【LINE広告 最新版】入稿規定やフォーマット・サイズ注意点を解説 - (株)GMSコンサルティング

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2022.5.27

2024.10.1

【LINE広告 最新版】入稿規定やフォーマット・サイズ注意点を解説

【LINE広告 最新版】入稿規定やフォーマット・サイズ注意点を解説

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「LINE広告の入稿規定って何?」

「LINE広告に合ったフォーマットが知りたい」

上記のような悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。

本記事では、LINE広告の入稿規定・バナーサイズ・フォーマットなどを、丁寧に解説していきます。

初めての方にも分かりやすいように、審査基準や注意点も合わせてご紹介するので、ぜひご覧ください。

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1.LINE広告の入稿規定一覧

 

 

LINE広告は、Webやアプリに遷移させて訴求する場合や、カルーセル形式で配信する場合などによって入稿規定が異なります。広告別の入稿規定は以下のとおりです。

 

・Web

 

入稿素材

入稿規定

画像

「メディア」より登録したものを選択

・サイズ:1200×628px/1080×1080px/600×400px

・形式:jpg/png

・ファイルサイズ:5MB以内

動画

「メディア」より登録したものを選択

・動画:H.264、メイン/ハイプロファイル推奨、正方画素、固定フレームレート、プログレッシブスキャン

・音声:AAC、128kbps以上を推奨、モノラルまたはステレオ

・フレームレート:最大30fps

・フォーマット:mp4

・アスペクト比:16:9/1:1/9:16

・解像度:最大1080p(広告配信時は最大720p)

・ビットレート:最大8Mbps

・時間:最大120秒(最低5秒以上)

・ファイルサイズ:最大100MB以内

タイトル

20文字以内(全角半角問わず)

ディスクリプション

75文字以内(全角半角問わず)

アクションボタン

管理画面内の選択肢より選択

ランディングページ(LP)

LPのURLを記入

リンク先URL(任意)

計測ツール使用時などに発行されるパラメータ付のURL

インプレッショントラッキングURL

サードパーティー計測サービスから提供されたURLを記入

 

 

 

・アプリ

 

入稿素材

入稿規定

画像

「メディア」より登録したものを選択

動画

「メディア」より登録したものを選択

タイトル

20文字以内(全角半角問わず)

ディスクリプション

75文字以内(全角半角問わず)

アクションボタン

管理画面内の選択肢より選択

アプリ

「メディア」より登録したものを選択

・プラットフォーム:iOS/Androidを選択

・アプリ名

・ストアURL:App Store/Google PlayのURLを入力

遷移先

アプリストアもしくはLPのURLを記入

リンク先URL(任意)

SDKから発行されるパラメータ付のURL

インプレッショントラッキングURL

サードパーティー計測サービスから提供されたURLを記入

 


・カルーセル

 

入稿素材

入稿規定

画像

最大10枚まで設定可

・サイズ:1080×1080px

・形式:jpg/png

・ファイルサイズ:5MB以内

タイトル

20文字以内(全角半角問わず)

ディスクリプション

40文字以内(全角半角問わず)

アクションボタン

管理画面内の選択肢より選択

ランディングページ

LPのURLを記入

リンク先URL(任意)

計測ツール使用時などに発行されるパラメータ付のURL

 


出典:LINE for Business

 

 

2.LINE広告の入稿規定:バナーサイズ

 

ここからは、入札価格や予算を自由に設定できる、LINE広告の運用型のバナーサイズをご紹介します。

 

 

2-1 静止画

 

静止画は、1200×628px(Card)と1080×1080px(Spuare)の2種類のサイズを用意すれば、全てのフォーマットに対応できます。ただし、トークリストとLINE NEWSに掲載したい場合は、600×400pxのSmall Image広告の入稿も推奨されています。アプリインストール広告の場合も、同様のサイズを利用可能です。

 

 

1200×628px

(Card)

1080×1080px

(Spuare)

600×400px

(Small Image)

トークリスト

LINE NEWS

タイムライン

×

LINE マンガ

×

LINE BLOG

×

LINE ポイントクラブ

×

LINE ショッピング

×

LINE チラシ

×

 

 出典:LINE for Business

 

 

2-2 動画

 

動画では、16:9(Card)、1:1(Spuare)、9:16(Vertical)の3種類の動画が利用可能です。アプリインストール広告の場合も、同様のサイズが利用可能です。

 

 

Card

(16:9)

240×135px~1920×1080px

Spuare

(1:1)

600×600px~1280×1280px

Vertical

(9:16)

135×240px~1080×1920px

トークリスト

×

×

×

LINE NEWS

×

タイムライン

LINE マンガ

×

ウォレット

×

LINE BLOG

×

LINE ポイントクラブ

×

LINE ショッピング

×

LINE チラシ

×

 


出典:LINE for Business

 

LINE広告のサイズについてさらに詳しく知りたい方はこちら

 

 

 

3.LINE広告の入稿規定:フォーマット

 

 

LINE広告には、配信面に応じて5つのクリエイティブがあり、それぞれ使用できるフォーマットが異なります。こちらでは、それぞれのフォーマットと、2019年に追加された友だち追加を促す「友だち追加広告」のフォーマットをご紹介します。

 

 

3-1 Card

 

Cardは、静止画(1200 x 628px)と動画(画面比率16:9)のフォーマットです。以下のように、多くの配信面に対応しています。

出典:LINE for Business

 

 

3-2 Square

 

Squareは、静止画(1080 x 1080px)と動画(画面比率1:1)のフォーマットです。Cardと同様、以下のように、多くの配信面に対応しています。

出典:LINE for Business

 

 

3-3 Vertical

 

Verticalは、動画専用のフォーマットです。大きく画面表示されるLINE VOOMに対応しています。通常、画面比率は9:16ですが、LINE VOOM上で

は3:4の比率となり、ユーザーが画面をタップすると、9:16の全画面表示に切り替わります。上下が切れて表示されるので、画面下部に字幕などを入れる場合は注意が必要です

出典:LINE for Business

 

 

3-4 カルーセル

 

カルーセルは、1つの広告枠に、スライド式で画像を最大10点まで掲載可能です。複数の商品を訴求したい場合や、ストーリー仕立てで訴求したい場合に向いています。ユーザーの閲覧履歴に基づいて、興味が持たれそうな特定商品を広告表示する「LINE Dynamic Ads」をはじめ、以下のような配信面に、対応可能です。

出典:LINE for Business

 

 

3-5 Small Image

 

LINE広告のバナーサイズ一覧でもご紹介しましたが、トークリストとLINE NEWSに掲載したい場合は、600×400pxのSmall Image広告の入稿も推奨されています。

 

 

静止画

600×400px

トークリスト

LINE NEWS

タイムライン

×

LINE マンガ

×

LINE BLOG

×

LINE ポイントクラブ

×

LINE ショッピング

×

LINE チラシ

×

 


出典:LINE for Business

 

 

3-6 友だち追加広告

 

友だち追加広告とは、LINEアプリ内に広告を掲載し、LINE公式アカウントの友だちを集める機能です。テキストやフォーマットは以下のとおりです。クリエイティブはLINE広告と同じサイズなので、画像を流用できます。

 

静止画

1080×1080px

静止画

1200×628px

タイトル

20字以内

ディスクリプション

75字以内

フォーマット

JPG、PNG

ファイルサイズ

最大5MB

 

 

 

4.LINE広告の入稿規定:LINE広告の審査基準

 

LINE広告の出稿前には、必ず審査が行われます。大きく分けて「広告アカウント」、「広告・クリエイティブ」の2つの観点で審査は実施されます。審査落ちしないために、それぞれの審査基準やポイントを解説するので、参考にしてください。

 

 

4-1 広告アカウント審査

 

広告配信を管理する「広告アカウント」の作成時に行われる審査です。入力間違い、設定条件を満たしていない、広告を利用できない業種・サービスなどの場合は、審査落ちする場合があります。以下の点に注意し、チェックしてみましょう。

 

  • 広告主が管理・利用中のベーシックIDまたはプレミアムIDかどうか(認証済アカウントであることが推奨)
  • 企業や商材の正式名称が設定されており、入力ミスがないか
  • 関連法規の他に各種業界で定められているガイドラインなどを遵守した商材*1かどうか
  • 広告出稿できない業種・サービス*2に含まれないか
  • 広告出稿にあたって規制のある業種・サービス*3に含まれないか

 

各項目の詳細については、こちらをご覧ください。

*1 LINE for Business【LINE広告】クリエイティブガイドライン|特に注意が必要な業種・商材

*2 LINE for Business【LINE広告】出稿対象外となる業種・サービスについて

*3 LINE for Business【LINE広告】審査の注意点│健康食品、化粧品、医薬品、医薬部外品、医療機器

 

 

4-2 広告・クリエイティブ審査

 

広告・クリエイティブ審査では、訴求する商品及び、クリエイティブと合わせて、遷移先のLPやアプリの審査も含まれます。広告のタイトル・ディスクリプションも、広告審査の対象です。以下の点に注意し、条件をクリアしているかチェックしてみましょう。

 

  • 広告主が明示されているか
  • ユーザーの誤解を招く表現を含んでいないか
  • ユーザーに不快感を与える表現を含んでいないか
  • ユーザビリティは確保されているか
  • 「友だち」の表記方法やLINEロゴの利用方法はロゴガイドライン*に基づいているか

 

審査基準の詳細、ロゴガイドラインについては、こちらをご覧ください。

LINE広告審査ガイドライン

* LINE for Business ロゴガイドライン

 

 

5.LINE広告入稿規定:使用可能な記号

 

 

LINE広告では、基本的な文字・記号は使用できます。しかし、原則として、絵文字や機種依存文字は入稿できません。同種の記号を連続して使えない場合や、文法的に誤った位置での使用は、掲載不可になるので注意が必要です。利用可能な記号を下記にまとめたので、参考にしてください。

 

 

 

記号(半角/全角)

括弧

()[]「」『』{}<> 《》(全角) 

() (半角)

波形

〜(全角)

ハイフン

ー(全角)

-(半角)

計算記号

+−±×÷=≦≧≠∞(全角)

– +(半角)

引用符

‘’ (全角)

“”(半角)

句読点

。、(全角)

中点

・(全角)

カンマ

,(全角)

,(半角)

ピリオド

.(全角)

.(半角)

アンダーバー

_(全角)

_(半角)

パーセント

%(全角)

%(半角)

アンバサンド

&(全角)

&(半角)

コロン、セミコロン

:;(全角)

:;(半角)

三点リーダー

…(全角)

スラッシュ

/\(全角)

/(半角)

疑問符・感嘆符

?!(全角)

!?(半角)

その他

¥$@〒(全角)

¥$@(半角)

 

 

6.LINE広告の入稿時の注意点

 

広告を効果があるものにし、審査に落ちないためにも、広告作成時には、いくつか注意すべきポイントがあります。こちらでは、特に注意したい2つのポイントを解説します。

 

 

6-1 テキスト量に注意

 

画像内テキストは、20%以下に抑えるのがおすすめです。LINE広告では公表していないものの、一般的にテキスト量が多い画像を使用すると、あからさまな広告過ぎて、ユーザーにわずらわしいと思われる傾向があります。画像にテキスト量が多い場合は、配信量が低下したり、配信がまったくされない場合があるので、注意しましょう。 

 

 

6-2 不快に感じる訴求だと審査落ちしやすい

 

ユーザーが不快に感じると判断された広告は、審査落ちしやすい傾向があります。例えば、ダイエット商材などは、特定のコンプレックスを露骨に表現するのはNGです。恐怖をあおる表現や、グロテスクな印象を与える画像や動画も良い印象を与えません。商材に関連した画像や表現を使用しつつ、不快に感じさせない配慮が必要です。

 

 

7.まとめ

 

LINE広告の入稿規定・バナーサイズ・フォーマットなどを解説しました。LINE広告は、さまざまな配信方法を選択できる一方で、配信面に合わせたフォーマットの作成が必要です。今回ご紹介した内容を参考に、素敵なクリエイティブを作成してください。出稿前は、LINE広告の入稿規定、審査基準や注意点をクリアしているかどうかを必ず確認しましょう。


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Writer GMSコンサルティング編集部 マーケティング部

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