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2025.07.08
2025.7.8
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「インフルエンサーを起用して商品やサービスを宣伝したいけど、どうすればいいの?」
「会社が多すぎて、どのインフルエンサーマーケティング会社を選べば良いのか分からない」
「自社に合ったインフルエンサーマーケティング企業を選ぶコツを知りたい」
インフルエンサーマーケティングを検討中のマーケティング担当者や広告主の方で、上記のような理由でお困りの方も多いのでなないでしょうか。
本記事では、インフルエンサーマーケティングに強い会社をご紹介します。
依頼できる業務内容や費用の目安、選び方のポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
インフルエンサーマーケティングとは、SNSなどで影響力のあるインフルエンサーを活用し自社の商品やサービスの宣伝・販促をするマーケティング手法のことです。
SNSアカウントのフォロワー数が多いインフルエンサーに情報を発信してもらい、インフルエンサーのファンへ情報を拡散させるのが特徴的です。
企業が消費者に直接メッセージを発信するよりも、インフルエンサーを通してそのファンにメッセージを伝えるほうが消費者の視点を取り入れた共感性の高いPRが可能になります。
そのため、訴求力が高くなりより効果的に購買促進や認知拡大を図ることができます。
インフルエンサーマーケティングの市場規模は、年々拡大しています。
自社に合ったターゲット層のファン層を持つインフルエンサーに商品やブランドを紹介してもらうことで、認知度や売上向上などの効果が期待できるでしょう。
ここでは、インフルエンサーマーケティング会社へ依頼できる業務内容について解説していきます。
インフルエンサーマーケティング会社に依頼できる業務範囲は以下のとおりです。
それぞれの業務内容について詳しくみていきましょう。
インフルエンサーマーケティング会社に依頼することで、自社の目的にあったインフルエンサーを選定し紹介してもらうことができます。
自社でインフルエンサーをリサーチし起用するには、ある程度の時間やノウハウが必要になってきます。
インフルエンサーを起用した経験のない企業にとって、何を基準にどのように自社に合ったインフルエンサーを選べば良いのか判断するのは難しいものです。
しかし、インフルエンサーマーケティング会社にどのようなインフルエンサーを必要としているか伝えておけば、それにあったインフルエンサーを選定してもらうことができます。
また、プラットフォームを提供しているインフルエンサーマーケティング会社の場合は、選定だけでなく、インフルエンサーキャスティングしてもらうこともできます。
そのため、インフルエンサーを探しアポイントを取るまでにかかる時間を大幅に削減できます。
インフルエンサーマーケティング会社に依頼することで、SNSマーケティングの知識やノウハウを持つプロが戦略設計から運用までサポートしてくれます。
インフルエンサーとのやり取りやSNSアカウント運用代行を任せられるので、自社に知識やノウハウがなくてもインフルエンサーマーケティングによる効果を最大化することができます。
インフルエンサーマーケティングを活用する場合、ただ施策を実行するだけでは成果はでずらいです。
効果的なプロモーションを実現するためには、適切なKPIを設定し効果測定する必要があります。
しかし、適切なKPIをどうやって設定すべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
インフルエンサーマーケティング会社では、起用したインフルエンサーの発信によってどのような効果が得られたのかを適切なKPIを基に分析、検証しレポーティングしてくれます。
実際の効果を正確に把握することで、施策の改善点を見つけ、次へとつなげることができます。
ここでは、インフルエンサーマーケティング会社タイプとそれぞれの費用相場について解説します。
インフルエンサーマーケティング会社には、以下の5つのタイプがあります。
それぞれのタイプを詳しくみていきましょう。
プラットフォーム提供タイプとは、クライアント自らがインフルエンサーマーケティング会社のプラットフォームに登録してるインフルエンサーを選ぶ形式のことです。
インフルエンサーの検索からコンタクト、運用管理、分析までプラットフォーム内で完結することができます。
プラットフォーム提供タイプは、中間業者がいないため、比較的費用が安くコストを抑えられるといった特徴があります。
自社にインフルエンサーマーケティングに関してある程度の知識やノウハウがある担当者がいる企業にはおすすめです。
しかし、このタイプは自分軸になるので、インフルエンサーマーケティング初心者の企業にとっては難しいタイプかもしれません。
あくまでも経験者向けなので注意が必要です。
インフルエンサーの選定に特化したタイプとは、自社の商品・サービスのPR内容に合ったインフルエンサーを選定してもらうサービスです。
会社が保有する膨大なインフルエンサーのデータを元に、フォロワーの伸び率やフォロワーのリアクションなどさまざまな角度から分析をおこない、自社にマッチしたインフルエンサーを紹介してくれます。
過去にインフルエンサーマーケティングでの経験がある、または他のインフルエンサーマーケティング会社に依頼したが期待したような効果が得られなかったのでより自社にマッチしたインフルエンサーを起用したい場合などに特におすすめのタイプです。
過去のインフルエンサーマーケティングで得たデータに基づき正確な分析がおこなるので、自社に適したインフルエンサーを見つけることがでるでしょう。
インフルエンサーのマッチングに特化したタイプは、インフルエンサーと企業のマッチングに重きを置いた会社のことです。
会社には、事前審査を通過した、影響力の高いインフルエンサーのみが多数登録されています。
そのため、インフルエンサーのクオリティーも高く、自社に最適なインフルエンサーを効率的に探し出すことができます。
効率よく多くのインフルエンサーと効率よくマッチングしたい企業や自社のPR案件に合った人選をしたい企業におすすめです。
SNS運用支援タイプとは、インフルエンサーのキャスティングから、事務連絡、運用における方針案、コンテンツ作成、運用管理までといったトータル支援をおこなってくれる会社のことです。
インフルエンサーマーケティングの一連の流れをすべて完結できるタイプなので、初めてインフルエンサーマーケティングを利用する企業に特におすすめのタイプです。
インフルエンサーマーケティングをおこなうには、企画立案やインフルエンサー選定、そのインフルエンサーとのコミュニケーションのやり取り、良質なコンテンツ作成、運用の効果測定などさまざまな業務に時間と工数を有する必要があります。
しかし、過去にインフルエンサーを活用した経験がなければ、これらの流れをこなすのはとても難しく、工数も多いため膨大な時間を要するでしょう。
そこで、SNS運用支援タイプを利用すれば、専門的な知識・スキルを持つプロに業務全般を一任することができます。
インフルエンサーマーケティングに関して知識や経験のない方は、こちらのタイプをぜひ一度利用してみてください。
ジャンル特化タイプとは、特定のジャンルに特化したインフルエンサーマーケティング会社のことです。
例えば、インフルエンサーのジャンルには、美容・コスメ、アパレル、グルメ、スポーツ・フィットネス、ファミリー(キッズ・ママ)、旅行・レジャーなど、さまざまなジャンルがあります。
ジャンルによって発信力や影響力が異なるため、それぞれのジャンルに合わせたマーケティング戦略を取る必要があります。
過去にインフルエンサーマーケティングで上手くいかなかった企業は、得意なジャンルに特化したインフルエンサーマーケティング会社を利用することで、良い成果に結びつく可能性が高いです。
ここでは、インフルエンサーマーケティングの費用と料金相場について解説します。
インフルエンサーマーケティングで発生する費用は、大きく分けて以下の4つの項目があります。
それぞれの費用について詳しくみていきましょう。
一般的に、インフルエンサーへの報酬は、フォロワー単価で算出されることが多いです。
フォロワー単価とは、PRしてもらうインフルエンサーのフォロワー1人あたり何円という単価が設定される料金形態のことで、「フォロワー数×企業が設定する単価」で表されます。
しかし、フォロワー単価は各SNSのプラットフォームによって異なります。
各プラットフォームのフォロワー単価の相場は、以下をご参考ください。
プラットフォーム | フォロワー単価 |
YouTube | 約4〜5円 |
約2〜3円 | |
TikTok | 約3〜4円 |
X(旧Twitter) | 約2〜3円 |
例えば、Youtubeでフォロワー数5万人のインフルエンサーにPRしてもらう場合、フォロワー単価が4円だとします。
すると、その費用は「5万人×4円=20万円」となります。
インフルエンサーマーケティング会社や代理店に依頼する場合は、インフルエンサーへの報酬とは別にディレクション費用が発生します。
また、かかる費用は、依頼する会社や業務内容によって異なります。
ディレクション費用には、以下のようなサービスが含まれています。
マッチングプラットフォームを利用する場合、プラットフォーム利用料が発生することがあります。
費用は会社によって異なりますが、インフルエンサーへの報酬の費用相場は10〜30%くらいです。
インフルエンサーに商品をPRしてもらう場合、その商品(サンプル)の代金や配送料が費用としてかかります。
また、店舗やイベント会場、観光地などへインフルエンサーを招待する場合は、交通費や宿泊費を負担しなくてはなりません。
さらに、インフルエンサーが制作した投稿内容を、企業の公式サイトやSNSで宣伝する場合(二次利用する場合)は、追加で利用料が発生するケースがあります。
これらの費用は案件の内容によって大きく変動します。
そのため、事前に予算に組み込んでおくと良いでしょう。
ここでは、インフルエンサーマーケティング会社を比較する際のポイントをご紹介します。
比較する際は、以下の5つのポイントを確認しましょう。
それぞれのポイントを解説します。
インフルエンサーマーケティング会社を比較する際は、過去の成功事例を参考にしましょう。
過去の成功事例は会社を評価する際の重要なポイントになります。
例えば、その会社が過去にどのような企業と協力し、どのような成果を上げたかを知ることで、その会社の戦略や手法、顧客ニーズへの理解度を把握することができます。
また、自社と同じようなジャンルや業種で成功している場合は、同様の成功を期待できる可能性が高くなります。
インフルエンサーマーケティングを選定する際は、インフルエンサーの保有率やアサイン可能なインフルエンサーの登録数も比較してみることが大切です。
また、影響力の強い(拡散力のある)インフルエンサーが多数登録されているかも確認しましょう。
フォロワー数が多い、エンゲージメント率が高いなど、影響力を持つインフルエンサーを起用することで、企業の商品・サービスの認知や売上向上の効果が期待できるでしょう。
インフルエンサーマーケティング会社を選ぶ際は、自社に合ったジャンルに対応しているかを確認しましょう。
例えば、自社の商品・サービスと似たカッコの成功事例やPR実績があるかどうかを選定しうる判断基準にすると良いでしょう。
また、Youtubeなど特定のSNSでの発信を希望する場合は、そのSNSが得意分野であるインフルエンサーマーケティング会社を選ぶことをおすすめします。
特定のSNSに特化している会社には、その分野に得意なインフルエンサーが多数登録しているため、より効果の高いインフルエンサーマーケティングが期待できます。
「二次利用」とは、インフルエンサーの投稿を自社のサイトや広告に再利用することをいいます。
二次利用対応可能なインフルエンサーマーケティング会社を選ぶことで、起用したインフルエンサーのPR投稿を利用して、自社のサイトや広告などに再利用して宣伝することができます。
また、二次利用が可能な場合は、利用できる範囲や期間、追加でかかる料金などを確認しましょう。
自社で海外への展開を考えている場合は、海外を拠点に活動しているインフルエンサーが多数登録している会社を選びましょう。
例えば、さまざまな国のインフルエンサー情報をプラットフォームに集約しているなど、海外で活動しているインフルエンサーのデータベースを豊富に保有しており、キャスティングに対応可能な会社を選ぶと良いでしょう。
UUUM株式会社は、HIKAKINやはじめしゃちょーなど有名YouTuberを含む4,300名以上のYouTuberネットワークを築き、YouTubeでのインフルエンサーマーケティングに強みを持つ企業です。
日本トイザらスのクリスマスキャンペーンや資生堂「シーブリーズ」商品のPRなど幅広いプロモーション実績があります。
Influencer Japan(株式会社ハーマンドット)は主要SNS全てに対応し、国内200万以上のインフルエンサーアカウントを持つ業界最大級のデータベースで最適なキャスティングを実現しています。
実際に大手企業の売上記録を更新し、美容領域のキャンペーンで5億円超の売上を達成した例もあるなど、豊富な実績で高い効果を上げています。
one move株式会社(one move Production)は、クライアントの課題に応じて戦略設計からキャスティング、投稿制作、効果分析まで一貫支援する成果重視のマーケティング会社です。
美容・ファッション分野を中心に2万人以上のインフルエンサーネットワークを活用し、低予算の施策でも成果を上げる柔軟な対応で大手企業からも信頼されています。
株式会社Find ModelはSNSマーケティング事業を幅広く展開し、ユニリーバ・ジャパンやアディダスジャパンなど大手企業を含め1,500件以上のインフルエンサーマーケティング支援実績を持つ会社です。
特にInstagramを活用した実績が豊富で、若年層向け商材の認知拡大や新規顧客獲得に強みを発揮します。
株式会社PLAN-BはSNS漫画家による漫画コンテンツ拡散で高いエンゲージメント(平均20%以上)を生み出す独自のマーケティング施策を強みとし、多様なインフルエンサーとの提携で効果的なプロモーションを展開しています。
また、長尺のYouTuberタイアップ動画を活用したPRにも優れ、視聴者の約3%がブランドに好意的接触するなど高い行動喚起率を実現しています。
リデル株式会社はインフルエンサーと企業をつなぐマッチングプラットフォーム「SPIRIT」を展開し、様々な媒体でインフルエンサーを活用したマーケティング支援を提供しています。
プレスリリースをインフルエンサー経由で配信するサービスや、インフルエンサーが選んだ商品を扱うECサイトなど独自事業も展開しており、これまでに4,000社以上の支援実績を誇ります。
株式会社ギャプライズは、インフルエンサーの検索から管理、効果測定まで一括で行える運用支援ツール「Klear」を提供しており、インフルエンサーマーケティングの効率化を実現します。
「Klear」はコカ・コーラやMicrosoftなど海外大手企業にも導入されており、約5億件のアカウント情報と6万種類のカテゴリーデータから目的に合ったインフルエンサーを発見可能です。
株式会社GIGは、インフルエンサー施策にSNS広告やランディングページ改善を組み合わせたマルチチャネル戦略で、ユーザーを動かすマーケティングを実現します。
Twitter・Instagram広告とインフルエンサー起用によるリマーケティングで即効性のある施策を展開し、費用対効果の最大化を図っています。
株式会社FinTはデータ分析に基づき最適なインフルエンサーを選定し、効果的なキャスティングで企業のマーケティング施策成功を支援しています。
SNSネイティブな20代のメンバーが最新トレンドを取り入れた企画を立案し、戦略設計から施策実行まで一貫サポートする体制も強みです。
GROVE株式会社はインフルエンサーとそのファン層の綿密なデータ分析に基づき、企業ニーズやブランドに最適なインフルエンサーを起用できる体制が強みです。
インフルエンサーの個性を活かしたクリエイティブなディレクションにより、高い成果を見据えたプロモーションプランでクライアント企業の課題解決を図ります。
グリーライフスタイル株式会社(3MINUTES)はインフルエンサーマーケティングだけでなくSNSマーケ全体を一気通貫で支援する総合サービスです。
戦略立案からコンテンツ企画・クリエイティブ制作、インフルエンサーキャスティング、広告運用まで対応可能で、SNS運用を丸ごと任せたい企業に最適です。
SPRAY Agency(株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ)は画像解析や機械学習データを活用し、中長期の「運用型」インフルエンサーマーケティングを支援するプラットフォームです。
15年の運用実績があり、インフルエンサーの発見から管理・分析までを一括サポートし、累計12,000件以上の導入実績を誇ります。
ジャパンコンサルティング株式会社は海外向けインフルエンサーマーケティングに特化しており、キャンペーン企画からインフルエンサーキャスティング、効果測定までワンストップで対応します。
海外対応実績は72ヶ国・1,826件に上り、多言語サイト制作や海外SNS広告運用にも強いため、海外市場への包括的なプロモーション支援が可能です。
株式会社DreamLabはホームページ制作からインフルエンサーマーケティング支援まで幅広く対応し、サイト構築とプロモーションを一体的にサポートできます。
市場調査に基づくWebコンテンツ制作とSNS広告運用も行い、CPA削減や獲得件数増加の実績を上げています。
本記事では、インフルエンサーマーケティングに強いおすすめ企業をご紹介しました。
気になる会社があれば公式サイトでサービス内容や実績を確認し、自社の目的に合うか検討してみましょう。
実績だけでなく、親身に相談に乗ってくれるかどうかも重要です。コミュニケーションが円滑に取れる会社を見極めて依頼すれば、より良い成果につながるでしょう。
Writer GMSコンサルティング編集部 マーケティング部
私たちは現在の自分に甘んじず、チャレンジをすることで、お客様にプロとしての価値を提供いたします。常に知識・技術をアップデートし、お客様の成長に貢献してまいります。
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