2024.9.18
2024.10.30
【使い方がわからないFacebook初心者の方必見!】使いこなすための基礎用語を分かりやすく解説!
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「Facebookの基礎用語がわからない」
「Facebookの使い方がわからない」
上記のような悩みを持つ方は少なくないのではないでしょうか。
Facebookは上手に利用すれば、情報収集や情報発信、コミュニケーションツールとして重宝できる非常に便利なサービスです。
本記事では、初心者の方がFacebookを使用する際に知っておきたい基礎用語、基本機能、注意点をわかりやすく解説します。
Facebookを使いこなせていない方は、ぜひ参考にしてください。
Facebook 初心者向けーFacebookとは?
Facebookとは世界規模で普及しているSNSサービスの一つで、アメリカのMeta(メタ)が提供しています。
社名は仮想世界を意味するメタバースに由来しており、2021年10月付けでFacebookから変更されました。
Facebookはハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグが、学生同士が交流を広げるためのツールとして、2004年にルームメイトと立ち上げた登録制サービスです。
アメリカの大学で入学した年に配布される本の通称「face book」に由来しており、当初はハーバードの学生限定で利用されていましたが、徐々に範囲を広げて急成長を遂げます。
2012年にインスタグラムを買収したためインスタグラムとの連携が容易となり、さらにコミュニティの輪を広げやすくなった点も強みと言えるでしょう。
Facebookは「FB」とも呼ばれ、2022年の時点で月間アクティブユーザーが29億人にも上り、今もなお巨大プラットフォームとして世界中のユーザーに広く親しまれています。
現在のようにSNSが生活に欠かせない存在となるのに、Facebookが大きな役割を果たしたと言っても過言ではありません。
Facebook 初心者向けーFacebookの基本用語集を解説!
ここでは、以下のFacebookの基本用語を解説していきます。
- 個人ページ(個人アカウント)とは?
- Facebookページとは?
- 個人ページとFacebookページとの違いは?
- タイムライン
- ニュースフィード
- ストーリーズ
- 友達・ファン
- 友達リクエスト/リクエスト承認
- カバー写真/プロフィール写真
- 2つの「いいね!」機能
- 「コメント」機能
- シェアする
- タグ付け
- 公開範囲
- メッセンジャー
Facebookにおいて頻繁に使用するワードとなるため、きちんと意味を押さえておきましょう。
個人ページ(個人アカウント)とは?
Facebookの個人ページ(個人アカウント)とは、一般的なユーザーが作成する個人用のアカウントを指します。
原則として実名での登録が求められ、偽名やペンネームはもちろん、企業名や団体名での登録もできません。
もし違反してしまった場合は、アカウントの停止やログインできなくなる可能性があります。
また友達にできる数も5,000人までと上限が定められていますが、一般的なユーザーであれば十分な人数なので、利用の際に支障をきたすケースはほぼないでしょう。
FacebookFacebookで画像や文章など投稿をすると、個人ページのタイムライン内に掲載され、その内容はFacebookにログインしているユーザーのみ閲覧が可能です。
個人ページは私的利用が前提となっており、「友人や知り合いとの情報交換の場」と考えておきましょう。
Facebookページとは?
Facebookページとは企業やブランド・団体・公人・著名人などが、ユーザーとの交流や情報発信をする場であり、Facebook上におけるホームページのような役割を果たします。
個人ページとは異なり、実名以外の社名や商品名などでも登録が可能です。
かつて「ビジネスアカウント」と呼ばれていたもので、Facebookの個人アカウントがあれば誰でも作成できます。
個人アカウントにログインしてからFacebookページを作り、作成した人にページの管理権限が与えられます。
自身の個人アカウントにログインしている状態でないと、ページを操作できない仕組みです。
なお、Facebookページを作成するつもりが、誤って会社名で個人アカウントを作っているケースもあるようです。
こちらは規約違反となりアカウントが停止になるリスクがあるため注意しましょう。
なお、Facebookページでは、個人ページにある友達リクエスト機能はなく、ページに「いいね!」をするとファンになります。
ファンになると、そのFacebookページの投稿がニュースフィードに表示されるようになります。
個人ページとFacebookページの違いは?
個人ページとFacebookページの違いについて以下の表にまとめているので比較しながら違いを理解しておきましょう。
|
個人ページ |
Facebookページ |
アカウントの登録 |
実名のみ(団体は不可) |
会社名・商品名・サービス名など |
作成可能なアカウント・ページ数 |
1人1つ |
上限なし |
管理者 |
本人のみ |
複数設定可 割り当てる権限の変更可 |
友達機能 |
5,000人まで可 |
なし |
ファン機能 |
なし |
「いいね!」をもらうとファンになる ファン数に上限なし |
「いいね!」・コメント機能 |
友達になった人の投稿に可 |
個人の投稿には不可 ページの投稿には可 自分のページに投稿されたコメントへの返信は可 |
予約投稿機能 |
なし |
あり |
広告配信機能 |
なし |
あり(有料) |
インサイト機能 |
なし |
あり(有料) |
インサイト機能とは管理者が確認できる分析機能で、フォロワー数の推移やフォロワー属性、投稿への反応などをチェックできます。
個人ページはあくまで私的な利用が前提となっており制限が多く、一方のFacebookページはビジネス向け機能が豊富に用意されているのがわかります。
タイムライン
タイムラインとは、自身のFacebookにアクセスして最初に表示されるプロフィールページです。
これまで発信した投稿や画像、タグ付けされた投稿、友達が書き込んだ投稿などがまとめて表示されており、アクティビティを時系列に見られます。
ページをスクロールすると過去の投稿が表示され、1カ月前や1年前など古い投稿も簡単にアクセスできるため、過去のタイムラインもすぐに確認できます。
本人に関わる情報のみが表示されるため、Facebookにおける自分情報の総まとめスペースといったところでしょうか。
Facebookで特定のユーザーを検索する場合、このタイムラインに表示される情報をチェックし、本当に探している目的の人物かどうかを判断します。
ニュースフィード
ニュースフィードとは、Facebookにログインしたとき最初に表示されるホーム画面です。
友達の投稿やファンになったFacebookページ更新情報など、「news feed(お知らせを供給する)」の名前どおり、色々な情報を受け取る役目を果たしています。
ユーザーが「いいね!」、コメント、シェアなどのアクションをするとより交流を深められるのが魅力です。
タイムラインが自分の情報に限られるのに対し、ニュースフィードでは自身の投稿だけではなくおすすめや関心が高い広告を含め、自分に関連する様々な投稿が流れている点が特徴です。
ニュースフィードの情報は、ユーザーが投稿に起こすアクションにより表示の優先順位が変動します。
自分のアイコンをクリックすると、ニュースフィードからタイムラインへの切り替えができます。
ストーリーズ
ストーリーズとは、写真や動画で作ったコンテンツを24時間限定で公開できる機能です。
インスタグラムのストーリーズとほぼ同様の投稿機能で、設定すればインスタグラムからのシェアもできます。
音楽や文字・スタンプ・GIFアニメでの編集も可能な上に、おしゃれに加工したり、友達やフォロワーなど公開範囲を細かく絞り込めたりと自由度が高いのが特徴です。
さらにアンケート機能なども利用でき、意見を募りたいときや2択で悩んだときなどにも便利です。
ストーリーズは24時間が過ぎると自動で消えてしまうので、「映え」や言葉遣いを気にする必要もありません。
タイムラインに残らないため、加工や編集、その場のノリなどで気軽に投稿できるのが魅力です。
友達・ファン
友達とは、Facebookのユーザー同士で友達として承認している人たちを指します。
「友達=フォローし合う関係」となるため、友達として登録したユーザーの更新情報が自分のニュースフィードに表示されるようになります。
その友達の更新により訪れた場所や近況を確認できたり、写真を共有したり、チャットしたりとさまざまな形でのコミュニケーションが可能です。
一方、ファンの場合はFacebookページにて「いいね!」をしたユーザーを指します。
つまり、個人ページにおける「友達」に当たるのが、Facebookページの「ファン」です。
ファンになったFacebookページの投稿は、自分のニュースフィードに表示されるようになります。
友達リクエスト/リクエスト承認
Facebookで友達とコミュニケーションするには、友達になりたい=リクエストを相手に提示し、その相手からOKをもらう必要があります。
そのために、自分の知り合いや友達になりたいユーザーにリクエストを送ったり、逆に誰かからリクエストを受け取ったりするアクションが友達リクエストです。
そして友達リクエストが送られてきた相手を承認し、Facebook上で友達関係が成立することをリクエスト承認といいます。
友達リクエストを受けると、通知マークが表示されますので、クリックして相手を確認した上で「確認」を押せばリクエスト承認となります。
たとえ繋がっていない場合でも、実名やユーザーネームなどをFacebookの検索機能で探し当てられると、友達リクエストを送れます。
ただし、相手が友達リクエストの範囲を「友達の友達」など限定している場合は、リクエストを送れません。
カバー写真/プロフィール写真
カバー写真とは、個人ページやFacebookページの最上部左右いっぱいに表示される画像を指します。
カバー写真はページにアクセスしたすべてのユーザーが確認できるため、ページ全体の雰囲気を印象づける大切な要素となります。
そのため映える画像や趣味の画像、ページの特徴や思いが伝わりやすい画像など、こだわり写真を配置する点がポイントです。
一方、プロフィール写真はアカウントの所有者を表すもので、ページの上部に円形で表示されます。
アイコンの役割を担っており、本人の顔写真を使っているユーザーもいれば、顔出しに抵抗を感じてペット写真やイラストを使うユーザーも少なくありません。
Facebookページであれば、会社やサービスのロゴ、キャラクターなども多く使われています。
プロフィール写真はニュースフィードに表示される画像なので、誰のものか認識されやすいもの、象徴となるものを使うとよいでしょう。
2つの「いいね!」機能
Facebookの「いいね!」は、投稿に対して起こす共感のリアクションですが、異なる2つの機能を有しています。
1つは友達が投稿した内容に対し、コメントを残さなくても楽しんだことを知らせるものです。
投稿について共感の気持ちを伝えたいけれど、コメントを残すほどではない、文章を書くと時間がかかってしまうといった場合に便利です。
もう1つはFacebookページの投稿に対して行うため、そのページのファンになれば、ニュースフィードにファンになったページの投稿が表示されるようになります。
シェアに似た機能があり、情報が拡散されやすくなるのが特徴です。
「いいね!」を長押しすると、基本の「いいね!」の他、以下のリアクションも選択できます。
- 超いいね!
- 大切だね
- うけるね
- すごいね
- 悲しいね
- ひどいね
「コメント」機能
Facebookの「コメント」機能とは、Facebook上で表示される投稿に対して文章などを書き込める機能です。
コメント機能ではテキストだけではなくGIFアニメーションや絵文字、写真や動画、スタンプやアバターのスタンプなどさまざまな表現方法が用意されています。
自分のー稿にコメントがあった場合、そのコメントから相手のページへの移動もできます。
また、「返信する」をクリックすれば、返信用の入力欄からコメント返しも可能です。
Facebookページの場合、コメント機能を利用してファンとのコミュニケーションが活発になれば、さらなるファン獲得に繋げられるでしょう。
シェアする
他のユーザーの投稿を共有することを「シェアする」と言います。
Facebookで見た面白い投稿や有益だと思った投稿について、「友達に教えたい」「知り合いと共有したい」といったときに活用したい便利な機能です。
シェアをすると、その投稿が自分のタイムライン上に再掲載されるため、友達に広く伝えられます。
公開するユーザーを限定したいときは、公開範囲やシェアする場所を変更できるので心配無用です。
シェアする際に自身のコメントを追加できますし、さらにシェアされればその情報が人の目に触れる機会がどんどん増えていきます。
シェアされる内容はリアルな口コミとして興味を惹きやすく、高い拡散効果が期待できます。
タグ付け
タグ付けとは、Facebookの友達を自分の投稿に商品タグみたいに貼り付けられる機能です。
利用方法としては、投稿した写真の中にいる人物や投稿で紹介した人物、内容に関わっている人物をタグ付けするのが一般的です。
タグ付けをすると、そのユーザー名がプロフィールへのリンク付きで投稿に表示され、その投稿は相手のタイムラインにも流れるようになります。
タグ付けされた場合はその通知が届くため、関連性のある投稿を行ったと気づいてもらう効果もあります。
ただし、タグ付けを苦手とするユーザーも多く、承認制に設定していると表示されない可能性がある点を理解しておきましょう。
公開範囲
Facebookでは、自分の投稿やプロフィール情報をどこまで公開するのか、「公開範囲」を自身で決められます。
つまり、「誰がどこまで確認できるのか」というプライバシー設定です。
公開範囲の設定には以下のような種類があります。
- 自分のみ(非公開)
- 一部の友達
- 次を除く友達
- 友達
- 公開(制限なし)
- カスタム
例えば公開範囲を「友達」に設定すると自分の友達以外は見られず、逆に「公開」に設定すると友達ではなくても誰でも投稿を見られます。
Facebookは原則として実名登録なので、個人情報や投稿が知らない第三者の目に触れて悪用されるのを防ぐためにも、公開範囲を設定しておく点が重要です。
メッセンジャー
Facebookのユーザー同士でメッセージのやり取りができるアプリを「メッセンジャー」と言います。
メッセンジャーにはメッセージ送信をはじめ、画像や動画送信、電話、ビデオ通話などLINEとほぼ同様のコミュニケーション機能があります。
アプリをインストールすれば無料で使えるため、Facebookの友達と直接やり取りをしたいときに便利です。
Facebookは全世界20億人を超えるユーザーに利用されており、リクエストを送って承認されれば、アプリを通して世界中の人々と繋がれます。
Facebookを使用する際に注意したい点
Facebookを初めて使用する際に注意したい点についていくつかご紹介します。
- 必ず実名で登録する
- 個人情報が流出する可能性があるため、登録情報は最小限に
- 電話番号・メールアドレスから検索されてしまう可能性がある
- プライバシー設定をしっかりする
- 誹謗中傷は絶対にやめましょう
- 友達へのタグ付けは許可を取って投稿する
個人情報の漏洩を防ぎ、Facebookのマナーを守って楽しく安全に利用するためにも、しっかりチェックしておきましょう。
必ず実名で登録する
他のSNSではハンドルネームなどを使って気軽に利用できますが、Facebookは実名で登録するのが公式ルールです。
例えばアカウントにログインできずFacebookに問い合わせが必要になった際、身分証明書の提示を指示されるケースもあります。
そこで実名ではないと発覚すると、アカウントが停止になるリスクがあるため、必ず実名で登録するようにしましょう。
実名だからこそ友達が探しやすい、深くリアルな関係が築きやすいなどのメリットもあります。
利用に不安を感じる場合には、プライバシー設定などを活用し、閲覧できるユーザーを限定するなどの対策が有効です。
個人情報が流出する可能性があるため、登録情報は最小限に
Facebookのプロフィールは出身地から生年月日、居住区、性別、出身校、職歴、交際ステータスなど実に事細かく入力できるようになっています。
これらは大切な個人情報となるため、公開範囲の設定によっては情報流出のリスクが高くなります。
Facebookはコミュニケーションの手段として非常に優秀なツールですが、その一方で、どこで誰が自分の情報を見ているかわかりません。
悪質業者に利用されたり、トラブルに巻き込まれたりしないためにも、登録情報は埋めずに最小限にしておきましょう。
友達や仲間との繋がりを保って安全に使い続けるには、情報をさらさない点が重要です。
電話番号・メールアドレスから検索されてしまう可能性がある
FacebookIDに電話番号やメールアドレスの一部を使用すると、検索に引っかかる可能性があるため注意が必要です。
悪意あるユーザーに情報を入手されると、アカウントを乗っ取られるリスクが高くなります。
また、電話番号やメールアドレスを公開にしていたり、IDやパスワードを他のSNSで使いまわしたりしている場合も同様です。
不正利用されると大きなトラブルに巻き込まれたり、友達にまで被害が拡大したりするため、IDの流用は避け電話番号やメールアドレスの扱いには十分に気をつけましょう。
プライバシー設定をしっかりする
個人情報を守るためにも、プライバシー設定はしっかりとしておきましょう。
Facebookでは公開・非公開だけではなく、どこまで公開するか、誰に公開するかなど細かいプライバシー設定が利用できます。
例えば地球マークの「公開」を選択すると、Facebookユーザーでなくても誰でも閲覧可能になり、人マークの「友達」を選択するとFacebookの友達だけに限定できます。
わけもわからずFacebookを始めた方は、大切な情報が公開設定になっている可能性があるので、今一度確認しておきましょう。
誹謗中傷は絶対にやめましょう
実名登録がルールとなっているFacebookでは、誹謗中傷は起こりにくいとされていますが、実際に書き込んだりすると大きなトラブルに発展する場合もあるため絶対にやめましょう。
本人にそんなつもりはなくても、相手が誹謗中傷と受け取れば、書き込んだ文字を証拠として裁判を起こされるケースもあります。
顔を合わせていない相手に向かって闇雲に正義感を振りかざす行為は、ときに言葉の暴力ともなりかねません。
加害者として責任を追求される恐れもあるので、自分の発言には責任を持って、適切な表現を心がけましょう。
友達へのタグ付けは許可を取って投稿する
Facebookは実名登録であるからこそ、投稿内容にはプライバシーへの配慮が求められます。
特に友達をタグ付けする場合は、許可を取ってから投稿するのがFacebookの基本マナーとなっています。
文字だけの投稿はもちろん、他の人が写り込んでいる写真などを投稿する際も同様です。
初心者の頃は、なんでもかんでもタグ付けをしてしまいがちですが、その投稿はタグ付けされた相手のタイムラインにも表示されます。
Facebookではさまざまなユーザーと繋がっており、それを煩わしく感じる友達もいるかもしれません。
よって、タグ付け機能を使うときは細心の注意を払うようにしましょう。
まとめ
身近な友達から一度も顔を合わせていない友達まで、幅広いユーザーと繋がれるFacebookは、情報の発信や拡散に大いに役立つ便利なコミュニケーションツールです。
ただし、実名登録が原則なので、個人情報の管理やプライバシーへの配慮が不可欠です。
今後も安全かつ楽しくFacebookを続けていくためにも、基礎用語や基本機能、注意点などのポイントをしっかり理解しておきましょう。
Writer GMSコンサルティング編集部 マーケティング部
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