2025.05.08
2025.5.8
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「LINE広告はどこに表示されるの?」
「広告の配信面は、LINEのアプリ内だけ?」
「それぞれ配信面はどう違うのか知りたい!」
LINE広告の出稿をお考えの方で、上記のような理由でお困りの方も多いのではないでしょうか。
本記事では、LINE広告の配信面の種類や特徴、ターゲティング機能、配信方法について詳しく解説していきます。
画像引用元:LINEヤフー for Business|LINE広告の仕組みと特徴とは?配信面の種類や費用を総まとめ
LINE広告とは、月間9700万人以上のユーザーが利用するコミニュケーションアプリ「LINE」上に配信できる広告のことです。
アカウントを開設するための初期費用や登録費用などが無料なので、広告予算も自由に設定することができます。
少額からでも始めることができるので、初心者の方でも比較的始めやすいといった特徴があります。
ここでは、LINE広告を活用するメリットについて解説していきます。
LINE広告のメリットは、以下の3つです。
それぞれのメリットを詳しくみていきましょう。
国内最大級のユーザー数を持つLINEに広告を出すことで、他のSNSではリーチできなかったユーザー層まで効果的にアプローチすることができます。
それぞれのSNSには、ユーザー層の特徴があります。
例えば、Facebookは、30代から40代のビジネス層の利用が多い傾向がありますが、Instagramは10代から20代の若年層や女性に人気があります。
このように各媒体によって年齢層や性別、興味関心、行動などの要素が異なります。
しかし、LINEは10代から60代以上まで性別も関係なく幅広い年齢層のユーザーが利用しています。
そんなLINEが提供する広告プラットフォームを利用して広告を配信することで、さまざまな目的に合わせて対象のユーザーにリーチすることが可能になります。
LINE広告サイトによると、SNS利用ユーザーでLINEのみを使うユーザーが41.2%にも及んでいると公表しています。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の仕組みと特徴とは?配信面の種類や費用を総まとめ
つまり、LINE広告を活用することで、LINE広告でしかリーチできないユーザー層も獲得することが可能になります。
LINE広告が持つ圧倒的なリーチ力を活かすことで、効率の良いマーケティングが実施できるでしょう。
LINE広告は、LINEが持つ膨大なデータ(LINEユーザーの属性や行動履歴など)を基にターゲティングができるので、ターゲティング精度が高いです。
例えば、「オーディエンスセグメント配信」を活用することで、ユーザーの性別や年齢、性別、地域、OS、趣味・関心、行動、属性などで細かなターゲット指定をすることができます。
広告の目的に合わせてターゲット設定をすることで、より確度の高いユーザーに絞り込んで効果的に広告配信することができます。
見込み高いユーザーにアプローチすることで、費用対効果の高い広告配信を可能にすることができます。
LINE広告は、さまざまな配信面や広告フォーマット、配信方法があり、目的やターゲットに応じて多様な広告配信が可能です。
そのため、業種・業界や企業規模を問わずさまざまなビジネスシーンで活用することができます。
また、認知拡大や売上向上、Webサイトへの集客など、目的に応じて適切な広告配信ができます。
画像引用元:LINE プロダクト 媒体資料LINE広告ネットワーク
LINE広告には、主に以下の2種類の配信先があります。
それぞれの特徴を解説します。
「LINE広告(配信面)」は、コミュニケーションアプリ「LINE」をはじめとした、LINE マンガ や LINEクーポン などの関連アプリに広告を表示することができます。
一方で、アドネットワークである「LINE広告ネットワーク」では、LINE関連サービス以外の外部アプリへの広告配信が可能です。
LINE広告の管理画面から設定をすることで、13,000を超えるLINEファミリーアプリや3rd party アプリへの広告配信が可能になります。
広告グループを作成する際に、LINE広告 (配信面) とLINE広告ネットワークのどちらに配信するかを選択することができます。
また、LINE広告 (配信面) とLINE広告ネットワークの両方を選択することも可能です。
どちらか一方または併用するかは、広告予算や目的に応じて選びましょう。
ただし、選択できるのは、LINE広告 (配信面) またはLINE広告ネットワークの2つの配信先のみです。
個別のアプリやサービスを選択することはできないので注意が必要です。
ここでは、LINE広告で配信できる場所(配信面)をご紹介します。
LINE広告には、以下の20種類の配信面があります。
それぞれの配信面の特徴を詳しくみていきましょう。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告 配信面
トークリストは、LINEアプリで他の相手とメッセージをやり取りする画面のことです。
このトークリストの最上部に広告が表示されます。
トークリストは最もアクティブ性が高い画面なので、認知拡大や大規模なプロモーションなどの目的とした場合に適しています。
広告をクリックすることで、商品・サービスのランディングページなどに遷移します。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告 配信面
LINE NEWSは、LINEアプリ内のニュースタブをクリックしすると表示される画面のことです。
エンタメから、スポーツ、政治、ファッションからグルメ まで幅広いジャンルのニュース記事が掲載されています。
月間アクティブユーザーが約7,700万人(2021年8月時点)以上が利用するLINE NEWSに広告を掲載することで、430媒体(2023年1月時点)アカウントメディア内に広告配信することができます、
最新の話題やトレンドに敏感なユーザーの利用が多い傾向にあるため、新商品や流行に関連したコンテンツとの相性が良いとされています。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告 配信面
LINE VOOMとは、LINEアプリ内のVOOMタブをクリックすると表示される画面のことで、動画やフォロー中のコンテンツが表示されます。
LINE広告公式によると”LINE VOOM訪問ユーザー6,800万人以上のうち4,900万人以上は月に1回以上LINE VOOM上の広告に接触しています。”と報告しています。(2019年8月時点)
LINE VOOMでは、いいねやコメントなどのアクションもおこなえるので、動画コンテンツの投稿を通じてユーザーとのコミュニケーションを取ることができます。
また、たとえ自社のLINE公式アカウントがブロックされていても、すべてのユーザーの広告を表示させることができます。
一般の動画投稿の間に自然と挿入されるので、動画広告との相性が良く、広告感なく配信できます。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告 配信面
ウォレットとは、LINE内でのモバイル送金・決済サービスなどのあらゆるお金のやりとりや管理を一元化できる場所のことです。
ウォレットタブをクリックすると表示されます。
月間訪問者数が約4,700万人(2023年8月時点)のウォレットに広告を掲載することで、幅広いユーザー層へのリーチが可能になります。
月間訪問者数4,700万人超※の幅広いユーザーへのリーチが実現できます。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告 配信面
LINEマンガは、スマホ向けの電子コミックサービスです。
種類豊富なマンガ作品を楽しめることから、国内アプリ累計ダウンロード数が4,000万を突破しており、国内マンガアプリ累計ダウンロード数で1位を記録し、非常に人気の高いサービスになっています。
マンガ好きな若年を中心としたターゲット層に効果的にアプローチすることができます。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告 配信面
LINEポイントは、LINEの各種サービス利用やLINE公式アカウントの「友だち追加」・「動画視聴」など指定条件をクリアするとポイントがもらえるサービスです。
LINEポイントは、ウォレット画面にある「LINEポイントクラブ」をクリックすることで表示されます。
広告は、コンテンツ内に記載されます。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告 配信面
LINEチラシは、それぞれのLINEユーザーに合わせてパーソナライズされた近隣店舗のセールや特売情報が掲載されたデジタルチラシサービスのことです。
LINEチラシは、ウォレットタブや、LINEチラシ公式アカウントからアクセスすることができます。
近隣のスーパーやドラッグストアで商品の購入を検討しているユーザーが多いため、地域に密着したLINE広告を出すことで、購買意欲が高い見込み客に効果的にアプローチできます。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告 配信面
LINEクーポンは、全国の飲食店やコンビニ、スーパー、ドラッグストアなどで利用可能なクーポンを配信するサービスです。
全国約50,000店舗(2020年9月時点) のショップで使用できるお得なクーポン情報が掲載されています。
LINEクーポン公式アカウントやウォレットのタブからアクセスすることができ、クーポン一覧の中に広告が表示されます。
LINEクーポンは、ユーザー層の70%が女性で、全体の6割が40〜50代を占めています。
日頃からお得な商品やサービスの情報を収集する40〜50代の主婦層などを狙った広告に適しています。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告 配信面
LINEマイカードは、お店のポイントカードや会員証などをLINEのアプリ内でまとめて管理できるサービスです。
登録しているユーザーの約6割が女性、約4割が男性です。
なお、LINEのマイカードは、10代後半から50代以降まで幅広い年齢層のユーザーに活用されています。
LINEマイカード公式アカウントやウォレットタブからアクセスすることができます、
学生や社会人、主婦などポイントカードや会員証を保有するあらゆる層にリーチすることができます。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告 配信面
LINEショッピングは、ファッションや雑貨、スポーツ、インテリア、家電、コスメなど約1,000ショップからLINEアプリ上から購入できるサービスです。
公式アカウントやウォレットタブからアクセスすることができ、広告はLINEショッピングの画面をスクロールしてくと表示されます。
LINEショッピングの利用ユーザーは女性が多い傾向にあるので、女性をターゲットとした広告リーチに適しています。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告 配信面
LINE広告ネットワークは、LINEが提携している外部のアプリへ広告配信することができます。
LINEサービス以外の11,000(2024年3月末時点)を超えるさまざまなアプリへ広告掲載できるので、目的やターゲットに応じて最適な広告掲載ができます。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告 配信面
ホームは、友だちやファミリーサービスなど、LINEの様々なコンテンツへの入りとなる画面のことです。
ホームは、ユーザーの目に触れる機会が多いため、商品・サービスの認知向上を目的とした広告配信に有効的です。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告 配信面
LINE Monaryは、お得な情報や節約、保険、投資、などお金に関する知識を得られるコンテンツを提供しているサービスです。
利用ユーザーの60%が女性で、20〜40代の年齢層のユーザーが多い傾向にあります。
LINE MonaryのLINE公式アカウントやウォレットのタブからアクセス可能です。
普段からお得情報や金融に興味のある20〜40代をターゲット対象にした広告に適しています。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告 配信面
LINEオープンチャットは、年代や趣味など共通点のあるユーザー同士がトークしたり、情報交換できるチャットサービスです。
広告は、オープンチャットの各トークルームの最上部に固定された感じで表示されます。
そのため、トークが埋もれる心配やチャットの流れを妨げることもないので、ユーザーの利便性を確保しながら広告の効果を最大化できます。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告 配信面
LINEファミリーアプリとは、LINE cameraやLINE GAME、LINEポコパンなど、LINEのアプリと連携するアプリのことを指し、LINEが運営するさまざまなアプリに広告を掲載することができます。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告 配信面
LINE公式アカウント、はコミュニケーションアプリ「LINE」上で企業や店舗が公式アカウントを作成し、友だち追加してくれたユーザーとコミュニケーションが取れるサービスです。
広告は、LINE公式アカウントのメッセージ内に表示することができます。
この配信面は、LINE公式アカウントのオーナーが設定した場合のみ、広告配信可能です。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告 配信面
アルバムは、LINEアプリ内にあり、LINE友だちとの思い出を保存したり共有できる機能のことです。
広告は、アルバムの最上部に表示されるので、編集や閲覧の邪魔になることはありません。
また、ユーザーの目にとまりやすく、多くのユーザーにアプローチできます。
アルバムは、LINEユーザーの1/3以上が利用している機能で、目的やターゲティングに応じて幅広い年齢層にリーチが可能です。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告 配信面
LINE GAMEアカウントは、さまざまなゲームのイベントの情報を発信しているアカウントのことです。
広告は、LINE GAMEアカウントのメッセージ内に掲載されます。
ゲーム好きなユーザーをターゲットとした広告配信に適しています。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告 配信面
ノートは、ノートは掲示板のような機能で、メンバーと重要な情報や写真などを共有することができます。
活用方法としては、特定のイベントや予定、お知らせなどの共有したい情報を掲示板やメモのように保存し管理するために使用します。
広告は、ノートの画面の上部に表示されます。
ノート機能は、特に20代の女性を中心に活用されています。
そのため、若年層の女性をターゲットにした広告に有効的です。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告 配信面
LINEスタンプは、LINEのアプリ内にあり、LINEスタンプや絵文字を購入したり、無料スタンプをダウンロードするためのページのことです。
LINEのトーク上で使用するスタンプを購入するために、幅広い年代層が訪問するページです。
広告は、LINEスタンプ画面上に表示されます。
年齢や世代を問わず幅広いターゲット層にリーチ可能です。
ここでは、LINE広告で利用できる広告フォーマットをご紹介していきます。
LINE広告では、以下の2種類のフォーマットを利用することができます。
配信面によって対応する広告フォーマットが異なるので、それぞれの特徴を理解しておく必要があります。
そのような違いがあるのか、それぞれの違いを詳しくみていきましょう。
静止画は画像や伝えたいメッセージを常に表示させておくことができます。
また、動画広告に比べて低予算で制作でき、制作のハードルも低いのが特徴的です。
伝えられる情報量が限られるので、最も伝えたいメッセージを分かりやすく簡潔にまとめるようにしましょう。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の最新画像サイズ一覧|推奨フォーマットも紹介
Card(静止画)は、W1200px × H628pxの横長の広告フォーマットです。
すべての配信面に対応しているため、多目的に利用することができます。
画像内にCTAを配置することで、より効果的にユーザーの取ってほしいアクションを促すことができます。
サイズ | W 1200px × H 628px |
ファイル形式 | PNGまたはJPEG |
ファイル容量 | 10MB以下 |
タイトル | 20文字以内(半角全角問わず) |
ディスクリプション | 75文字以内(半角全角問わず) |
参考用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の最新画像サイズ一覧|推奨フォーマットも紹介
Square(静止画)は、LINEマイカード以外の配信面に対応している、W1080px × H1080pxの広告フォーマットです。
Cardよりも表示面積が広いため、視認的なインパクトを強化し、より訴求力の高い広告配信ができます。
サイズ | W 1080px × H 1080px |
ファイル形式 | PNGまたはJPEG |
ファイル容量 | 10MB以下 |
タイトル | 20文字以内(半角全角問わず) |
ディスクリプション | 75文字以内(半角全角問わず) |
参考用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の最新画像サイズ一覧|推奨フォーマットも紹介
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の最新画像サイズ一覧|推奨フォーマットも紹介
Carousel(静止画)は、ホーム、LINE VOOM、LINE NEWSの一部、LINEポイントクラブに対応している、W1080px × H1080pxの広告フォーマットです。
1つの広告にスライド形式で最大10点の画像を設置することができます。
商品の細かな説明や複数の商品を紹介したり、、漫画のシーンを分割して配置するなどした活用方法があります。
ユーザーが画像をスワイプしないと、次の画像が表示されないので、最初の1枚と2枚目のクリエイティブは、続きが見たくなるように工夫する必要があります。
サイズ | W 1080px × H 1080px |
ファイル形式 | PNGまたはJPEG |
最大表示数 | 10点 |
ファイル容量 | 10MB以下 |
タイトル | 20文字以内(半角全角問わず) |
ディスクリプション | 40文字以内(半角全角問わず) |
参考用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の最新画像サイズ一覧|推奨フォーマットも紹介
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の最新画像サイズ一覧|推奨フォーマットも紹介
画像(小)は、ディスクリプションが表示が表示されないW600px × H400pxの小さな広告フォーマットです。
トークリスト、LINE NEWS、ホーム、LINEファミリーアプリに対応可能です。
表示サイズが小さいため、複雑なデザインや細かい文字にすると視認性が低下してしまいます。
そのため、視認性を確保したシンプルで分かりやすいデザインが推奨されています。
サイズ | W 600px × H 400px |
ファイル形式 | PNGまたはJPEG |
ファイル容量 | 10MB以下 |
タイトル | 20文字以内(半角全角問わず) |
長いタイトル | 1行目、2行目それぞれ17文字以内 ※画像(小)は広告が表示される場所に応じて、「タイトル」または「長いタイトル」のどちらかが表示されます。 |
参考用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の最新画像サイズ一覧|推奨フォーマットも紹介
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の最新画像サイズ一覧|推奨フォーマットも紹介
画像(アニメーション)は、W600px × H400pxの静止画に動きを表現できるフォーマットです。
トークリストに対応しており、LINEアプリ内で唯一動きを表現できるフォーマットになっています。
画像(小)のフォーマットで既に広告配信している場合は、一部を動かすなどの改善ができるため少ないコストで制作可能です。
PNG (APNG)形式の画像ファイルは、LINE Creative Lab(LINEが提供するクリエイティブ制作ツール)を利用することで簡単に制作することができます。
サイズ | W 600px × H 400px |
ファイル形式 | PNG (APNG) |
ファイル容量 | 最大300KB |
秒数 | 最短1秒最長4秒まで |
最小 / 最多フレーム数 | 5〜20 |
最小 / 最多ループ数 | 1〜4 |
タイトル | 20文字以内(半角全角問わず) |
長いタイトル | 1行目、2行目それぞれ17文字以内※画像(アニメーション)は広告が表示される場所に応じて、「タイトル」または「長いタイトル」のどちらかが表示されます |
参考用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の最新画像サイズ一覧|推奨フォーマットも紹介
動画は、静画よりも多くの情報を盛り込むことができます。
また、動きや音を使って情報を伝えることができるので、インパクトが強く、ユーザーの記憶に残りやすいという特徴があります。
しかし、制作には時間やコストが掛かるため、静画と比較して制作のハードルが高い傾向にあります。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の最新画像サイズ一覧|推奨フォーマットも紹介
Card(動画)は、画面比率が16:9の動画フォーマットです。
トークリスト、LINEオープンチャット以外の配信面に広告配信することができます。
アスペクト比 | 16:09 |
width | 240px 以上、1920px 以下 |
height | 135px 以上、1080px 以下 |
ファイル形式 | mp4、MOV |
音声 | AAC、128kbps以上を推奨、モノラルまたはステレオ |
フレームレート | 最大30fps |
解像度 | 最大1080p(広告配信時は最大720p) |
ビットレート | 最大8Mbps |
時間 | 最大600秒(最低5秒以上) |
ファイルサイズ | 最大1GB以内 |
参考用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の最新画像サイズ一覧|推奨フォーマットも紹介
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の最新画像サイズ一覧|推奨フォーマットも紹介
Vertical(動画)は、画面比率9:16の縦長の動画フォーマットで、LINE VOOM、LINE NEWS、LINEファミリーアプリ、LINE広告ネットワークに広告を掲載できます。
縦長の動画ならではの没入感を生み出すのに効果的なフォーマットです。
アスペクト比 | 9:16 |
width | 135px 以上、1080px 以下 |
height | 240px 以上、1920px 以下 |
ファイル形式 | mp4、MOV |
音声 | AAC、128kbps以上を推奨、モノラルまたはステレオ |
フレームレート | 最大30fps |
解像度 | 最大1080p(広告配信時は最大720p) |
ビットレート | 最大8Mbps |
時間 | 最大600秒(最低5秒以上) |
ファイルサイズ | 最大1GB以内 |
参考用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の最新画像サイズ一覧|推奨フォーマットも紹介
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の最新画像サイズ一覧|推奨フォーマットも紹介
Square(動画)は、画面比率1:1の動画フォーマットで、トークリスト、LINEマイカード、LINEオープンチャット以外の配信面に広告配信することができます。
アスペクト比 | 1:1 |
width | 600px 以上、1280px 以下 |
height | 600px 以上、1280px 以下 |
ファイル形式 | mp4、MOV |
音声 | AAC、128kbps以上を推奨、モノラルまたはステレオ |
フレームレート | 最大30fps |
解像度 | 最大1080p(広告配信時は最大720p) |
ビットレート | 最大8Mbps |
時間 | 最大600秒(最低5秒以上) |
ファイルサイズ | 最大1GB以内 |
参考用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の最新画像サイズ一覧|推奨フォーマットも紹介
豊富な配信面があるLINE広告ですが、配信面ごとに対応しているクリエイティブのフォーマットは異なります。
クリエイティブを制作する際は、配信面ごとに掲載できるフォーマット種類やサイズを確認しておきましょう。
また、複数のクリエイティブフォーマットを併用することで、LINE広告の効果をより高めることができます。
参考用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の最新画像サイズ一覧|推奨フォーマットも紹介
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の最新画像サイズ一覧|推奨フォーマットも紹介
ここでは、LINE広告を始める際に、最初に用意すべきサイズについて解説していきます。
LINEの広告の運用を行う際は、まずは下記の3サイズを用意しましょう。
それぞれのフォーマットについて詳しくみていきましょう。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の効果を高めるクリエイティブの制作&運用のコツ
画像(小)は、小さめの画像とテキストのみで構成されたシンプルなフォーマットです。
デザインの要素が少ないため、比較的用意しやすいフォーマットです。
このフォーマットは、最もインプレッション数が多いトークリストの配信面に対応しているため、より多くのユーザーにリーチしたい場合に最適なフォーマットです。
高い視野性を持つトークリストに広告掲載することで、ユーザーの目に留まりやすく、商品やブランドの認知を向上させることが期待できます。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の効果を高めるクリエイティブの制作&運用のコツ
画像(アニメーション)は、イラストやテキストなどのモーション再生が可能なフォーマットです。
画像(小)と同様に、トークリストに広告配信できるフォーマットです。
静止画に動きを加えることができるので、静止画よりもユーザーの目に留まりやすくなります。
画像引用元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の効果を高めるクリエイティブの制作&運用のコツ
Squareは、すべての配信面に対応している汎用的なフォーマットです。
このフォーマットを用意しておけば、目的やターゲットに応じてさまざまな配信面で活用することができます。
ここでは、LINE広告のターゲティング機能について解説していきます。
LINE広告では、以下の4つのターゲティング機能を活用することができます。
それぞれのターゲティング機能を詳しくみていきましょう。
オーディエンスセグメント配信は、LINEヤフーが持つ膨大なデータを基に、ユーザーの年齢や性別、地域、興味関心を細かく指定して広告配信できる機能のことです。
見込みの高いユーザーに絞って広告配信できるので、より費用対効果の高い運用をすることができます。
オーディエンスセグメント配信では、以下のようなセグメント設定が可能です。
【注意点】
あまり細かくターゲットを絞りすぎると、配信ボリュームの確保ができなくなるので注意が必要です。
参考元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の4種類のターゲティング 特徴やケース別の活用方法を解説
オーディエンス配信は、Web上でのユーザーの行動データなどを基に、対象のユーザーに広告配信できる機能です。
コンバージョンにつながる可能性の高いユーザーに絞って効率よく配信できるため、費用対効果を高め、全体CPAを下げることができます。
リーチできる人数が限られるため、他のターゲティング機能と併用することで、コンバージョン数を最大化することができます。
類似配信は、ソースオーディエンス(自社が保有する顧客情報など)と似た特徴を持つユーザーをLINE内で探し、広告配信できる機能です。
類似配信では、類似度を1%〜15%まで設定することができます。
類似配信は設定に「自動」と「手動」と2つの設定方法から選択することができます。
類似度の設定は、広告の配信状況に応じて調節しながら行いましょう。
オーディエンスサイズ | 特徴 |
1%の場合 | ユーザーの類似度が高いため確度の高いユーザーに広告配信できるが、その分アプローチできる範囲が狭くなる |
15%の場合 | 広い範囲で広告配信できますが、ユーザーの類似度が低いため確度の低いユーザーにまで配信される可能性が高くなる。 |
参考元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の4種類のターゲティング 特徴やケース別の活用方法を解説
自動ターゲティングとは、設定したターゲティング条件内でイベントアクション(クリック、コンバージョンなど)が見込めるユーザーを探し、自動的に最適なオーディエンスへ配信できる機能のことです。
例えば、広告をクリックしたユーザーの情報を基に、広告をクリックする可能性の高いユーザーを特定し、自動的にターゲティングすることができます。
自動ターゲティングで設定できるセグメントは、以下の通りです。
※上記もセグメントを設定しないで自動ターゲティングすることも可能です。
ここでは、LINE広告を配信する流れをご紹介します。
広告アカウント開設から配信開始までの流れを、以下の4つのステップに分けて解説します。
それぞれのステップを詳しくみていきましょう。
広告アカウント開設にはLINE公式アカウントの入力が必要です。
まだLINE公式アカウントを持っていない場合は、同時に作成する必要があります。
1.LINE広告の公式ページにアクセスし、「LINE広告をはじめる」ボタンをクリックします。
2.「メールアドレスで登録」をクリックし、登録に使用するメールアドレスを入力して、「登録用のリンクを送信」をクリックします。
3.入力したメールアドレス宛に登録用メールが届くので、メール・認証画面の案内に沿って名前・パスワードを入力します。
4.利用規約とプライバシーポリシーに同意をし、LINEビジネスIDの作成をします。
※入力したメールアドレスとパスワードは、LINE広告の管理画面ログインに必要なので、大切に保管してください。
1.先ほど作成したLINEビジネスIDを使ってLINE広告の管理画面にログインします。
2.画面左上にあるタブから「広告アカウント」をクリックします。
3.「新しい広告アカウントを作成」をクリックします。
4.「広告アカウントの作成」ページが表示されたら、必要情報を入力していき、最後に画面下部の「作成する」をクリックします。
5.クレジットカードの登録フォームに必要情報を入力します。
以上で、LINE広告のアカウントの開設は完了です。
広告配信をする前に、LINE広告から誘導するWebサイトに「LINE Tag」を設置します。
LINE Tagを設置することで、広告経由のコンバージョンなどを計測できるようになります。
LINE Tagは、以下のコードが3種類があります。
コードの種類 | 詳細 |
---|---|
ベースコード | ユーザーの行動を計測する全ページに設置するコード |
コンバージョンコード | コンバージョンを計測するページに設置するコード |
カスタムイベントコード | イベントの効果測定やオーディエンスの作成など、ユーザーを自由にラベリングできるコード |
参考元:LINEヤフーfor Business|LINE広告の始め方5ステップ アカウント開設から出稿までの流れ
LINE Tagの設置ができたら、最後に広告の配信設定を行います。
LINE広告の配信設定には、以下の3つの設定をする必要があります。
キャンペーン、広告グループ、広告のすべての作成が完了すると、審査が行われます。
審査終了後に、キャンペーン、広告グループ、広告すべてのステータスが「利用可能」に変更すると、広告が配信されます。
配信している広告効果は、管理画面のダッシュボードで確認することができます。
運用結果を分析し、改善しながら広告の効果を高めていきましょう。
本記事では、LINE広告の配信面の種類や特徴、ターゲティング機能、配信方法について解説しました。
LINE広告は、コミュニケーションアプリのLINEをはじめ、LINEが提供するさまざまなサービスに広告を配信することができます。
日本の人口の約7割以上が利用するLINEに広告を配信することで、幅広い年齢層に効果的にアプローチすることができます。
また、LINE広告は配信面や機能が充実しているため、目的やターゲットに応じて最適な広告配信ができます。
弊社では、LINE広告の配信において、ターゲティング設計から広告作成、成果改善までサポートしております。
LINE広告の出稿にてお困りの方は、是非お気軽に弊社までお問い合わせください。
Writer GMSコンサルティング編集部 マーケティング部
私たちは現在の自分に甘んじず、チャレンジをすることで、お客様にプロとしての価値を提供いたします。常に知識・技術をアップデートし、お客様の成長に貢献してまいります。
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