2025.07.15
2025.7.15
サービスを詳しく知りたい方はこちら
「FacebookとInstagramって何が違うの?」
「FacebookとInstagramをどう使い分けたらいいのか分からない」
「FacebookとInstagramを連携するメリットを知りたい!」
ビジネス目的でFacebookやInstagramを活用したいとお考えの方で、上記のような理由でお困りの方も多いのではないでしょうか。
本記事では、FacebookとInstagramの違いやそれぞれの特徴、使い分けも詳しく解説します。
Facebookは、実名登録制を基本としたSNSです。
ユーザー同士の交流を重視しており、Facebookを通じて、友人や家族とコミュニケーションを深めることができます。
また、企業向けのアカウントも無料で利用できるため、ブランドの構築やビジネス拡大などの目的でも活用されています。
主に30代以上のユーザーの利用率が高く、ビジネスパーソンなどの利用者が多いのが特徴的です。
そのため、Facebookページを通じて、企業や団体が情報発信やファンとの交流、リードナーチャリングなどするのに効果的なSNSです。
Instagramは、写真や動画投稿を中心としたビジュアル重視のSNSです。
画像や動画を加工したり編集できる機能が豊富に備わっているため、画像や動画を使用し視覚的にメッセージを伝えることができます。
ブランドの世界観や価値観を表現しやすいことから、多くの企業が認知拡大や集客などのビジネス目的で活用しています。
Instagramの利用者は、20代から30代の若年層、特に女性ユーザーの割合が多いため、美容やファッションなどのジャンルと親和性が高いのが特徴的です。
Instagramで成果を出すには、「インスタ映え」という言葉があるように、質の高いクリエイティブを作成する必要があります。
ここでは、FacebookとInstagramの違いについてご紹介します。
FacebookとInstagramには、以下の3つの違いがあります。
それぞれの違いを詳しくみていきましょう。
【Facebook】
Facebookの利用ユーザー数は、全世界で33億5,000万人(2024年2月時点)、日本国内では2,600万人(2019年7月時点)もの月間アクティブ利用者がいます。
Facebookのメインユーザー層は、30代〜40代が最も多く、男女比はほぼ同等ですが、男性ユーザーのほうが若干多い傾向にあります。
実名制による信頼性の高さからビジネス層の利用率が高いのが特徴的です。
ビジネス目的でFacebookを活用している企業が多く、BtoB企業と相性が良いと言われています。
【Instagram】
Instagramは、全世界で20億人(2024年2月時点)、日本国内でも6,600万人以上(2023年12月時点)のアクティブユーザーがいます。
20〜30代女性の利用ユーザーが多いため、ファッションや美容、ライフスタイルなど関連企業と相性が良いとされています。
Instagramのリールは拡散力が高いため、新規フォロワー獲得やブランド認知向上などの目的に効果的です。
Facebookユーザーは、友人や家族とのコミュニケーション、趣味の共有なども目的として利用されています。
また、ビジネスでは、ビジネスネットワークの拡大や情報収集の場として活用されています。
一方で、Instagramは、有名人やインフルエンサー、知り合いの投稿を閲覧して楽しんだり、最新のトレンドや流行、ブランドなどの情報収集に利用される傾向があります。
ビジネス目的では、認知拡大や集客、売上向上を目的として多くの企業から活用されています。
Facebookは、実名制を利用した精度の高いターゲティングで、効率的にコンバージョンの獲得が狙えます。
また、ビジネスでFacebookを活用しているユーザーが多いため、商材であるBtoB商材とも相性が良いです。
一方で、Instagramはビジュアル訴求が強いため、ブランドイメージの構築に有効的です。
特に没入感の高いリールは、ユーザーの購入意欲を高めるため、うまく活用することで高いCVRが見込めます。
FacebookとInstagramには、それぞれのプラットフォームの特徴や違いをよく理解したうえで、投稿したい内容やニーズによって使い分けることをおすすめします。
ここでは、どのような場合にそれぞれのプラットフォームが向いているかを解説します。
Facebookは、実名や居住地、出身校、勤務先を登録できるため、家族やすでに面識のある友人、仕事関係の人とつながることができます。
信用性が高いことから、特にビジネスユーザーの利用が多く、Facebookを名刺代わりに利用する人も少なくありません。
また、Facebookページを作成することで、HPやブログの代わりに集客するような活用もできます。
企業名・ブランド名・団体名でのPRができるため、実際に多くの企業が活用しています。
他にもBtoB向けのマーケティングや、顧客の交流を深めたいとき、リードナーチャリングなどにおすすめです。
Instagramは、写真や動画を利用した視覚的な訴求に優れています。
若い女性の利用率が高いことから、ファッションや化粧品などのECサイトを運営している方におすすめです。
Instagramには、Instagramショッピング機能というものがあり、活用することで販売の導線をスムーズにし、売上向上を図ることができます。
また、飲食店との親和性も高いため、集客やお店の情報は視覚的にPRしやすいでしょう。
フィード投稿に加えて、Instagramストーリーズやリール動画の機能も充実しているので、商品やブランドの認知度アップや販売促進、新規顧客の獲得などが期待できます。
ビジュアルで訴求したい場合や知らないユーザーに情報配信を行いたい場合はInstagramがおすすめです。
ここでは、FacebookとInstagramを連携するメリットをご紹介します。
InstagramとFacebookを連携させるメリットは、以下の5つです。
それぞれのメリットを解説します。
FacebookとInstagramを連携させることで、同じ内容の投稿を同時にシェアできます。
また、Instagramの投稿をFacebookに共有したり、Instagramで作成した写真や動画をFacebookにアップすることが可能になります。
さらにそれぞれの投稿に寄せられたメッセージやコメントの確認もできるので、管理が容易になり、運用にかかる時間を削減することができます。
FacebookとInstagramをリンクすることで、2つのプラットフォームに投稿をシェアできるので、より多くの人にリーチすることができます。
InstagramかFacebookどちらか片方のアカウントしか持っていないユーザーにもアプローチできるため効率的に拡散力を高められます。
また、双方のユーザーに情報を発信できるため、フォロワー獲得や閲覧数の増加が期待できます。
ただし、FacebookとInstagramのユーザー層は異なるため、必ず結果が出るとは限らないということを理解しておきましょう。
InstagramとFacebookを連携させることで、フォローが増えやすくなります。
Facebookの友達やフォロワーがInstagramを利用している場合、Instagramのアカウントに「おすすめアカウント」として表示されるようになります。
Instagramは他のSNSと比較すると拡散力が弱いため、「おすすめ」として表示されれば、フォロワー以外のユーザーにも認知してもらえるきっかけになります。
このように2つのアカウントを連携することで新しいフォロワーの獲得へとつなげることができます。
Instagramショッピング機能とは、投稿上にある商品タグをタップすることで、ユーザーを直接商品購入ページへと誘導できる便利な機能のことです。
購入に至るまでの動線がスムーズなので、ユーザーの購買意欲を高めたまま、購入へとつながることができるので、売上向上の効果が期待できます。
InstagramとFacebookを連携することで、このショッピング機能の管理をFacebook上でも行うことが可能になります。
Facebookからわざわざプラットフォームを変えて作業する必要がないので、手間を省くことができます。
InstagramとFacebookを連携しておくことで、両方のプラットフォームに広告を掲載することができます。
商品・サービスの内容やターゲット層、広告の目的に応じて配信先を使い分けることができます。
また、Facebookのデータ利用して精度の高いターゲティングができるため、効果的に広告運用することができます。
FacebookとInstagramを連携するメリットは多いですが、デメリットもあることを理解しておきましょう。
デメリットとしては以下の2点があげられます。
それぞれのデメリットを解説していきます。
FacebookとInstagramをリンクさせると、同じ投稿を同時に共有でき、運用の手間を省くことができます。
しかし、FacebookとInstagramの利用ユーザーの特徴や年齢層が異なるため、求められるコンテンツにも違いが生じる場合があります。
例えば、Facebookは、30代以上のビジネスマンの利用率が高いため、ビジネスに関する情報やイベント告知をするのにおすすめです。
一方で、Instagramは20代前後の若年層の利用者が多いため、最新トレンドや流行、ファッション、ライフスタイルに関する内容の投稿がおすすめです。
ターゲット層とユーザー層がずれていると、ユーザー離れしてしまう可能性もあるので、利用者層に合わせて投稿内容を使い分けるようにしましょう。
先述した通り、連携すると同時投稿が可能になりますが、間違った投稿をした場合、両方に間違った投稿が公開されてしまいます。
また、アクティブな時間帯を狙って投稿すると、ミスした投稿をより多くの人に見られてしまう可能性が高くなるため、投稿の際は注意が必要です。
シェアする前に、投稿に問題がないかしっかり確認し投稿するように心がけましょう。
FacebookとInstagramの連携方法について詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひご覧ください。
関連記事:FacebookとInstagramの連携方法や連携の解除方法を画像付きで解説
株式会社GMSコンサルティングでは、広告代理事業からコンサルティングまでのトータル支援を行っています。
弊社の強みは、広告運用だけでなく、会社の売上管理やKPI管理、施策管理まで一貫支援をして効果を最大化していくことです。
広告においても、これまでに蓄積してきた知識や経験をもとに、効果検証しつつクリエイティブの勝ちパターンを導き、目標達成を実現します。
Instagram広告やFacebook広告を運用しているものの伸び悩みを感じている、より効果的な戦略を立てたいとお考えの方は、是非お気軽に弊社までお問い合わせください。
また、リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告、動画広告などさまざまなWeb広告を取り扱っておりますので、Web広告でお困りの方も、合わせてお問い合わせください。
本記事では、FacebookとInstagramの違いやそれぞれの特徴、使い分けを解説しました。
Facebookは30代以上のビジネスパーソン層の利用が多く、BtoB商材向けのアピールに向いています。
一方で、Instagramは20代から30代の若い女性ユーザーの利用が多いため、ファッションや美容などの情報発信と相性が良いです。
このように2つのプラットフォームには特徴やターゲット層に違いがあり、それぞれの特徴を活かし使い分けをすることでより効果的な運用をすることができます。
自社のビジネス目的に合わせた戦略を構築し、広告効果の最大化を目指しましょう。
Writer GMSコンサルティング編集部 マーケティング部
私たちは現在の自分に甘んじず、チャレンジをすることで、お客様にプロとしての価値を提供いたします。常に知識・技術をアップデートし、お客様の成長に貢献してまいります。
広告運用でお困りの方はお気軽にお問い合わせください