Google広告を広告代理店に依頼するメリット・デメリットから広告代理店を上手に選ぶポイントを徹底解説! - (株)GMSコンサルティング

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2023.9.15

2024.3.30

Google広告を広告代理店に依頼するメリット・デメリットから広告代理店を上手に選ぶポイントを徹底解説!

<strong>Google広告を広告代理店に依頼するメリット・デメリットから広告代理店を上手に選ぶポイントを徹底解説!</strong>

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Google広告は予算の範囲内で料金を決められるため、webマーケティングとして始めやすくなっています。
社内にノウハウやリソースがない場合、代理店に運用依頼をするのが一番良い方法です。
Google広告に強い代理店に依頼をしたいけれど、何を基準に選べばいいのかわからず、迷っている方も多いでしょう。
いくつかのポイントを把握しておけば、複数の代理店に絞りこみ見積もり比較をしてから依頼まで進められます。
今回はGoogle広告代理店を利用するメリットやデメリット、選定するポイントをご紹介していきます

Google広告は予算の範囲内で料金を決められるため、webマーケティングとして始めやすくなっています。

社内にノウハウやリソースがない場合、代理店に運用依頼をするのが一番良い方法です。

Google広告に強い代理店に依頼をしたいけれど、何を基準に選べばいいのかわからず、迷っている方も多いでしょう。

いくつかのポイントを把握しておけば、複数の代理店に絞りこみ見積もり比較をしてから依頼まで進められます。

今回はGoogle広告代理店を利用するメリットやデメリット、選定するポイントをご紹介していきます。

 

 

Google広告とは

 

 

個人や企業に向けてGoogle社が運営している広告サイトです。

ユーザーが多いGoogleに広告を出すと、目に止まりやすく集客力が見込めるため、サービスへの流用などに利用されています。

提供しているサービスでも6つの配信方法を利用して、広告を出せます。




 

広告の出せる場所

課金方式

リスティング広告(検索連動型広告)

Google検索画面

CPC・CPM

ディスプレイ広告

WEBサイト

主にCPC

動画広告

YouTubeなどGoogle提携サイト

視聴時間により異なる

ショッピング広告

検索広告上部

CPC

ファインド広告

Googleのプロダクトごとに広告配信可

CPC

モバイルアプリ インストール広告

スマホ・タブレット向けにアプリダウンロードを促す広告

CPC




Google広告の種類

 

 

Google広告はいくつか種類があり、初めて運用する方にとってはどれが適切なのかを選ぶのは難しいです。

自社の商材やサービスに合った配信先にGoogle広告を出稿しなければ、収益に繋げられません。

パフォーマンスを高め、結果に繋げるためにもそれぞれの特徴を理解しておきましょう。

 

 

リスティング広告

検索した画面に表示される、テキストタイプの広告です。

ユーザーの検索によって、画面に広告表示ができるため訴求力が高く、成果につながりやすくなっています。

あらかじめ、自社のサービスや商材が表示されるようにキーワード設定しておき、そのどれかを検索したユーザーに配信される仕組みです。

商材にネガティブなイメージを与えるキーワードは、除外設定すれば表示されなくなります。

キーワードで表示されても、「広告」の文字があるとユーザーが興味を示さずに、サイトへ誘導できない可能性もあります。

広告効果を高めるには、ユーザーがクリックしたくなるような魅力的な文章を載せなければいけません。

ユーザーが検索したい情報に対して表示されるので、キーワード設定がしっかりしていれば成果になるGoogle広告です。

 

 

ディスプレイ広告

バナーサイズは600×314以上か300×300、ロゴは128×128以上となるので、パソコンやスマホでは見え方も違います。

リスティング広告は、興味がある・既に利用した顕在層ユーザーに表示されるため成果に即決しやすい特徴があります。

ディスプレイ広告はランダムではありますが、潜在的な顧客にアプローチできるのが特徴です。

一度目にした・名前は知っている潜在層に対して、認知度を高められますし、広告費用を

抑えやすい点はメリットです。

すべての人が興味を持つわけではないため、離脱率が高くコンバージョンにつながりにくい傾向にあります。

改善ポイントもデータにしにくいため、他の広告と合わせて利用する場合が多くなります。

 

 

動画広告

動画広告は主に3つのタイプがあり、再生される場所や時間も違います。

商材に合わせた動画広告を選べば、より成果につなげられますので、それぞれの特徴を理解しましょう。



 

動画が再生される場所

アスペクト比

時間

インストリーム広告

動画の前後や途中に再生

5秒後にスキップが可能

16:9~9:16

12秒から3分

ディスカバリー広告

動画のサムネイル画像に表示

クリックで再生

推奨

16:9/640×360

4:3/480×360

任意

バンパー広告

動画の前後や途中に再生

16:9~9:16

6秒以内で終了

スキップは不可





YouTubeで動画を閲覧する際に、約5秒から30秒程度の広告が流れます。

文章より視覚でとらえる広告の方が印象に残りやすく、インパクトがあるためサービス内容や商材の魅力が伝えやすいです。

興味がある人がクリックしたときに再生されるディスカバリー広告は、商品やサービスを紹介しているサイトに使われています。

商品のブランディングに向いているため、アフィリエイトサービスと連動する場合が多いようです。

認知度アップやリーチ数アップには、バンパー広告が向いています。

動画広告をうまく利用すれば、魅力を的確に伝えられるだけでなく費用効果も高くなる有効な手段です。

 

 

ショッピング広告

通販サイトの商品を広告として掲載できる方法で、画像・品名・説明文・価格・送料が一目でわかるためクリックされやすくなります。

Google広告の管理システムに商品情報をひも付けて掲載します。

クリックすると商品ページに飛ぶため、費用効果が期待できる方法です。



Google広告の課金形態

 

 

Google広告は企業だけでなく個人でも利用できるように、最低出稿金額は設定されていません。

低予算で利用できるGoogle広告ですが、配信するには2つの課金形態が用意されています。

費用の発生基準が異なるため、自社が掲載したい広告や目的によって選びましょう。

基本的には入札方式が取られており、金額と広告の質によって掲載されるタイミングに差がでます。

自動入札が推奨されるケースも増えていますので、課金形態を理解し有利に広告掲載できるようになりましょう。

 

 

 CPC(クリック課金)

広告をクリックすると広告費用が発生する方法で、クリックされない限りは費用はかかりません。

キーワードと希望単価を入札すると広告が掲載されますが、ライバル社が多い商材の場合、同じキーワードが使われるために高額になります。

上位に掲載されるためには、細かいキーワードの選定と広告の品質がバランスよく魅力的である必要があります。

同じキーワードであっても、ユーザーの目を引くような広告の方が掲載順位が上がるでしょう。

 

 

CPM(インプレッション課金)

表示されると費用がかかる仕組みになっていますので、ディスプレイ広告や動画広告に適応されます。

CPCとは違いクリック回数を1,000回でまとめるため、予算内で出稿しやすく費用管理もしやすくなります。

CT率(クリック)が高いほど単価が下がりますので、費用を気にせずに広告掲載できるのがメリットです。

ランダムな動画やディスプレイ広告に有効な課金方法で、FacebookやInstagramなどにも利用されています。

CT率が低くなると単価が高くなりますから、ユーザーの目に止まりやすい広告を採用するのがいいでしょう。

 

 

Google広告の運用代行を広告代理店に依頼するメリット

 

 

広告を運用するための知識やノウハウはもちろんですが、実績がなければ費用効果を得られているかもわからないでしょう。

確実に成果を得たい、継続して運用しコンバージョンしていくためには、広告のプロの力が必要です。

Google広告だけでなく、webマーケティングにも精通し、多くの実績がある広告代理店に依頼しましょう。

 

 

Google広告の運用代行を広告代理店に依頼するメリット1.最新の傾向を取り入れた広告配信

広告媒体や広告の在り方は、年々進化と変化を繰り返しています。

トレンドだけを追いかけていても、広告事情の変化を知らなければ有用な出稿ができなくなります。

セミナーや勉強会などに参加すれば最新情報を手に入れられますが、他社よりも一歩でも前に進んでいなければなりません。

広告代理店は最新情報を集めやすいですから、トレンドに乗り遅れる心配もなくなります。

 

 

Google広告の運用代行を広告代理店に依頼するメリット2.広告運用のレポート作成

重要なタスクの1つですが、時間もかかりますし、慣れていないとわかりやすくレポートをまとめられません。

運用実績を分かりやすくレポートにまとめ社内で共有すると、現状から課題や改善点を導き出せるので、運用効果を高めるためには重要です。

レポートによって、KPI・各指標の変化を客観的に判断し、多角的な視点から比較していけます。

広告代理店では、結果報告としてのレポートではなく、運用知識として残せる内容を提出してくれます。

時間がかかり担当者の負担になりがちなレポートも、広告代理店に任せれば作業効率アップにもつながるでしょう。

 

 

Google広告の運用代行を広告代理店に依頼するメリット3.広告運用以外のサービスについて相談ができる

webサイトやランディングページは、ターゲットが魅力に感じるように考え、数ある要素の配置が重要なポイントです。

見やすく・わかりやすいページの作り方は、ネットや書籍で調べられますが、自社の商材やサービスにマッチするとは限りません。

広告代理店では、経験やノウハウから商材に合わせたページの作り方を熟知しています。

成果が高くなるようにデータを分析し、構成を変えたりブラッシュアップも可能です。

サイトやライディングページへの流用だけでなく、成果獲得までを設計し、長期的な施策をサポートしてくれます。



Google広告の運用代行を広告代理店に依頼するメリット4.安定した成果を見込める

Google広告はもちろんですが、その他広告についても経験値が高く、運用ノウハウを持っています。

インハウス運用の場合、経験がないリソース不足によって、掲載開始までにも時間が必要です。

提供するサービスの品質・ニーズに応じた広告戦略の立案などが、自社とマッチしていれば、安定した成果が見込めます。

信頼して任せられる担当者がいる、市場の変化に敏感でトレンドにも詳しく対応する能力があれば安心です。

 

 

Google広告の運用代行を広告代理店に依頼するメリット5.退職による運用停止リスクを防げる

近年、個人情報保護の取り組みが強化され、web上でのIPアドレスやCookie規制が厳しくなってきました。

広告運用についても、アカウント設定がシンプルで使いやすくなり、誰でも簡単に運用できるように変化しています。

リソースやノウハウが十分であれば問題はありませんが、異動によるメンバーの入れ替わ

りや退職により運用ができなくなるのが問題です。

教育体制が整っていても、異動や退職によって広告運用や成果に影響が出てしまい、一時的に停止せざる得なくなるケースもあります。

運用停止により機会損失が発生する可能性を考えると、広告代理店への依頼には大きな意味があるといえます。

 

 

Google広告の運用代行を広告代理店に依頼するデメリット

 

 

メリットと同時にデメリットを理解し、どこまで任せるのか、自社でカバーできる点はないのかについて考えてみましょう。

 

 

Google広告の運用代行を広告代理店に依頼するデメリット1.手数料が発生する

どこまで代行してもらうかによって金額が異なりますので、依頼前には複数の広告代理店を決め、手数料を比較する必要があります。

相場より手数料が安すぎると、十分なサービスが受けられない可能性もありますが、高すぎるのもよくありません。

初期費用は適正価格か、運用代行手数料に含まれているサービス内容などを調べておきましょう。

 

 

Google広告の運用代行を広告代理店に依頼するデメリット2.運用のノウハウが社内に蓄積できない

細かい業務を代行してもらえば、本来の業務に集中でき作業効率がアップします。

しかしどのような運用を行っているのかはレポートでしか確認できないため、ノウハウが蓄積しづらいです。

インハウスサポートがある広告代理店を選べば、広告運用のノウハウを勉強する機会があります。

別途手数料がかかりますが、将来的にインハウス運用を検討しているのであれば、代理店を選ぶ際にはサポートがあるかチェックしてみてください。

 

 

Google広告の運用代行を広告代理店に依頼するデメリット3.代理店によってスキルに差がある

広告代理店の実績が高くても、担当者によってばらつきがあるケースも少なくはありません。

また、どんなに優れた広告代理店であっても成績がふるわずに思うような運用実績が出せない場合もあります。

ホームページだけでなく、契約前に実際の実績情報を見せてもらえるか聞いてみましょう。

十分な成績があれば問題ありませんが、出し渋る広告代理店は実績が芳しくないケースもあります。



Google広告運用代行の代理店手数料

 

Google広告運用代行を代理店に外注した場合、運用のための費用がかかります。

何に、どれだけかかるのかわかりやすく表であらわしています。



項目

  サービス内容

平均費用相場





初期費用



アカウント作成

アカウント開設

キャンペーン設定

キーワードの選定

広告グループの作成

広告文の作成

キーワードの設定

運用レポート費用

コンサルティング費用





3万~10万








運用代行手数料

入札の調整

キーワード別の単価調整

広告文のA/Bテスト

キーワードの設定

除外キーワードの設定

ディスプレイ広告やリマーケティング広告の提案




広告費の20%(予算が100万なら20万)

 

手数料は、初期費用広告費と代行手数料で構成されています。

広告費の20%を手数料に設定しているところが多いようですが、固定しているところもあるようです。

Google広告の運用を依頼すれば、広告費以外にも手数料が必要になります。

時間をかけてでも、実績があり予算内で運用できる広告代理店を探しましょう。

 

 

Google広告運用代行の料金相場とサービス範囲

 

 

広告代理店では、サービス内容によって手数料が設定されています。

ある程度のノウハウがありサポートとして代理店を利用したいのか、0からスタートしたいかによってサービス内容は違います。



手数料/月

サービス内容

ターゲット設定

得られる効果

10万円

・アカウント開設

・競合社の調査

・広告運用代行

・売上目標、実行計画の作成など

顕在層

・商品やサービスの認知がある

・低予算で運用できる


・インハウス運用のサポート

20万~30万円

・アカウント開設

・競合社の調査

・広告運用代行

・売上目標、実行計画の作成

・レポート作成

・LP、コンテンツの作成、改善など

準顕在層


・興味はあるが、商品やサービスに対して知識がない

・費用効果を高められる


・広告運用を任せられる

50万円~

・アカウント開設

・競合の調査

・広告運用代行

・売上目標、実行計画の作成

・レポート作成

・LP、コンテンツの作成、改善など

・サイト運営代行

・アクセス分析とデータ化

・Webマーケティングの戦略立案

・インハウス運用サポートなど

潜在層


・商品やサービスを知らない

・興味がない

・Google広告運用以外もサポートしてもらえる


・競合より質の高い広告運用ができる

 

 

Google広告運用代行の料金相場とサービス範囲1.月10万円の場合

Google広告をはじめるにあたって、基本的なサービスを受けられます。

最初から大きな予算を組めない、インハウス運用中でサポートが必要な場合には有効です。

 

 

Google広告運用代行の料金相場とサービス範囲2.月20万~30万円の場合

費用効果が出ない、自社だけの運用では売り上げが期待できない場合には、プロの手でブラッシュアップしてもらいましょう。

競合他社の動きを分析し、LPやwebサイトの見直しや作り直しから、広告運用効果を最大限に高めます。

データ分析から改善策なども提案されるので、より多くのユーザーが目にする広告運用が可能になります。

 

 

Google広告運用代行の料金相場とサービス範囲3.月50万円以上の場合

手数料は高くなりますが、webマーケティング全般を任せられるため、高い費用効果が期待できます。

成果を上げるために戦略を提案、トレンドの解析からGoogle広告をどのように運用すべきかなどにも関わります。

アカウント開示によって、運用内容をわかりやすく提示し、インハウス向けのノウハウなども残される場合が多いようです。

 

 

Google広告を担う広告代理店を上手に選ぶポイント

 

 

webマーケティングとしてGoogle広告を選んだ場合、Google運用に実績のある広告代理店が選ばれています。

もちろん実績は大切ですが、自社商材との相性やサービス内容についても、じっくり検討する必要があります。

ここからは、広告代理店を選ぶ際のポイントをご紹介します。



Google広告を担う広告代理店を上手に選ぶポイント1.運用実績があるか

広告代理店では、Google広告のようなwebマーケティング以外の代行も行っています。

どんなに実績があっても、Google広告を運用した経験がないようでは依頼できません。

Googleパートナーでなければ運用ができないわけではありませんが、Google広告運用に慣れている代理店がいいでしょう。

 

 

Google広告を担う広告代理店を上手に選ぶポイント2.自社ビジネスに理解があるか

自社で扱うサービスや商材について、ターゲットやニーズ、競合との違いなどを理解しているかが大切です。

積極的に自社商材やビジネスに対して興味があるか、勉強していて理解を深めているかなど担当者に確認しましょう。

 

 

Google広告を担う広告代理店を上手に選ぶポイント3.広告アカウントを開示できるか

適切に広告運用をしていれば、隠す点はなにもありませんし、自分たちの実力を自信をもってアピールできます。

広告アカウントへの閲覧権限を付与してもらえば、日々どういった作業をしているのかを一目で把握できるようになります。

広告費が何に使われているのか、キーワードごとにコストをチェックできますし、ノウハウの取得も可能です。

 

 

まとめ

 

 

Google広告運用で成果をあげられるかどうかは、運用スキルの軸がしっかりしているかどうかにかかっています。

広告代理店を選ぶ際には、会社の運用実績も大切ですが担当者のスキルが高いかもポイントです。

運用担当者と自社の担当者と相性は良いのか、お互いに信頼関係が築けるかにも着目しましょう。

広告代理店はあくまでもサポートする立場ですから、提案や施策に適切な判断ができるようにGoogle広告の基礎知識を学ぶのも大切です。

質の高い広告運用を継続できるように、お互いの信頼関係を築いていきましょう。

Writer GMSコンサルティング編集部 マーケティング部

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