Facebook広告からLINE公式アカウントへの集客方法とは？LINE登録者数を計測する方法まで徹底解説！

Facebook広告を活用するメリット

Facebook広告を活用するメリットは、以下の4つです。

1. 高精度なターゲティング
2. 幅広いユーザーへのリーチ
3. 費用対効果が高い
4. リターゲティングが容易

それぞれについて詳しく解説します。

①高精度なターゲティング

Facebook広告の最大の特徴は、高精度なターゲティング機能です。

ユーザーの年齢、性別、居住地、趣味・関心、行動パターンなど、さまざまな属性をもとに細かくターゲティングできます。

この機能を活用することで、無駄のない広告配信が可能となり、ターゲット層にピンポイントでリーチできるため、広告の効果を最大化できます。

Facebook広告のターゲティングについて、詳しく知りたい方は下記をご参照ください。

参考：Facebook広告（Meta広告）セグメントの種類、詳細ターゲット設定の活用ポイントをご紹介！

②幅広いユーザーへのリーチ

Facebookは世界中で数十億人のユーザーを抱える巨大なプラットフォームです。

そのため、幅広いユーザー層にリーチすることができます。

また、Instagramなどの関連プラットフォームとも連携することで、さらなるリーチ拡大が可能です。

これにより、国内外を問わず多くの潜在顧客にアプローチできる点が魅力です。

③費用対効果が高い

Facebook広告は、他の広告媒体に比べて費用対効果が高いと評価されています。

予算に応じて広告キャンペーンを柔軟に設定できるため、少額からでも効果的な広告運用が可能です。

また、広告のパフォーマンスをリアルタイムで確認し、最適化することで、より効率的なマーケティングを実現します。

④リターゲティングが容易

リターゲティング（再ターゲティング）とは、過去に自社サイトを訪れたユーザーや、特定の行動を取ったユーザーに対して再び広告を表示する手法です。

Facebook広告ではピクセルを活用することで、簡単にリターゲティングキャンペーンを行えます。

これにより、見込み客の購買意欲を高め、コンバージョン率を向上させることができます。

Facebook広告のリターゲティングについて、詳しく知りたい方は下記をご参照ください。

参考：Facebook広告のリターゲティングとは？メリットや設定方法、配信する際の注意点を徹底解説！

FacebookからLINE公式アカウントへの集客方法

はじめに、個人のFacebookアカウントをビジネス目的で利用することは、Facebookの規約に違反します。

そのため、個人アカウントの投稿を積極的に活用してLINEへの誘導を行うと、アカウント停止のリスクがあるため注意が必要です。

LINEへの誘導方法は、以下の2つです。

1. Facebookページを利用
2. Facebook広告を利用

それぞれについて詳しく解説します。

①Facebookページを利用

まず、Facebookでアカウントを作成したら、次に「Facebookページ」を開設しましょう。

その際は必ず「ビジネスアカウント」を選択してください。

このFacebookページは、あなたの店舗や事業を宣伝するための場になります。

プロフィール情報を充実させたり、魅力的な投稿を行ったりすることが大切ですが、以下の方法を使ってLINEへの誘導も効果的に行いましょう。

LINEへの誘導方法

• 投稿内容にLINE公式アカウントのURL、ID、またはQRコードの画像を含める
• プロフィール欄にLINE公式アカウントのURLやIDを記載する
• トップ画像にLINE公式アカウントのIDやQRコードを表示する

さらに、検索されやすいキーワードを活用して投稿を行うと、より多くのユーザーに見つけてもらいやすくなります。

なお、一度の投稿で終わらせるのではなく、定期的に投稿を行い「いいね」や「シェア」を増やしていくことも、LINEへの効果的な誘導につながります。

②Facebook広告を利用

より多くのユーザーにリーチしたい場合は、Facebook広告を活用するのがおすすめです。

Facebookは実名登録を基本としており、ユーザーのプロフィール情報が詳細に登録されているため、他の広告媒体と比べてターゲティングの精度が高く、効率的に広告を配信することが可能です。

そのため、あなたの店舗やビジネスのターゲット層に合うユーザーの条件を細かく設定し、1日あたりの広告予算や配信期間を決めた上で、LINE公式アカウントのURLやID、QRコードを含む投稿を広告として設定しましょう。

設定後は、Facebookが自動で適切なユーザーを選び、投稿を効果的に拡散してくれます。

LINE公式アカウントの友だち数を増やすコツ

FacebookでLINE公式アカウントの友だち数を増やすためには、単にプロフィールや投稿、トップ画像に友だち追加用のリンクやQRコードを掲載するだけでは不十分です。

プロフィールを充実させ、投稿に工夫を凝らし、いいねやシェアを獲得することで、多くのユーザーにリーチすることが重要となります。

まず、Facebookページのプロフィールはビジネスやサービスの第一印象を左右するため、信頼感を与えられる内容にすることが大切です。

また、投稿内容もユーザーにとって有益で魅力的なものにすることで、自然と反応が増え、公式LINEアカウントへの誘導効果が高まります。

さらに、投稿に検索されやすいキーワードを意識的に含めることで、ターゲット層に見つけてもらいやすくなります。

これに加え、継続的に投稿を行うことでページへの訪問機会が増え、結果的に公式LINEの友だち数増加に繋がります。

このように、Facebookページの魅力を高めることが、LINE公式アカウントの友だち数を効率的に増やすためのポイントです。

LINE公式アカウント登録数を計測する方法

LINE公式アカウント登録数を計測する方法は、以下の2つです。

1. Googleタグマネージャで、LINE誘導ボタンクリックを計測
2. クッションページでCV計測

それぞれについて詳しく解説します。

①Googleタグマネージャで、LINE誘導ボタンクリックを計測

Googleタグマネージャで、LINE誘導ボタンクリックを計測する手順は、以下の通りです。

1. Facebookイベントコードを取得する
2. 広告セットでコンバージョンを設定する
3. Googleタグマネージャでタグを設置する
4. Googleタグマネージャでトリガーを設定する
5. Googleタグマネージャでタグとトリガーの紐づけと公開をする
   
   

②クッションページでCV計測

前提として、クッションページだとLINE公式登録画面に効果計測タグを埋め込むことができません。

そのため、LINE公式登録画面まで到達した人の数を直接計測はできません。

LP（ランディングページ）とLINE公式アカウントの登録画面の間にクッションページを設けることで、LINE公式アカウントの登録数を計測する方法があります。

この方法では、クッションページの表示回数をLINE登録数としてカウントします。

その際、クッションページを表示したユーザーをすぐにLINE登録画面へリダイレクトする設定を行う必要があります。

クッションページでCV計測をする手順は、以下の通りです。

1. クッションページにCVタグを差し込む
2. Facebook広告でコンバージョン設定
   
   

LINE公式アカウントの友だち追加を CV計測する際の注意点

「LINE公式アカウントの友だち追加」が完了するまでには、以下の2つのステップが必要です。

1. LINE公式アカウントのリンクをクリックする
2. 「追加」ボタン（CTA）をタップする

実際のコンバージョンは、ユーザーが「追加」ボタンをタップすることですが、この操作はLINEが提供するページ内で行われるため、外部から直接計測することができません。

そこで、先ほど紹介したクッションページで計測する場合、リンクをクリックした後に「追加」ボタンを押さずに離脱するユーザーも存在するため、リンクのクリック数と「追加」ボタンのタップ数は必ずしも一致しません。

しかし、LINE公式アカウントのページに遷移したユーザー数を計測すること自体に価値があります。

また、外部ページからLINE公式アカウントに遷移したユーザーのうち、実際に友だち追加を行う割合は8割から9割と高い傾向にあります。

そのため、リンククリック数を増やすことで、友だち追加数も比例して増加することが期待できます。


このように、リンククリック数をコンバージョンとして計測し、最適化を図ることは効果的な手法といえるでしょう。

まとめ

本記事では、Facebook広告を活用するメリットやLINEへの連携、誘導方法、登録数の計測方法や注意点について解説しました。

LINE公式アカウントの登録数が伸び悩んでいる場合は、ユーザー数の多いSNSであるFacebook広告を積極的に活用することをおすすめします。

Facebook広告を活用することで、LINE公式アカウント単体での集客ではリーチできない新しい層のユーザーを獲得するチャンスが広がります。

そのため、投稿内容を工夫し、効果的に連携を図ることが重要です。

弊社では、Facebook（Meta）広告の配信において、ターゲティング設計から広告作成、成果改善までサポートしております。

Facebook広告でお困りの方は、是非お気軽に弊社までお問い合わせください。