2023.1.7
2024.9.19
Facebook広告の問い合わせ先一覧や注意点について解説!
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Facebook広告は利用者が多く、Web上には解説記事が多く存在します。
また、Facebook公式FAQにも日本語ページが用意されているので、存在する情報は多いです。
しかし、Facebook広告独自の用語やWeb業界ならではの情報など、Facebook広告初心者からすると文章を読んだだけでは分からないこともあるかもしれません。
そのような時、不明点をお問い合わせできれば良いですよね。
本記事では、Facebook広告のお問い合わせ先や注意点を紹介します。
Facebook広告初心者の方や、自力で運用しているものの理解が不十分だと感じている方は必見です。
1.Facebook広告のお問い合わせ先とは
Facebook広告を運用中、どうしても自力で解決できない問題が生じることもあるでしょう。広告代理店と契約していれば担当コンサルタントに質問できますが、まずはFacebook公式にお問い合わせしたいと考えている方が多いかもしれません。しかし、検索してもお問い合わせ窓口が見つからないのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、Facebookに直接質問できる電話窓口やお問い合わせフォームは用意されていません。Facebook広告は世界中に利用者が存在しており、日本にも数多くの広告出稿者がいます。そのためFacebookは、お問い合わせ窓口を用意する体制を整えることにはコストを割いていないのです。
これはFacebook広告と同じくMeta社が提供しているInstagram広告でも同様で、広告運用者は基本的にWeb上の情報で解決するしかありません。
2.Facebook広告に関する問い合わせ先一覧
Facebook広告には公式のお問い合わせ窓口は用意されていませんが、基本的な使い方・よくある質問を掲載しているサイトや意見や要望を伝えるフォームは存在しています。Facebook広告担当者が利用できる情報・フォームは、次の4つです。
- Metaビジネスヘルプセンター
- Metaのビジネスサイト
- 「ご意見・ご提案」
- ダイレクトサポート
通常はMetaビジネスヘルプセンターを利用し、それでも情報が見つけられない時は他の3つを活用すると良いでしょう。ここからは、それぞれの特徴を解説します。
2-1.Facebook広告に関する問い合わせ先1.Metaビジネスヘルプセンターの利用
Facebook広告で困った時に最初に参照すべきは、Metaビジネスヘルプセンターです。(Instagram広告で困った時も同様)
ビジネスヘルプセンター内ではFacebook広告にまつわるトラブルシューティングをはじめ、アカウント管理やFacebook広告マネージャの使い方、広告費用の支払いタイミングやアトリビューションシステムなどあらゆる情報を検索できます。審査中の広告についての記載もあるため、広告が配信できない場合の対処方法なども基本的にはMetaビジネスヘルプセンター内の情報を読めば解決できるでしょう。
掲載されている文章は日本語で、不自然に翻訳されたような分かりにくい文章はありません。画像込みで解説されているページも多いので、丁寧に読み込んでみましょう。仮にページ内の専門用語が分からない場合は、その専門用語で再検索してみることがオススメです。(例えば「Facebookピクセル」という用語が分からないと仮定して検索してみると、一致する検索結果が262件(2022年12月現在)表示されます。)
2-2.Facebook広告に関する問い合わせ先2.Meta社のビジネスサイトの利用
ビジネスヘルプセンターの次に参考になるのが、Meta社のビジネスサイトです。
「広告を掲載する」というメニューから、Metaが提供する広告の概要や仕様・Facebook広告やInstagram広告について調査できます。広告の目的別の設定方法やオーディエンス(Facebook広告におけるターゲット設定)の概要、掲載場所や出稿方法が流れに沿って紹介されているので、Facebook広告の理解を深めたい時に1度読んでおくと良いでしょう。
Metaのビジネスサイトで紹介されているそれぞれの詳細はビジネスヘルプセンターへのリンクも掲載されているので、情報を探しやすいことも特徴です。
2-3.Facebook広告に関する問い合わせ先3.「ご意見・ご提案」から質問
ビジネスヘルプセンターやビジネスサイトでも問題が解決しない場合は、Facebookヘルプセンター内の「ご意見・ご提案」からフィードバックを送れます。
寄せられた意見・提案は、Facebookの機能やサービス向上に役立てられるとなっているので、もし分かりにくい箇所があれば送信してみても良いでしょう。全てに返事が来る訳ではありませんが、他の広告ユーザーにとっても有益であると判断されれば、機能改善が行われるかもしれません。
2-4.Facebook広告に関する問い合わせ先4.ダイレクトサポートへの質問
Facebookコマースマネージャを利用できる場合は、ダイレクトサポートへの連絡も可能です。
Facebookコマースマネージャは、Facebook・Instagramでの販売やカタログを管理するプラットフォームです。Facebookでショップ設定すると自動的にコマースアカウントが作成され、コマースマネージャが使えるようになるので、お問い合わせ用に販売設定しておいても良いでしょう。
入力フォームから質問を送るとメールで回答が来ますが、広告についての問い合わせ先ではないため、ビジネスヘルプセンターの参考URLが送られてくるだけの可能性もあります。
3.Facebook広告の問い合わせに必要なものとは
Facebook広告の問い合わせは広く一般的には行われていませんが、一部の広告主にはMeta社の担当者がついていることがあります。今後サポートがつく広告主は増えていくとされているため、現状で担当者がついていない企業も気長に待ちましょう。
ここからは、Meta社の担当者とやりとりする際に必要な情報を紹介します。
3-1.Facebook広告の問い合わせに必要なもの1.アカウントに関する情報
まずは自社のアカウントに関する情報が必須です。アカウントIDとメールアドレスがあればアカウントを特定できるため、この2つは常に伝えるようにしてください。
FacebookのユーザーIDについて詳しく知りたい方は下記をご覧ください。
参照:FacebookのユーザーIDとユーザーネームの違いや作成・確認方法を解説
3-2.Facebook広告の問い合わせに必要なもの2.質問内容をあらかじめ準備する
サポート担当者とは基本的に文章でやりとりします。そのため、質問内容はあらかじめ文章形式でまとめておきましょう。もし文章をまとめることが苦手な場合、次のフォーマットを参考にしてみてください。
- 操作した項目(キャンペンーンなのか、広告セットなのか、など)
- 参考にしたビジネスヘルプセンターのURL
- 不明点
4.Facebook広告に関する問い合わせをする際の注意点
最後に、Facebook広告についてお問い合わせする際の注意点を2つ紹介します。
4-1.Facebook広告に関する問い合わせをする際の注意点1.電話問い合わせは原則不可
Facebook広告に関するお問い合わせは、電話では受け付けられていません。Facebook広告ユーザーは数多く存在しており、電話でのサポートはMeta側のリソースで賄いきれないためです。
Facebookに限らずWeb媒体・SNS媒体の窓口は電話不可の場合が多いため、業界の風習として認識しておきましょう。
4-2.Facebook広告に関する問い合わせをする際の注意点2.戦略面のアドバイスは求められない
Facebook広告の操作や設定のお問い合わせが可能ですが、広告戦略面のアドバイスはもらえません。
Facebook広告はあくまで出稿主それぞれが入札し、オークション形式で枠を競い合う媒体です。広告媒体としての公平性を期すためにも、公式サポートから戦略的な助言は行いません。
戦略的なアドバイスが欲しい場合は、Facebook広告を得意としている広告代理店に問い合わせてみましょう。
5.まとめ
Facebook広告は特別分かりにくい広告媒体ではありませんが、SNS広告初心者にとっては馴染みのない画面や用語も多いかもしれません。公式のサポート体制は確立されていませんが、ビジネスヘルプセンターには網羅的に情報が掲載されているため、不明点は都度確認してみてください。
Writer GMSコンサルティング編集部 マーケティング部
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