SNS広告の運用代行はどこまでサポートしてくれるの?メリット・デメリットや選定基準を徹底解説! - (株)GMSコンサルティング

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2023.1.27

2024.9.21

SNS広告の運用代行はどこまでサポートしてくれるの?メリット・デメリットや選定基準を徹底解説!

SNS広告の運用代行はどこまでサポートしてくれるの?メリット・デメリットや選定基準を徹底解説!

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Web広告の中で拡散力の特長がある「SNS広告」。

本記事をご覧の方は、SNS広告の運用を検討しているのではないでしょうか。

しかし、SNS広告の運用に関するノウハウがない企業や会社もあるでしょう。

そこで、おすすめなのがSNS広告の運用代行です。

本記事では、SNS広告の運用代行を依頼するメリット・デメリットや代理店の選び方を中心に解説します。

SNS広告の運用代行を検討している方は、ぜひご覧ください。

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1.SNS広告とは

 

SNS広告とは、LINEやFaceBookなどの各SNSのプラットフォームを用いて配信する広告のことです。SNS広告は、各SNSのフィード(画像や動画表示され、常に更新される場所のこと)や決められている広告の掲載枠に表示されます。表示場所の表示方法は、各SNSに依存します。

 

SNSの利用者は年々増加傾向にあります。2022年にICT総研が行った「2022年度SNS利用動向に関する調査」で、日本国内のSNS利用者は82%と報告されました。また、株式会社ガイアックスによって掲載された、各SNSのアクティブユーザー数は以下の通りです。

 

各SNS

国内アクティブユーザー数

LINE

9,200万人

YouTube

7,000万人

Twitter

4,500万人

Instagarm

3,300万人

Facebook

2,600万人

TikTok

1,700万人

参照:-Social Media Labo-by Gaiax-『2022年11月更新!性別・年齢別 SNSユーザー数(Twitter、Instagram、TikTokなど13媒体)

 

このように、SNS利用者が多い状況から、商材の認知度向上や販売促進にはSNS広告が不可欠なものになっていると言えます。



2.SNS広告の運用代行とは

 

 

SNS広告の運用代行とは、文字通り、SNS広告の運用を代わりに行うことを指します。このような事業をメインとしたお店が「SNS広告代理店」です。SNS広告代理店は、SNS広告の運用を専門としている代理店をそう呼びますが、SNS広告を含んだWeb広告全般の代行をしているWeb広告代理店のこともSNS広告代理店と呼ぶ場合があります。SNSの広告に特化した代理店とそうでない代理店とでは大きく異なるため、依頼する前に広告代理店の公式HPを確認しておくと安心です。

 

SNS広告のクリエイティブ制作や出稿、運用です。各SNS広告の運用で発生する業務をすべて委託可能です。各代理店で依頼可能な用無内容は異なります。それぞれ契約プランを用意しており、契約プランに応じてSNS広告の運用代行を行います。



3.SNS広告の運用代行を依頼するメリット

 

SNS広告代理店へ運用代行を依頼すると、さまざまなメリットが得られます。ここでは次の3つのメリットをご紹介します。

 

  • 工数削減
  • 複数媒体に出稿可能
  • LPの改善も可能

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。



3-1.SNS広告の運用代行を依頼するメリット1.工数削減

 

SNS広告代理店に依頼することで、SNS広告の運用にかかる工数を削減できるメリットがあります。SNS広告を自社または自身で運用すると、次のような作業を行う必要があり、他の業務に支障をきたしかねません。

 

  • SNSのアカウント作成および初期設定
  • 広告クリエイティブ制作
  • 広告出稿時の設定
  • 運用中の効果測定
  • 適宜修正および再出稿

 

これらの業務を代理店に依頼すればすべて代行してもらえるため、他の業務に集中することが可能です。SNS広告代理店に依頼する際は費用がかかりますが、工数削減になるメリットだけを考慮しても、費用をかけるだけのコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。

 

また、SNS広告代理店は目的に沿って最適な広告運用を行います。目的を達成するために必要な作業のみを行うため、最小限の工数で進めてくれるのです。



3-2.SNS広告の運用代行を依頼するメリット2.複数媒体に出稿可能

 

自社によるSNS広告の運用であっても、複数媒体への出稿は可能です。しかし、よほど社内でSNS運用に回せる余裕があればの話です。そうでない場合は、SNS広告の運用にリソースを多く割かれ、他の業務に支障をきたすため現実的ではありません。そのような状況のとき、SNS広告代理店にSNS広告の運用代行を依頼すれば、リソースを割かずに複数媒体で広告を配信できます。

 

また、社内で1から複数の媒体で運用しようとすると相当の時間と労力が必要です。しかしSNS広告代理店に依頼すると、取り扱っているSNSでの広告運用に関するノウハウをもっているため、比較的早期に成果を挙げられます。さらに、複数のSNSを取り扱う代理店であれば、自社商材がどのSNSと相性が良いかを検討したうえで運用を行ってくれます。例えば、TikTokでの広告運用を依頼しても、ノウハウをもった代理店が商材とSNSの相性が悪いと判断すれば、別のSNSに切り替えてもらうことが可能なのです。



3-3.SNS広告の運用代行を依頼するメリット3.LPの改善も可能

 

SNS広告代理店によっては、LPの制作や改善も行っています。SNS広告の運用で集客できても、LPの質が低ければ成果につながりません。広告をクリックした後、LPにてユーザーの行動を促進することでCVが得られます。広告とLPの連動性は重要で、どちらも高い質を保つことが大切です。「自社内で制作したLPに不安がある」「どのようなLPを制作すれば良いかわからない」「LP制作を丸投げしてお願いしたい」などの悩みや希望があれば、SNS広告代理店に相談してみると良いでしょう。

 

ちなみにSNS広告代理店では、LPの改善に対応しているところは多いですが、LPの制作には対応していない代理店が多い傾向にあります。LPの改善や制作に対応しているのか確認したうえで、依頼を検討しましょう。



4.SNS広告の運用代行を依頼するデメリット

 

次に、SNS広告代理店へ運用代行の依頼をするときのデメリットを3つご紹介します。

 

  • 手数料が発生する
  • ノウハウが社内に溜まりにくい
  • 担当によってはスピードが遅い場合がある

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。



4-1.SNS広告の運用代行を依頼するデメリット1.手数料が発生する

 

SNS広告の運用代行を代理店に依頼すると、数十万円単位で手数料が発生します。具体的には、次のような費用が手数料としてかかります。

 

  • 初期費用
  • 運用手数料
  • レポート作成費用

 

初期費用に関しては、必要な代理店もあれば、必要のない代理店もあります。初期費用が必要な場合、相場が10〜50万円程度と幅広いです。また、運用手数料は一般的に「広告費の20%」だと考えておきましょう。広告費に加えて手数料もかかるため、SNS広告代理店に依頼する前にどのくらいの予算をかけられるのか予算計画を立てておくことが大切になります。

 

SNS広告の運用代行を依頼するには手数料が発生しますが、先述したようにメリットがあります。費用対効果を十分に考慮したうえで、検討が必要です。



4-2.SNS広告の運用代行を依頼するデメリット2.ノウハウが社内に溜まりにくい

 

SNS広告の運用を代理店にすべて任せると、自社にはSNS広告の運用に関するノウハウは蓄積しにくいです。常にSNS広告代理店に依頼し続けなければならないため、いつまでもコストがかかってきます。そのため、長期的に見ると大きなロスとなります。今後もSNS広告を自社で運用しようと考えている企業や会社にとっては、デメリットになるでしょう。

 

自社でSNS広告を運用すれば、効果が出るまでに時間を要しますが、運用ノウハウが蓄積し、将来的に自社内でSNS広告を運用できるようになります。そうすれば、費用負担が軽減されるため、自社の利益向上につながるのです。

 

判断基準としては、現在ノウハウがなくてもSNS広告運用に回せる人材や資金に余裕があれば、自社内での運用を検討しても良いでしょう。しかし、そのような余裕がない場合は

代理店に依頼するのが良いと言えます。



4-3.SNS広告の運用代行を依頼するデメリット3.担当によってはスピードが遅い場合がある

 

SNS広告の運用に特化した代理店で、多くの実績をもっていても、担当者によって対応スピードが遅い場合があります。広告の出稿や設定だけで、数日かかるようであれば、担当者を変更するように希望するか解約を検討した方が良いでしょう。また、SNS広告の運用中は、代理店と頻繁にやり取りを行うと思います。その際にレスポンスが遅かったり、やり取りの内容を広告に反映するのが遅かったりする場合も、同様の対応をした方が良いです。

 

対応スピードは、契約前の連絡のやり取りの段階で判断する必要があります。レスポンスの速さはどうか、連絡内容が的確かどうかを確認しましょう。



5.SNS広告の運用を代理店に依頼する場合の費用

 

SNS広告代理店の料金形態は手数料型、定額型、成功報酬型の3つに分けられます。それぞれの特徴やメリット、デメリットを解説します。どの料金形態に適しているかを考慮しながら詳しく見ていきましょう。



5-1.手数料型

 

手数料型は、広告費に応じて必要な費用が変動する料金形態です。手数料型の費用相場は広告費の20%と言われています。例えば、広告費が100万円だとすると、依頼する場合の費用は20万円程度になるわけです。「広告費10万円=手数料2万円の顧客」と「広告費1000万円=手数料200万円の顧客」とでは、顧客の負担が大きく異なります。そのため、高額な取引を行う顧客に対しては、10%程度の手数料に割引されることが多くなっています。

 

少額な取引であれば、定額型と比べると、安い手数料で済ませられる場合があります。しかし、あまりに安い手数料だと代理店側にとっては利益にならないため、一定額よりも低い手数料の場合は、「広告費20万円以下は月額5万円」といったように固定手数料を設定している代理店もあります。



5-2.定額型

 

定額型は、広告費にかかわらず一律の費用が請求される料金形態です。定額型の費用設定は、月額20万円未満は5万円、月額20万〜30万円未満は7万円といったように決められています。代理店にSNS広告の運用代行を依頼するときの手数料を抑えたい方におすすめです。手数料型と比較しても、サービス範囲が狭まることはありません。しかし、月に支払う費用が高いほど幅広くかつ質の高いSNS広告の運用を行ってもらえるのは確かです。

 

また、定額型では運用レポート作成やLP作成などは別途料金になっている代理店が少なくないため、事前に確認しておきましょう。



成功報酬型

 

成功報酬型は、CV数に応じて費用がかかる料金形態です。依頼するときに1CVの費用を設定しておき、最終的なCV数を基に代理店へ費用を支払います。そのため、依頼者側は初期費用がかからず、成果が出ない限り費用を支払う必要がありません。適切なCVを設定すれば、SNS広告代理店の3つの料金形態の中でコストパフォーマンスが最も高いものとなります。代理店側は成果を挙げなければ報酬を得られないため、必死に運用を行ってくれるメリットもあります。

 

一方で、誤ったCVを設定すると、自社の売上は上がらずに手数料のみがかかる場合も考えられるため注意が必要です。



6.失敗しないSNS広告運用の代理店の選び方

 

SNS広告の運用は、商材の認知度向上や販売促進に向けて重要なものとなります。代理店に依頼する場合は、数十万円単位の費用がかかるためSNS広告代理店選びの段階で失敗したくないところです。そこで、失敗しないSNS広告運用の代理店の選び方をご紹介します。



6-1.失敗しないSNS広告運用の代理店の選び方1.SNS広告の取り扱い媒体種類の確認

 

SNS広告代理店によって、取り扱い媒体が異なることに注意が必要です。Aの代理店ではLINEやYoutubeは扱っているが、Bの代理店では扱っていない場合があります。

 

また、各SNSの広告の出稿形態にも種類があります。依頼する前には、取り扱っている媒体と希望している出稿形態に対応しているか確認しておくことが大切です。

 

SNS広告代理店を探すときには、希望しているSNSと出稿形態に合う代理店をリストアップしておくと良いです。もし、自社商材にどのSNSが合うのか、どの出稿形態が合うのかわからない場合は対応範囲が広い代理店に一度赴き、相談してみると良いでしょう。



6-2.失敗しないSNS広告運用の代理店の選び方2.手数料が相場と比較

 

手数料が相場と比較して高いか低いかを確認しましょう。相場よりも高すぎたり低すぎたりする場合は、悪質な代理店である可能性があります。しかし、相場より手数料が高くても、それに見合ったサービスを提供しており、納得できる場合は問題ありません。

 

あらかじめ代理店にSNS広告の運用代行を依頼する際の相場を把握しておき、いくつかの代理店の費用をリストアップしておきましょう。それぞれの費用を比較して、納得のいく代理店に依頼すると良いです。



6-3.失敗しないSNS広告運用の代理店の選び方3.クリエイティブを作成してくれるか

 

SNS広告の運用では、ターゲットの印象に残り、行動を促すようなクリエイティブの作成も重要になります。社内でクリエイティブの作成が可能である場合は問題ありませんが、作成が困難な場合は、依頼を検討しているSNS広告代理店がクリエイティブの作成に対応しているかどうか確認しましょう。

 

契約プランとは別で対応しているところもあれば、契約プランに含めている代理店、そもそも作成していない代理店など、代理店ごとに対応はさまざまです。

 

SNS広告は多くの情報が流れるフィードで配信するため、一目でターゲットに印象づけるようなクリエイティブが必要です。単に対応しているかどうかだけでなく、クリエイティブの作成実績が優良かどうかも判断すると良いです。

 

また「クリエイティブの作成に対応していないが、ここに依頼したい!」といった場合は、クリエイティブ作成のみを別の代理店や広告作成のお店に依頼するのも、1つの手です。



6-4.失敗しないSNS広告運用の代理店の選び方4.実績があるか

 

依頼を検討しているSNS広告代理店が、実績を有しているかどうかを確認しましょう。運用を依頼する商材に似たジャンルの実績がある方が望ましいです。例えば、美容商材の広告を依頼したいのに、IT商材の広告運用実績ばかりの代理店だと期待薄になります。美容商材であれば、美容商材の実績があるSNS広告代理店に依頼した方が良いでしょう。

 

実績は、基本的にSNS広告代理店の公式HPに掲載されています。ほとんどの代理店で、一部の実績しか掲載されていないため、どのようなジャンルの実績があるか、直接代理店に赴いて尋ねてみると良いでしょう。

 

また、SNS広告の運用に関する資格も確認しておくと安心です。各SNSの認定を受けている代理店があります。Twitterでの広告運用を希望しているのであれば、Twitter広告の正規認定代理店に依頼することをおすすめします。



6-5.失敗しないSNS広告運用の代理店の選び方5.希望を通してくれるか

 

SNS広告の運用代行を依頼するにあたって、希望を通してくれるかどうかは重要な点になります。SNS広告代理店は、広告運用の専門家であるため独自のノウハウを蓄積しています。依頼側の希望を通さずに、代理店のやり方だけを通されては、目的としている効果が得られない可能性があります。契約前に、こちら側の希望を考慮してくれるのかを確かめましょう。

 

また、代理店の中には「希望通りの運用をすれば良いだろう」といった考えで、言われたことだけを実践して、SNS広告の運用をするところも存在します。優良な代理店は、希望を通すだけでなくこちらの立場になり、目的を達成するための提案や指摘をしてくれます。

 

代理店を選ぶ際には、希望を通したうえで適宜、提案や指摘をしてくれるところを選ぶようにしましょう。



7.まとめ

 

自社内でSNS広告の運用に関するノウハウをもっていなくとも、SNS広告代理店にSNS広告の運用代行を依頼することで、一定の効果を得られます。しかし、SNS広告代理店に依頼する場合は、料金形態を含めて、慎重に選んだ方が良いです。代理店選びに失敗すると「手数料だけがかかり、商材販売の結果は良くなった」という事態にも陥りかねません。本記事でご紹介した選び方を参考にし、SNS広告の運用代行を依頼しましょう。

 

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Writer GMSコンサルティング編集部 マーケティング部

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