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2025.2.9

2025.3.7

Meta(Facebook)広告は時間帯設定で効果が違う!スケジュール機能をうまく使おう!

Meta(Facebook)広告は時間帯設定で効果が違う!スケジュール機能をうまく使おう!

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「Meta(Facebook)広告で効果が出やすい時間帯が知りたい」

「Meta(Facebook)広告配信の時間帯設定の方法がわからない」

上記のような悩みを持つ方は少なくないのではないでしょうか。

本記事では、そんな方々に向けて、Meta(Facebook)広告の時間帯指定配信の特徴や機能、設定方法やコツ、自動ルールなどについて詳しく解説します。

Meta(Facebook)広告初心者の方にもわかりやすく解説しているので、是非ご覧ください。

Meta(Facebook)広告の時間帯指定配信とは?


Meta(Facebook)広告の時間帯指定配信とは、広告を特定の曜日や時間帯に限定して配信する機能です。

これにより、ターゲットユーザーが最もアクティブな時間帯に広告を表示し、効果的なプロモーションが可能となります。

Meta(Facebook)広告の時間帯指定配信の機能


Meta(Facebook)広告の時間帯指定配信の機能は、以下の5つです。

  1. 配信スケジュールを1時間単位で設定が可能
  2. ターゲットユーザーの時間帯に合わせた配信が可能
  3. 「通算予算」で設定していないと利用不可能
  4. 予算はキャンペーン期間の時間単位で配分可能
  5. 時間帯配信が利用可能な入札タイプとオーディエンス


それぞれについて詳しく解説します。

①配信スケジュールを1時間単位で設定が可能

1時間単位で配信時間を設定できます。

例えば、午前8時から午後10時までの間で広告を配信する、といった設定が可能です。

②ターゲットユーザーの時間帯に合わせた配信が可能

広告主の所在地に関係なく、ターゲットユーザーの現地時間に合わせて広告を配信できます。

例えば、日本のユーザーに向けて広告を配信する場合、日本時間での設定が可能です。

③「通算予算」で設定していないと利用不可能

時間帯指定配信を利用するには、「通算予算」を設定する必要があります。

「日ごとの上限予算」ではこの機能は利用できないため、注意が必要です。

④予算はキャンペーン期間の時間単位で配分可能

予算はキャンペーン期間全体を通して、指定した時間帯に応じて時間単位で配分されます。

例えば、通算予算を100,000円に設定し、キャンペーン1日目に3時間、2日目に7時間配信するようにスケジュールを組むと、1日目には約30,000円、2日目には残りの70,000円が消費される仕組みです。

⑤時間帯配信が利用可能な入札タイプとオーディエンス

Facebookの時間帯指定配信機能は、CPC、oCPM、CPM、CPAといった入札タイプで利用できます。

さらに、カスタムオーディエンスを含むすべてのターゲット設定機能も併用可能です。

Meta(Facebook)広告の時間帯指定配信の設定方法


Meta(Facebook)広告の時間帯指定配信の設定方法は、以下の通りです。

  1. Meta(Facebook)広告マネージャーから初めにキャンペーンを作成
  2. キャンペーンの目的を設定
  3. キャンペーンの予算を設定
  4. 広告スケジュールの「スケジュールを設定して広告を配信」をタップ
  5. 配信したい時間帯をタップし、「次へ」をタップ


それぞれについて詳しく解説します。

①Meta(Facebook)広告マネージャから初めにキャンペーンを作成

まず初めに、Meta(Facebook)広告マネージャから初めにキャンペーンを作成します。

②キャンペーンの目的を設定



次に、キャンペーンの目的を設定します。

ここでは「ブランドの認知度アップ」を選択しました。

③キャンペーンの予算を設定



目的を決めたら、キャンペーンの予算を設定します。

前述したように、通算予算を必ず選択して下さい。

1日の予算で設定をすると広告配信時間の設定は出来ません。

④広告スケジュールの「スケジュールを設定して広告を配信」をタップする



通算予算を設定したら、次に広告スケジュールの「スケジュールを設定して広告を配信」をタップします。

⑤配信したい時間帯をタップし、「次へ」をタップ



最後に、広告セットの中で配信の時間帯設定が可能になっているので、配信したい時間帯をタップし、「次へ」をタップすれば完了です。

Meta(Facebook)広告の時間帯指定配信のコツ2選


Meta(Facebook)広告の時間帯指定配信のコツは、以下の2つです。

  1. イベントやライフスタイルに沿った配信する
  2. 時間割を作成する


それぞれについて詳しく解説します。

①イベントやライフスタイルに沿った配信する

ユーザーのライフスタイルに合わせて広告を配信することは効果的な手法です。

Meta(Facebook)広告の成果は、ユーザーの心理状態によって大きく左右されるため、適切なタイミングで広告を配信することが重要です。

具体例としては、以下のような配信方法が挙げられます。

  • テレビ番組やライブイベントに合わせて広告を配信する
  • レストランの広告をランチタイムに配信する
  • 朝の通勤時間帯にニュースサイト向けの広告を配信する
  • ECサイトのゲリラセール中のみ広告を配信する


このように、ユーザーのライフスタイルや行動パターンに基づき、適切な情報を届けることで、広告の効果を高めることができます。

また、自社のイベントに合わせて、特定の情報をピンポイントで配信することも可能です。

さらに、カスタムオーディエンスなどのターゲティング機能と併用することで、より精度の高い広告配信を実現し、コンバージョン率の向上が期待できます。

②時間割を作成する

1つのキャンペーン内で広告セットに配信時間のスケジュールを設定することは、有効な手法です。

適切な時間帯を設定することで広告効果を最大化できる一方、誤った時間帯を選ぶと、せっかく獲得したユーザーを逃してしまうリスクもあります。

具体例としては、以下のような方法があります。

  • 広い時間帯で幅広く配信する
  • 特定の時間帯に絞って配信する
  • 休日前は終日配信し、平日は日中のみ配信する


このように時間割を工夫することで、時間帯ごとに異なる戦略を実行したり、効果的な配信タイミングを把握したりできるようになります。

1日の予算だと広告スケジュールは設定できない?


前述した通りMeta(Facebook)広告でキャンペーンを作成する際、「1日の予算」を選択すると広告スケジュールを設定できません。

一方で、「通算予算」を選択すれば、広告セットの設定画面で希望する曜日や時間帯に合わせて広告スケジュールを組むことが可能です。

では、「1日の予算」を選んだ場合、曜日や時間帯ごとの配信を管理する方法はないのでしょうか?

「1日の予算」では広告スケジュールを直接設定することはできませんが、日ごとに予算を調整できるため、配信量を増やしたい時期や抑えたい時期がある場合には有効です。

さらに、「自動ルール」を活用することで、「1日の予算」を維持しつつ特定の曜日や時間帯に配信をコントロールすることが可能です。

Meta(Facebook)広告の自動ルールとは?


Meta(Facebook)広告の「自動ルール」は、あらかじめ条件を設定することで、キャンペーン・広告セット・広告単位ごとに自動的に変更を加えることができる機能です。

この機能を使えば、「特定の時間帯にキャンペーンを停止する」「特定の広告セットのCPAが◯◯円を超えた場合に停止する」といった操作を、広告管理画面を開かずに自動で実行できます。

「1日の予算」を設定した場合でも、この自動ルールを活用することで、特定の曜日や時間帯に限定して広告を配信することが可能です。

自動ルールとは?:自動ルールについて|Metaビジネスヘルプセンター

自動ルールでの広告スケジュール設定方法


Meta(Facebook)広告の自動ルールで特定の曜日や時間帯にのみ広告を配信する設定手順は以下の通りです。

  1. 設定画面より新ルールを作成
  2. 条件を指定して配信をオフにする自動ルールを設定
  3. オフにした広告をオンにする自動ルールを設定


それぞれについて詳しく解説します。

①設定画面より新ルールを作成

まずは「自動ルール」の設定画面へ移動しましょう。

広告マネージャ内の「すべてのツール」から「自動ルール」を選択し、ルール管理画面へ進みます。

そこで「ルールを作成」をクリックし、「カスタムルール」を選択してください。

そこから以下の手順に従って新ルールを作成してください。

  1. 広告マネージャーの「すべてのツール」>「自動ルール」を選択し、ルール管理画面に進みます。
  2. 「ルールを作成」をクリックし、「カスタムルール」を選択します。(また、事前に広告管理画面で対象のキャンペーンを選択してから自動ルール設定を開始すると、キャンペーンを指定する手間を省け、スムーズに進められます。)
  3. 広告管理画面でキャンペーンを選択した状態で「ルール」>「新しいルールを作成」をクリックし、「カスタムルール」を選びます。


これでカスタムルールの詳細設定画面に進みます。

②条件を指定して配信をオフにする自動ルールを設定

カスタムルールの作成画面で、キャンペーンの配信をオフにする設定をします。

必要な設定は主に以下の6つです。

  1. ルールの適用先: 自動ルールを適用する対象(キャンペーン、広告セット、広告)を選択します。
  2. アクション: 条件が満たされたときに実行する操作として、「キャンペーンをオフにする」「広告セットをオフにする」「広告をオフにする」などを選択します。
  3. 条件: ルールが適用される基準を設定します。例えば、「結果の単価(CPA)が指定の金額を超えた場合」や「インプレッション数が一定数に達した場合」など、複数の条件を組み合わせることも可能です。
  4. 期間: 条件を評価する期間を設定します。例えば、「過去7日間」や「今日を含む過去3日間」などから選択できます。
  5. スケジュール: ルールの実行頻度や時間帯を設定します。継続的(通常30分ごと)、毎日(日本時間の正午)、またはカスタムで特定の曜日や時間を指定できます。
  6. 通知設定: ルールが適用された際の通知方法を選択します。お知らせのみを受け取る設定も可能です。

③オフにした広告をオンにする自動ルールを設定

配信をオフにするルールを設定した後は、指定した開始時間に自動で配信をオンにするルールも設定します。

設定方法は配信をオフにする際とほぼ同じで、違いは「アクション」で「キャンペーンをオンにする」を選択する点だけです。

このように設定することで、平日の23:30に対象のキャンペーンが自動で停止し、翌朝の07:00に自動で再開される仕組みが完成します。

SNSのゴールデンタイムにMeta(Facebook)広告を配信しよう!


SNSのプロモーションには効果的な時間帯、いわゆるゴールデンタイムが存在し、Facebookの場合、最も効果的とされるのは21〜22時頃です。

これに加えて、平日のお昼休みや朝の通勤時間帯も利用者が多いため、これらの時間帯に合わせて広告を配信すると効果が期待できます。

一方、利用者が最も少ない時間帯はAM3時〜AM5時であり、ゴールデンタイムである21〜22時と比較すると利用者数は約10分の1にまで減少します。

そのため、Facebook広告で配信時間を設定する際には、このような利用者が少ない時間帯を避けることで、効率的に広告費を節約し、効果の高い時間帯に集中して配信することが可能です。

まとめ

本記事では、Meta(Facebook)広告の時間帯指定配信の特徴や機能、設定方法やコツ、自動ルールなどについて詳しく解説しました。

Facebookでは、配信時間を工夫することで、さまざまな効果を得られます。

最適な広告配信方法は状況やターゲットによって異なるため、自身で効果が期待できる時間帯を試行錯誤しながら見つけてみてください。

弊社では、Facebook(Meta)広告の配信において、ターゲティング設計から広告作成、成果改善までサポートしております。

Facebook広告でお困りの方は、是非お気軽に弊社までお問い合わせください。

Writer GMSコンサルティング編集部 マーケティング部

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