は、文字だけで構成されており、タイトルや説明文を組み合わせて表示した広告のことです。

画像などを用意する必要がなく、簡単に作成できるため、気軽に始めやすい広告フォーマットです。

説明文タイトル15文字以内
説明文119文字以内
説明文2(任意)19文字以内
最終リンク先URL1024文字以内


参照元:Yahoo!広告ヘルプ|テキスト入稿規定

YDAの動的ディスプレイ広告

YDAの動的ディスプレイ広告とは、インターネットユーザーの行動履歴や属性を基に、それぞれのユーザーに適した広告を自動生成して配信する広告のことです。

最終リンク先URL1024文字以内
ボタンプルダウン選択式
主体者表記20文字以内
ロゴピクセルサイズ(横×縦)400 ×200600 ×80600 × 600
ファイルサイズ3MB
ファイル種類「.jpg」「.jpeg」「.gif」「.png」


参照元:Yahoo!広告ヘルプ|動的ディスプレイ入稿規定

YDAのブランドパネル

YDAのブランドパネルとは、Yahoo! JAPANのトップページに掲載されるディスプレイ広告のことです。

最も目立つYahoo! JAPANのトップページ上部の広告枠に表示されるため、多くのユーザーの目に留まりやすく、クリック率が高いといった特徴があります。

動画フォーマット項目ブランドパネルSPブランドパネルPC
静止画アスペクト比16:91:1
最小ピクセルサイズ640×360600×600
ファイルサイズ最大3MB
ファイル形式GIF 89a、JPEG、PNG
動画アスペクト比16:916:91:1
最小ピクセルサイズ640×360640×360600×600
ファイルサイズ最大200MB
動画フォーマット(拡張子).mp4


参照元:Yahoo!広告ヘルプ

YDAでおすすめのバナーサイズ


どのバナーサイズを優先的に作成すれば良いのか困ったときは、「300×250(600×500)」で作成することをおすすめします。

このサイズは、PC・スマホの両方に対応しているので汎用性が高く、幅広い広告枠に活用できます。

他のサイズと並行して配信しても表示回数の割合が高い傾向にあるので、YDAに配信するなら最低限用意することを推奨します。

300×250と600×500は比率が同じなため、先に600×500の大きいサイズの方を作成すると良いでしょう。

縮小するだけで簡単に300×250を作成することができます。

YDAを作成する際の注意点7選


ここでは、YDAを作成する際の注意点について解説します。

  1. スケジュールに余裕をもって作成する
  2. ガイドライン違反による審査落ちに気をつける
  3. レスポンシブ広告は、画像が自動的にトリミング(縮小)される場合がある
  4. テキストや広告文に最上級表現を使用しない
  5. 薬機法(薬事法)に違反するテキスト・広告文を使わない
  6. 広告とランディングページの内容を一致させる
  7. 文字や記号などのルール違反に気をつける


それぞれの注意点を詳しくみていきましょう。

1.スケジュールに余裕をもって作成する

広告を入稿した後、審査が開始されます。

YDAの審査期間は約3営業日程度かかるため、日数を考慮してバナーを作成することが大切です。

審査が通らないケースもあるので、審査に落ちたときの広告の訂正にも時間をかけれるように、スケジュールには余裕を持たせて作成することをおすすめします。

2.違反ガイドライン違反による審査落ちに気をつける

バナーの入稿の際によくあるのが、ガイドライン違反による審査落ちです。

特に多いのが、広告の画像内にリンク先のロゴ、ブランド、商品名などが表示されていないケースです。

例えば、YDAでは、静止画や動画、アニメーション広告を配信する場合、会社名やブランド名、商品名、サービス名のいずれかのロゴマークを記載する必要があります。

YDAでは、「広告の主体者の明示」が必要なため、記載がないとガイドライン違反とみなされ審査落ちしてしまいます。

事前にYDAのガイドラインを良く理解したうえで、広告を出稿するようにしましょう。

バナー広告には、ガイドライン違反による審査落ちがある点に注意しましょう。

3.レスポンシブ広告は、画像が自動的にトリミング(縮小)される場合がある

YDAのレスポンシブ広告は、掲載面に合わせて、広告のサイズやレイアウトが自動で最適化されるため画像が自動的にトリミングされる場合があります。

トリミングにより広告の一部が見えなくなることがあるので、ロゴや商品、注釈などの重要な要素がカットされてしまわないように配置には気をつけましょう。

4.テキストや広告文に最上級表現を使用しない

テキストや広告文に最上級表現を使わないよう注意しましょう。

例えば、「No.1」「業界初」「日本一」などといったフレーズは、誇大広告とみなされ、審査に落ちる可能性が高まります。

第三者によるデータ出典・調査機関名および調査年が明記されている場合は、最大級・絶対的表現を使用しても審査に通過できる可能性がありますが、根拠のないまま記載した場合は、法令違反になる可能性もあるため十分に注意する必要があります。

審査に落ちや法令違反を避けるためにも、上記のような最上級表現を使用しないことをおすすめします。

参照元:Yahoo!広告ヘルプ|7. 最上級表示、No.1 表示【第3章3.関連】

5.薬機法(薬事法)に違反するテキスト・広告文を使わない

化粧品や健康食品などの商材を扱う場合は、薬機法(薬事法)に違反するテキスト・広告文を使わないように注意しましょう。

化粧品や健康食品などの広告では、薬機法(薬事法)上で定められた表現があり、薬事法に抵触すると、法律違反になり審査に通過できなくなります。

例えば、「皮膚科専門医も勧める美白クリーム」や「がんに効くサプリメント」などの表現は薬機法に抵触するので注意が必要です。

参照元:Yahoo!広告ヘルプ|第6章 薬機法などの広告表示規制および個別の掲載基準があるもの

6.広告とLPの内容を一致させる

広告文とLPに一貫性がない場合、審査に落ちてしまいます。

また、YDAではリンク先とLPに、主体者情報の記載が必要です。

そのため、LPに主体者の名称(会社名)や住所、電話番号の記載がない場合も審査に通過することができません。

広告を出稿する際は、LPと広告の内容を統一させたり、主体者情報を記載するようにしましょう。

7.文字や記号などのルール違反に気をつける

文字、記号を使用する際のルールに違反している場合も審査に通過できません。

具体的には、以下のような例があげられます。

  • 同じ記号を連続して使用している:例「!!」「??」
  • 同種の記号をタイトル、または、説明文内で3回以上使用している:例「快適!便利!安心!しかも低コスト?資料請求はこちらから」
  • 使用できない記号を使用している


参照元:Yahoo!広告ヘルプ|文字、記号を使用する際のルール

YDAとGDNの入稿規定の違い


ここでは、YDAとGDNの入稿規定の違いについてご紹介します。

YDAとGDNには以下のような入稿規定の違いがあります。

【バナーサイズの違い】

サイズYDAGDN
300×250(600×500)
728×90
468×60
160×600
300×600
320×100(640×200)◯(320×100のみ)
320×50(640×100)◯(320×50のみ)
336×280
200×200
250×250


【テキストの違い】

テキストYDAGDN
見出し・タイトル全角20文字以内半角 30 文字以内(全角 15 文字以内)※5個まで設定可能
長い広告見出し半角 90 文字以内(全角 45 文字以内)
説明文全角90文字以内半角 90 文字以内(全角 45 文字以内)※5個まで設定可能
主体者表記(会社名)全角20文字以内半角25文字以内(全角 12文字以内)


まとめ

本記事では、Yahoo!広告(YDA)のバナーサイズやレスポンシブ広告の入稿規定を解説しました。

YDA にはさまざまなフォーマットがあり、それぞれのフォーマットによって画像サイズや入稿規定が異なります。

そのため、各フォーマットに対応した画像サイズや入稿規定を理解したうえで、適切なサイズで入稿する必要があります。

また、YDAには文字数や記号などの制限があるため、入稿前に事前にチェックしておくことをおすすめします。

弊社では、YDA広告の配信において、ターゲティング設計から広告作成、成果改善までサポートしております。

YDA広告の出稿にてお困りの方は、是非お気軽に弊社までお問い合わせください。

Writer GMSコンサルティング編集部 マーケティング部

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