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2025.8.1

【2025年最新版】ウェビナーツール徹底比較おすすめ16選!選び方のポイントもご紹介!

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「ウェビナーツールって種類が多すぎて、どれを選べばいいかわからない…」

「無料と有料で何が違うの?自社の目的に合う機能が知りたい!」

「失敗しないための選び方のポイントや比較基準が知りたい!」

このような悩みを抱えていませんか?

本記事では、2025年最新版のおすすめウェビナーツールを16選徹底比較。

さらに、無料・有料ツールの違いから、自社の目的に合わせた選び方のポイントまでを詳しく解説します。

これからウェビナーを始めたい方や、ツールの見直しを検討している担当者の方は、ぜひご覧ください。

ウェビナーツールとは?



ウェビナーツールは、オンライン上でセミナーや講演会を開催するためのソフトウェアやプラットフォームのことです。

単に映像を配信するだけでなく、参加者とのコミュニケーションを促進したり、集客からアフターフォローまでを一貫して支援する多彩な機能を持っています。

まずは、ウェビナーそのものの定義と、ツールで何ができるのかを具体的に見ていきましょう。


ウェビナーについて


ウェビナーとは、ウェブ上で実施されるセミナーを指す言葉で、一方向への情報伝達に特化しています。

大勢の視聴者に向けて講演や研修を行うことを主目的としており、参加者同士が自由に意見交換するウェブ会議とは、その利用目的が根本的に異なります。

例えば、新商品のプロモーションや全社員向けの説明会など、主催者が主導権を持って進行するイベントで活用されるのが一般的です。

このように、ウェビナーは広範囲への情報提供を効率的に行うためのオンライン手法と言えるでしょう。


ウェビナーツールでできること


ウェビナーツールは、セミナーの配信から集客、効果分析までを一元管理できる多機能なプラットフォームです。

単なる映像中継にとどまらず、チャットやアンケートを通じた双方向のやり取りや、参加者データの収集・分析といったマーケティング活動をサポートする機能が充実しています。

具体例として、申込ページの作成、リマインドメールの自動送付、ウェビナー中の質疑応答、終了後の満足度調査などが一つのツール内で完結します。

このように、ウェビナーツールはイベント運営のプロセス全体を効率化し、その成果を最大化するための強力な支援者となります。

ウェビナーツールの3つのメリット



ウェビナーツールを導入することには、コスト削減、集客力向上、データ活用の3つの大きなメリットがあります。

これらの利点を理解することで、なぜ多くの企業が従来の対面セミナーからウェビナーへと移行しているのかが明確になります。

一つひとつのメリットを詳しく見ていきましょう。


1.セミナーコストを抑えることができる


ウェビナーツールを活用することで、オフラインセミナーに伴う物理的な経費を大幅に削減できます。

会場のレンタル料金や設営費用、スタッフや登壇者の移動費・宿泊費、資料の印刷代などが一切不要になるため、開催にかかる費用を大きく圧縮することが可能です。

例えば、都内で50人収容の会場を借りれば数万円のコストが発生しますが、ウェビナーであればツールの月額費用だけで何度でも開催できるケースがあります。

費用を抑えられることで、企業はより頻繁に、そして多様なテーマでセミナーを企画し、顧客との接触機会を増やす戦略が取りやすくなります。

2.場所を選ばず開催できるので集客しやすい


ウェビナーは地理的な制約を取り払い、国内全域、さらには国外からも参加者を募ることを可能にします。

参加希望者はインターネット環境さえ整っていればどこからでもアクセスできるため、移動時間や交通費といった物理的・金銭的な負担がなくなります。

これにより、地方や海外在住の顧客など、これまでアプローチが困難だった層にも情報を届けることができ、ビジネスの対象範囲を大きく広げる機会が生まれます。

この集客力の高さは、専門的な分野のセミナーであっても、関心を持つ人々を効率的に集めることを可能にする大きな強みです。


3.顧客のデータ収集・分析が容易になる


ウェビナーツールは、参加者の行動データを自動的に収集・分析し、マーケティング施策へ活用するための強力な機能を提供します。

申込時の属性情報に加えて、視聴時間、Q&Aでの質問内容、アンケート回答といったエンゲージメントに関する詳細なデータを取得できるため、顧客の関心度を明確に可視化できます。

例えば、セミナーを最後まで視聴し、価格に関する質問をした参加者を「確度の高い見込み客」と判断し、優先的に営業アプローチをかけるといった活用が考えられます。

このデータをMAツールと連携させることで、より高度な顧客管理が可能になります。

MAツールの活用法について詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

ウェビナーツールの3つのタイプ



ウェビナーツールは、その特性や得意とする開催形式によって、大きく3つのタイプに分類できます。

自社の目的が「大規模な情報発信」なのか、「双方向の対話」なのか、それとも「リアルとオンラインの融合」なのかを明確にすることで、最適なツール群が見えてきます。

それぞれのタイプの特徴を理解し、自社のニーズに合ったものを選びましょう。


1.大規模なウェビナーに対応するタイプ


大規模ウェビナー対応タイプは、数千人規模の配信でも安定したパフォーマンスと高度なセキュリティを最優先事項とするツールです。

企業の全社集会や株主総会、大々的な製品発表会といった、配信の失敗が許されない極めて重要なイベントでの使用を想定して設計されています。

例として、V-CUBEセミナーのように最大26,000拠点への同時接続が可能なツールや、Cisco Webex Webinarsのように最大10万人の参加に対応できるツールがこのカテゴリに該当します。

このタイプは、配信の信頼性と企業のブランドイメージ保護を重視する大企業や公的機関にとって最適な選択肢となります。

2.小規模ウェビナーに対応するタイプ


小規模ウェビナー向けタイプは、参加者との双方向コミュニケーションを重視し、商談化の促進に特化したツール群です。

参加者一人ひとりの反応を確かめながら進行する製品デモンストレーションや顧客向けトレーニングなど、エンゲージメントの質を高めたい場面に最適化されています。

Biziblのようにウェビナー後の個別相談へ円滑に誘導できるツールや、CocripoのようにURLをクリックするだけで気軽に参加できるツールがその代表例です。

見込み客の育成や顧客満足度の向上を主な目的とする場合、このタイプのツールが強力な武器となるでしょう。


3.オンラインとオフラインを組み合わせたイベントをサポートするタイプ


ハイブリッドイベント対応タイプは、リアル会場での催しとオンライン配信を統合的に管理する、包括的なイベント運営プラットフォームです。

物理的なイベント運営に必要な機能(例:QRコードによる受付)とオンライン配信機能を併せ持ち、双方の参加者に一体感のある体験を提供することを目指しています。

EventHubやCventといったツールは、大規模な展示会やカンファレンスにおいて、会場来場者とオンライン視聴者のデータを一元的に管理・分析することを可能にします。

このタイプは単なる配信ツールではなく、複雑なイベント全体のデジタルトランスフォーメーションを実現するソリューションと言えます。

ウェビナーツールの選定する際のポイント



自社に最適なウェビナーツールを選ぶためには、いくつかの重要なポイントを確認する必要があります。

開催規模や使いやすさ、機能の充実度、サポート体制など、多角的な視点から比較検討することが、導入後のミスマッチを防ぐ鍵となります。

ここでは、特に重視すべき8つの選定ポイントを解説します。


1.何名規模のウェビナーを対象としているか確認する


自社が企画するウェビナーの想定参加者数と、ツールの対応規模が適合しているかを確認することが、選定の最初のステップです。

ツールの料金プランは参加可能な人数によって大きく変動するため、過剰なスペックのプランはコストの無駄になり、逆にキャパシティが不足すると機会損失に直結します。

例えば、通常は100名規模でも、年に一度500名規模のイベントを実施する可能性がある場合、一時的に規模を拡張できるプランの有無も確認しましょう。

まずは自社のウェビナー戦略を固め、必要な規模を正確に見極めることが、賢明なツール選びの基本です。


2.参加者にとって利用しやすか


参加者が円滑に視聴できる、アクセシビリティの高いツールを選ぶことがウェビナー成功の絶対条件です。

アプリケーションのインストールや複雑なアカウント作成が求められるツールは、参加への障壁となり、直前での離脱を招く大きな原因となります。

専用URLをクリックするだけでブラウザから参加できるか、スマートフォンやタブレットでも表示が崩れず快適に視聴可能か、といった点は必ず検証すべき項目です。

参加者の視点に立ったツール選定が、最終的に高い参加率と顧客満足度につながります。


3.主催者側にとってが配信・管理しやすいか


主催者側の操作画面がシンプルで直感的であることは、当日の円滑な運営と準備工数の削減に直接的に結びつきます。

複雑な設定や分かりにくい管理画面は、人為的なミスの原因となり、配信トラブルにつながるリスクを増大させます。

ウェビナーのスケジュール登録や申込ページの作成、当日の参加者管理などが、マニュアルを熟読せずとも簡単に行えるかをデモなどで試すことが重要です。

担当者がストレスなく使いこなせるツールを選ぶことが、継続的なウェビナー開催の土台となります。


4.コミュニケーション機能があるか


参加者のエンゲージメントを維持・向上させるためには、目的や形式に応じたコミュニケーション機能が不可欠です。

一方的な情報発信だけでは参加者は集中力を失い、離脱につながりやすくなります。

双方向のインタラクションが、参加者の満足度と内容の理解度を深めるのです。

製品デモであればリアルタイムのQ&A機能、参加者の意見を広く集めたいなら投票やアンケート機能、研修なら挙手機能など、用途に合った機能の有無を確かめましょう。

これらの機能を効果的に使うことで、ウェビナーを単なる「視聴」から能動的な「参加体験」へと進化させることができます。


5.映像や音声の記録が可能か


開催したウェビナーを企業の資産として有効活用するために、高品質な録画機能は必須の機能と言えます。

録画データが存在すれば、当日参加できなかった人々へのフォローアップや、オンデマンドコンテンツとしての再配信、営業資料としての二次利用が可能となります。

例えば、録画したセミナーの要点を切り出してブログ記事を作成したり、短い動画クリップとしてSNSで公開したりと、一度の配信から多様なコンテンツを生み出せます。

録画機能は、ウェビナーの投資対効果を最大化するための重要な要素です。


6.資料や画面共有、書き込み機能などが充実しているか


プレゼンテーションの内容を正確かつ分かりやすく伝達するには、高性能な資料・画面共有機能が欠かせません。

口頭での説明だけでは伝達に限界があり、視覚的な情報を共有することで参加者の理解度は飛躍的に向上します。

PowerPointのスライドを共有する基本機能に加え、説明箇所をポインターで指し示したり、重要な部分に注釈を書き込んだりできる機能があると、より伝わりやすいプレゼンテーションが実現します。

共有機能の品質と使いやすさが、ウェビナーの質そのものを直接左右すると言っても過言ではありません。


7.サポート体制は十分に整っているか


万が一の配信トラブルに備えて、迅速かつ的確なサポートを受けられる体制が整ったツールを選ぶべきです。

特にライブ配信中の技術的な問題は、企業の信頼を損なう大きなリスクとなります。

緊急時に相談できるサポートデスクの存在は、安心のための保険として非常に重要です。

サポートの連絡手段がメールのみか、電話対応も可能か。

日本語でのコミュニケーションは円滑か、サポートの対応時間は自社のウェビナー開催時間と合致しているかなどを事前に確認しましょう。

特にウェビナー運営の経験が浅い段階では、手厚いサポート体制が心強い味方となります。


8. 他のツールやSNSとの連携できるかどうか


ウェビナーの成果を最大化するためには、CRMやMAツールとのデータ連携機能が決定的に重要です。

この連携によって、ウェビナーで獲得した見込み客情報を自動で顧客管理システムへ登録し、その後のマーケティング活動を効率化・自動化することが可能になります。

例えば、SalesforceやHubSpotと連携させることで、ウェビナーの視聴時間やアンケート回答内容に応じて、自動でフォローアップメールを送信したり、営業担当者にタスクを割り振ったりすることができます。

この連携機能こそが、ウェビナーを単発のイベントから、継続的な売上創出の仕組みへと進化させる鍵となります。

SNS連携による集客については、こちらの記事も参考になります。

ウェビナーツールおすすめ7選(大規模なウェビナーに対応するタイプ)



ここでは、数千人から数万人規模の参加者を対象とした、安定性と信頼性が求められる大規模ウェビナーにおすすめのツールを7つ厳選してご紹介します。

これらのツールは、重要な企業イベントや公的な発表会など、絶対に失敗できない場面で真価を発揮します。

まずは各ツールの特徴を一覧で比較してみましょう。


製品名提供会社最大参加人数特徴価格体系
ULIZA株式会社PLAY100,000人規模HuluやTVerを支える高い技術力と安定性月額・年額・スポット
V-CUBE セミナー株式会社ブイキューブ最大26,000拠点配信トラブルに強いサーバー冗長化構成要問合せ
FreshVoiceエイネット株式会社最大250拠点オンプレミス対応で高いセキュリティを実現月額・オンプレミス
Cisco Webex Webinarsシスコシステムズ合同会社最大100,000人100言語以上のリアルタイム翻訳機能月額・要問合せ
ON24ON24, Inc要問合せエンゲージメントデータを活用したマーケティング機能要問合せ
LiveOn Meetジャパンメディアシステム株式会社最大150画面表示法人向けに特化した安定性とセキュリティ月額・オンプレミス


1.ULIZA(株式会社PLAY)


ULIZAは、国内大手動画サービスを支える技術力で、極めて安定した大規模配信を実現するプラットフォームです。

HuluやTVerなどの配信技術サポートを手掛ける株式会社PLAYが提供しており、その信頼性は高く評価されています。

10万人規模のライブ配信にも対応可能な堅牢なインフラと、IPアドレス制限や独自URL発行といった豊富なセキュリティ機能が、企業の重要な情報発信を安全にサポートします。

月額10,000円のMiniプランから利用でき、企業の成長に合わせて柔軟に拡張できる点も魅力です。

2.V-CUBE セミナー(株式会社ブイキューブ)


V-CUBE セミナーは、最大26,000拠点への同時接続を可能にする、大規模配信に特化した信頼性の高いツールです。

サーバー構成が冗長化されており、万が一のトラブル時にも配信が継続される設計になっているため、絶対に中断できないイベントに最適です。

専門スタッフによる配信サポートや専用スタジオの提供など、手厚い支援体制も特徴で、企画から本番まで安心して任せることができます。

価格は要問合せですが、システムのみの提供からフルサポートまで、ニーズに応じたプランを提案してくれます。

3.FreshVoice(エイネット株式会社)


FreshVoiceは、オンプレミス環境での構築に対応し、最高レベルのセキュリティを求める組織に適したウェビナーツールです。

クラウド版も提供していますが、クローズドなネットワーク内で運用できるオンプレミス版は、金融機関や官公庁など、機密情報を扱う組織から高い支持を得ています。

最大250拠点での接続が可能で、多拠点での会議や研修にも活用できます。

アプリのインストールが不要でブラウザから簡単に参加できる手軽さも兼ね備えており、セキュリティと利便性の両立を実現しています。

4.Cisco Webex Webinars(旧 Webex Events)(シスコシステムズ合同会社)


Cisco Webex Webinarsは、最大10万人の参加に対応し、グローバルなイベント開催を強力にサポートするプラットフォームです。

最大の特徴は、100以上の言語に対応したリアルタイム翻訳機能で、世界中の視聴者が自国語でイベントに参加することを可能にします。

海外市場への製品プロモーションや、多国籍企業の社内イベントなどに最適です。

SalesforceやEloquaといった外部ツールとの連携機能も充実しており、グローバル規模でのマーケティング活動を効率化します。

5.ON24(ON24, Inc)


ON24は、単なる配信ツールではなく、視聴者のエンゲージメントデータを詳細に分析し、営業機会を創出するデジタル体験プラットフォームです。

視聴者がどのコンテンツに興味を示し、どのような行動を取ったかをデータとして可視化し、パーソナライズされたマーケティング施策の実行を支援します。

例えば、特定の資料をダウンロードした視聴者に対して、関連する次のアクションを自動で促すといった高度な活用が可能です。

BtoBマーケティング、特にABM(アカウントベースドマーケティング)を実践する企業にとって、非常に強力なツールとなります。

6.LiveOn Meet(ジャパンメディアシステム株式会社)


LiveOn Meetは、法人・団体向けに特化し、安定した通信品質と高いセキュリティを誇る国産のWeb会議・ウェビナーツールです。

独自の音声・映像圧縮技術により、ネットワーク帯域が狭い環境でも途切れにくく、クリアなコミュニケーションを実現します。

最大150画面の同時表示が可能で、多拠点をつなぐ大規模な会議や研修に適しています。

20年以上にわたりセキュリティインシデントを起こしていないという実績も、企業が安心して利用できる大きな理由です。

7.FreshVoice(エイネット株式会社)


このツールは、先に紹介した通り、セキュリティと利便性を両立させた柔軟な選択肢を提供します。

特にウェビナー用途に特化した「FreshVoice Webinar」は、アプリ不要でブラウザから参加できる手軽さが特徴です。

誰が発言しているか一目でわかる挙手機能など、参加者との円滑なコミュニケーションをサポートする機能が充実しています。

セキュリティを重視するならオンプレミス、手軽さを求めるならクラウドやウェビナー専用サービスと、自社の要件に合わせて最適な形態を選べるのが最大の強みです。

ウェビナーツールおすすめ5選(小規模ウェビナーに対応するタイプ)



続いて、参加者との密なコミュニケーションや、見込み客の育成(リードナーチャリング)を目的とした小規模ウェビナーにおすすめのツールを5つ紹介します。

これらのツールは、使いやすさとインタラクティブな機能に重点を置いており、商談化率の向上に貢献します。

まずは一覧で比較してみましょう。

製品名提供会社最大参加人数特徴価格体系
Bizibl株式会社Bizibl Technologies100人~ウェビナー運用の一元化・自動化に特化要問合せ
Adobe Connect for Webinarsアドビ株式会社最大1,500人カスタマイズ性の高い仮想ステージと豊富な機能年額
LOGOSWARE GigaCast®ロゴスウェア株式会社~500人利用頻度に応じた柔軟な料金プランプリペイド・月額
ネクプロ株式会社ネクプロ要問合せ視聴データ分析とMA/CRM連携に強み要問合せ
Cocripo株式会社Innovation X Solutions最大300人業界標準の1/10という圧倒的な低価格月額(時間制)


1.Bizibl(株式会社Bizibl Technologies)


Biziblは、ウェビナーの運用業務を一元化・自動化し、マーケティング活動の効率を最大化することに特化したツールです。

LP作成から申込管理、リマインド、配信、アンケート、お礼メールまでの一連の流れを一つのプラットフォームで完結させることができます。

過去に実施したウェビナーを無人で再配信する自動ウェビナー機能は、コンテンツを資産として活用し、継続的なリード獲得を可能にします。

商談化をゴールと捉え、そのプロセスを徹底的に効率化したいBtoB企業におすすめです。


2.Adobe Connect for Webinars(アドビ株式会社)


Adobe Connectは、企業のブランディングに合わせて仮想空間を自由にデザインできる、非常にカスタマイズ性の高いウェビナーツールです。

チャット、Q&A、投票、資料共有といった機能的な小ウィンドウを自由に配置し、独自のレイアウトを作成することで、参加者を惹きつける魅力的なステージを演出できます。

主催者だけが見える「準備モード」を使えば、ライブ配信中に裏でコンテンツの準備や修正を行うことも可能です。

オリジナリティの高い、作り込まれたウェビナー体験を提供したい企業に最適な選択肢です。


3.LOGOSWARE GigaCast®(ロゴスウェア株式会社)


GigaCastは、企業の利用頻度や規模に応じて選べる、非常に柔軟な料金体系が魅力のウェビナー配信システムです。

年に数回しか利用しない場合は使った分だけポイントを消費する「プリペイド制」、毎月定期的に開催するなら「月額固定制」と、無駄のないコスト運用が可能です。

スライドとカメラ映像が見やすく配置されたプレゼンに最適な画面構成や、ライブ配信を自動で録画し、オンデマンド配信用に簡単に編集できる機能など、ビジネス利用に特化した使いやすさが特徴です。

コストパフォーマンスを重視しつつ、本格的なウェビナーを実施したい企業に適しています。

4.ネクプロ(株式会社ネクプロ)


ネクプロは、ウェビナーを「営業の場」と捉え、視聴データを活用した顧客育成と商談化に強みを持つプラットフォームです。

誰が、いつ、どのくらい視聴したか、どんな質問をしたかといった詳細なデータを取得・分析し、参加者の興味関心に合わせた的確なフォローアップを可能にします。

SalesforceやMarketoなどの主要なMA/CRMツールとの連携機能が充実しており、ウェビナーで得たデータを営業活動にシームレスに繋げることができます。

ウェビナーを起点としたデータドリブンな営業・マーケティング体制を構築したい企業に最適です。


5.Cocripo(株式会社Innovation X Solutions)


Cocripoは、1時間あたり3,000円からという圧倒的な低価格を実現し、ウェビナー開催のハードルを劇的に下げるツールです。

「まずは手軽に試してみたい」という企業にとって、これ以上ない選択肢と言えるでしょう。

低価格ながら、配信が途切れにくい安定性や、ワンタッチでの録画機能、アンケート機能など、ビジネスで必要とされる基本機能はしっかりと搭載されています。

専用ソフトのインストールも不要で、主催者も参加者も手軽に利用できるため、小規模なセミナーや社内研修、商品説明会などに幅広く活用できます。


ウェビナーツールおすすめ4選(オンラインとオフラインを組み合わせたイベントをサポートするタイプ)



最後に、リアル会場でのイベントとオンライン配信を組み合わせた「ハイブリッドイベント」の運営を強力にサポートするツールを4つ紹介します。

これらのツールは、集客から当日の運営、データ分析まで、複雑なハイブリッドイベントを一元管理し、参加者全員に質の高い体験を提供します。

まずは一覧で比較してみましょう。

製品名提供会社イベント形式特徴価格体系
CventSaaSpresto株式会社ハイブリッド・リアル・オンラインイベント管理の全プロセスを自動化・効率化要問合せ
EventHub株式会社EventHubハイブリッド・リアル・オンライン参加者エンゲージメントとデータ活用に強み要問合せ
eventosbravesoft株式会社ハイブリッド・リアル・オンラインノーコードで自由度の高いイベントサイトを構築年額・初期費用
Eventory株式会社Collective Pathハイブリッド・リアル・オンラインAIによるリード分析と手厚いサポート体制月額・初期費用


1.Cvent(SaaSpresto株式会社)


Cventは、イベントの企画からマーケティング、当日の運営、事後の分析まで、イベント管理のライフサイクル全体を網羅する世界最大級のプラットフォームです。

オンライン、オフライン、ハイブリッドのあらゆる形式のイベントに対応し、複雑なプロセスを自動化・効率化します。

例えば、参加登録、チケット販売、ホテル予約、モバイルアプリ、オンライン配信、来場者管理といった多岐にわたる業務を一つのシステムで管理できます。

グローバル規模のカンファレンスや大規模な展示会など、プロフェッショナルなイベント運営が求められる場面でその真価を発揮します。

2.EventHub(株式会社EventHub)


EventHubは、参加者のエンゲージメントを最大化し、イベントから得られるデータをビジネス成果に繋げることに強みを持つイベントマーケティングプラットフォームです。

リアルタイムの顧客行動分析機能が充実しており、誰がどのセッションを視聴し、どの資料をダウンロードしたかを即座に把握し、営業アプローチに活かすことができます。

オフライン会場でのスムーズな入退場管理と、オンライン参加者との双方向コミュニケーションを両立させ、一体感のあるハイブリッド体験を創出します。

イベントを起点としたリード獲得と商談数の最大化を目指す企業にとって、強力なパートナーとなるでしょう。

3.eventos(bravesoft株式会社)


eventosは、プログラミングの知識がなくても、ブログ感覚で自由にイベント公式サイトやアプリを構築できる、高いカスタマイズ性が特徴のプラットフォームです。

企業のブランドイメージに合わせたデザイン性の高いサイトを作成し、参加者に一貫したブランド体験を提供することができます。

QRコードによる受付管理やバッジ印刷、ライブ配信、マッチングチャットなど、ハイブリッドイベントに必要な機能がオールインワンで提供されています。

自社の世界観を表現し、参加者のロイヤリティを高めたいと考える企業に最適なツールです。

4.Eventory(株式会社Collective Path)


Eventoryは、AIを活用した高度なデータ分析機能と、手厚いサポート体制が魅力のイベント管理ツールです。

参加者一人ひとりの行動データをAIが分析し、興味関心の度合いをスコアリングすることで、「今すぐ商談すべき相手」を自動で特定し、営業活動の効率化を支援します。

また、イベント開催が初めての企業でも安心して利用できるよう、専門スタッフがツールの活用から運営・配信までを伴走してサポートしてくれます。

データと人の両面からイベントの成功を確実にしたい企業におすすめです。

まとめ


本記事では、ウェビナーツールの基本からメリット、選び方のポイント、そして目的別のおすすめツール16選を詳しく解説しました。

最適なウェビナーツールを選ぶための鍵は、まず自社の「目的」を明確にすることです。

大規模な情報発信でブランド認知を高めたいのか、少人数での対話を通じて見込み客を育成したいのか、それともリアルとオンラインを融合させた複合的なイベントを成功させたいのか。

この目的が定まれば、本記事で紹介した「3つのタイプ」から進むべき方向性が見えてきます。

次に、そのカテゴリの中から「8つの選定ポイント」をチェックリストとして活用し、候補となるツールを2〜3つに絞り込みましょう。

そして最終段階では、必ず無料トライアルやデモを申し込み、実際の操作感や配信品質を自身の目で確かめることが重要です。

ウェビナーはもはや単なるオンラインセミナーではなく、データに基づいたマーケティング・営業活動の中核を担う戦略的なツールへと進化しています。

Writer GMSコンサルティング編集部 マーケティング部

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