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2025.5.13

FacebookページはSEO対策に効果あるの?間接的にSEO効果を高める方法を徹底解説!

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「FacebookってSEO対策に効果あるの?」

「Facebookで出来るSEO対策を知りたい!」

WebサイトのSEO対策にFacebookの投稿を利用したい方で、上記のような理由でお悩みの方も多いのではないでしょうか。

本記事では、FacebookがSEO対策に及ぼす影響やその仕組み、間接的にSEO効果を高める方法を詳しく解説します。

FacebookをSEO対策に役立てたいと思っている方は、ぜひご覧ください。

FacebookってSEO対策に効果あるの?


SEO対策とは、Googleなどの検索エンジンからアクセスを集め、検索結果の上位にサイトを表示させるための施策のことです。

サイトのリンクがFacebook上で「いいね」を集めたりシェアされれば、多くのアクセスを集められそうです。

そのため、WebサイトのSEO対策にFacebookを活用したいと思う方も多いでしょう。

しかし、いくらFacebook上でシェアされたり多くの「いいね」を集めたとしても、直接的なSEO効果はありません。

SEO対策を目的として、Facebookで下記のような施策をしたとしても、Webサイトの上位表示には、影響がないと考えられます。

・Facebookでフォロワーを増やす

・Facebookの投稿でたくさんの「いいね」を集める

・Facebookに張ったURLからWebサイトにユーザーを誘導する


通常、被リンクをより多く獲得することで、サイトの評価が上がり、検索順位が上昇しやすくなります。

ですが、Facebookからの被リンクやシェアには、SEO効果は全く見込めません。

なぜなら、GoogleはFacebookのデータにアクセスする権限を持っていないからです。

Facebookに直接的なSEO効果がない理由2選


ここでは、なぜFacebookに直接的なSEO効果がないのかその理由を解説します。

Facebookに直接的なSEO効果がない理由には、以下の2つの要因があるからです。

  1. Facebookページからのリンクはすべて「nofollow」が設定されてる
  2. Facebookのrobots.txtにはDisallowが設定されている


それぞれの要因を詳しくみていきましょう。

1.Facebookページからのリンクはすべて「nofollow」が設定されてる

FacebookにSEO効果がない理由の1つは、Facebook上にある全てのリンクに「nofollow」が設定されているからです。

nofollowとは、Googleのクローラーにリンクをたどらせないように指示する属性で、リンク先の評価(ページランク)を検索エンジンに渡さないようにする役割があります。

Facebookの投稿内に含まれるリンクには、このnofollowが自動的に付与されています。

そのため、FacebookにWebサイトのリンクを貼っても、そのリンクはGoogleに評価されないため、被リンクによる順位上昇効果は期待できません。

2.Facebookのrobots.txtにはDisallowが設定されている

2つ目の理由は、Facebookのrobots.txtには「Disallow」が設定されているからです。

「Disallow」の設定により、Facebookページ内のほとんどをGoogleはクロールすることができません。

Googleは、Facebook上の情報を読み込むことができないので、Facebook内でのフォロワー数やいいねの数、シェア数などがどれくらいあるのか把握することができません。

そのため、いくらFacebookでコンテンツを配信し、いいねやシェアを獲得しても、Googleは情報を収集できないのでSEOに効果がないといえます。

FacebookがGoogle(検索エンジン)を拒否する理由


ここでは、FacebookがGoogleを拒否する理由について解説します。

FacebookがGoogleからのアクセスを制限する理由には、下記の2つのような理由があります。

  1. 個人情報を保護するため
  2. GoogleはFacebookは競合関係にあるため情報を制限している


それぞれの理由を詳しくみていきましょう。

1.個人情報を保護するため

Facebookは、実名登録制であるため、名前や住所、職歴など重要な個人情報が数多く保存されています。

それらの情報をクローラーがインデックスしてしまえば、Googleの検索結果に個人情報が表示されてしまう可能性があります。

このように個人情報をネット上で表示させないように、FacebookはGoogleからのアクセスを制限しています。

2.GoogleはFacebookは競合関係にあるため情報を制限している

GoogleとFacebookは競合関係にあります。

そのため、ライバルとなるGoogleに情報を流出させないために、Facebookは情報を制限していると考えられます。

Facebookによる3つの間接的なSEO効果


上述した通りFacebookによる直接的なSEO効果はないとお伝えしましたが、全く効果がないという訳ではありません。

Facebookを活用することで、下記の3つの間接的な効果が期待できます。

  1. アクセス数が増える
  2. 認知度が向上する
  3. 自然な被リンク数が増加する


どのような効果があるのか、それぞれの間接的効果を詳しく解説していきます。

1.アクセス数が増える

Facebookにリンクを設置し、そのリンクがFacebook上で「いいね」を集めたり、シェアされれば多くのアクセスを集めることができます。

また、Facebookのような巨大プラットフォームで、シェアやいいねを多く集めれば、集めるほどユーザーへの露出頻度は高まり、アクセス数が増加します。

特に投稿がバズった(注目を集めた)場合は、一気にアクセス数を増やすことができるでしょう。

しかし、注意しなければならないのが、ただ単純にFacebook上にリンクを貼ってもアクセス数は増えません。

ユーザーにとって有益な情報を提供し、回遊率を上げ、滞在率を延ばすような工夫が必要です。

アクセス数を増やす場合には、滞在時間や回遊率を意識しすることでSEO効果に有利に働かせることができます。

2.認知度が向上する

Facebookでは、ページに「いいね!」すると、自動的にそのページをフォローすることになります。

フォローすることで次からそのページの最新情報が自分のフィード画面に表示されるようになります。

そして、自分のフィード画面に表示された投稿をいいねすることで、自分と友達のページにもその情報が共有されるようになります。

このように、Facebookを活用することで、認知度を向上させることができます。

Facebookに直接的な影響がなくても、投稿が拡散されることでより多くのユーザーの目に留まり、認知度向上と共に自然と被リンクも獲得することができます。

参考元:Facebookヘルプセンター|Facebookページを「いいね!」・フォローする

3.自然な被リンク数が増加する

Facebookに貼ったリンクの情報が拡散すれば、自然な被リンク数を増やすことができます。

例えば、Facebookで多くのいいねやシェアを獲得することによって、その情報は拡散していきます。

情報が拡散することで、その情報に興味を持ったユーザーが自身のブログやホームページにリンクを張ってくれたりと、さらに話題になっていく可能性があります。

このようにFacebookで情報が拡散し、アクセス数が増え、自然リンクの獲得できるといった流れができます。

自然な被リンクが増えることによって、Googleからそのサイトは信頼性や権威性が高いと判断され、検索上位に表示されやすくなります。

結果的に、間接的なSEO効果につなげることが期待できます。

Facebookを使って間接的にSEO効果を高める方法

ここでは、Faecbookを活用して間接的にSEO効果を高める方法をご紹介します。

FacebookでSEO効果を生むために以下の4つのポイントを実践してみてください。

  1. コンテンツ内容がわかりやすいようなタイトルにする
  2. 「基本データ」と「概要」の項目は全て埋める
  3. ページのコンテンツにもキーワードを入れる
  4. シェアしやすい環境を作る


それぞれのポイントを詳しくみていきましょう。

1.コンテンツ内容がわかりやすいようなタイトルにする

Facebookページのタイトルは、コンテンツ内容が分かりやすいタイトルにしましょう。

FacebookにもGoogleなどの検索エンジンと同じように「Facebook検索」という検索機能があります。

Facebook検索でユーザーに検索された際に、内容がすぐわかるように表示させたいキーワードはタイトルの先頭に持ってくるようにしましょう。

タイトルを見てユーザーがひと目でコンテンツの内容がわかるものにすることが大切です。

2.「基本データ」と「概要」の項目は全て埋める

運営するFacebookページがどのような内容かを示す「概要」と「基本データ」の情報は全て埋まるようにしましょう。

また、自社サイトへのリンクなども忘れずに記入することが大切です。

なぜなら、運営者の情報を明確にすることで、訪問ユーザーからの信頼度が高まり、リンク経由で自社サイトへのアクセス数を増やすことができるからです。

そして、情報を登録する際は、情報のNAPを統一することが重要です。

会社概要などの情報を統一することで、同じ会社が運用しているとGoogleに認識され、間接的にSEO効果やMEO効果を高めることができます。

※番地の大文字や小文字、英数字、漢字を統一するようにしましょう。

3.ページのコンテンツにもキーワードを入れる

普段、自身のサイトなどでおこなっているSEO対策と同じように、コンテンツにもキーワードを意識して入れ込むことが大切です。

ただし、キーワードをただ入れ込むだけでなく、ユーザーが「いいね」や「シェアしたい」したいと思えるようなコンテンツ内容を作成するように心がけてください。

ユーザーがどういったコンテンツを求めているのかを考え、「いいね」を押したくなるような充実したコンテンツを作成することが重要です。

短くて分かりやすい内容でユーザーの興味を引き、リンクへのアクセスを促してみましょう。

4.シェアしやすい環境を作る

Webサイト上にSNSのシェアボタンを設定しましょう。

シェアしやすい環境を作ることで、検索エンジン経由で訪れたユーザーはSNSでのシェアがしやすくなります。

このようにシェアしやすい環境を整えることで、SNSを活用したSEO効果を高めることが可能になります。

まとめ

本記事では、FacebookがSEO対策に及ぼす影響やその仕組み、間接的にSEO効果を高める方法を解説しました。

Fcaebookには、直接的なSEO効果はありません。

しかし、直接的なSEO効果がなかったとしても、間接的にSEO効果を高めることは可能です。

Fcebookをうまく活用し、自社サイトへのアクセスを集め、認知度を向上させましょう。

弊社では、Faecbook広告の配信において、ターゲティング設計から広告作成、成果改善までサポートしております。

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Writer GMSコンサルティング編集部 マーケティング部

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