2025.04.17
2025.4.17
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「ネガティブなコメントがついたら、どのように対応するべきなの?!」
「Instagram広告は、コメントオフできるの?」
「ネガティブなコメントを削除する方法を知りたい!」
Instagram広告を運用する中で、上記のような悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
本記事では、Meta(Facebook/Instagram)にネガティブなコメントが付いたときの対処方法、削除・非表示にする方法を分かりやすく解説していきます。
ここでは、ユーザーからのネガティブな評価は、広告にどのような影響を及ぼすのかを解説していきます。
広告にネガティブコメントや不適切なコメントが増えると、次のような悪影響が及ぶ可能性があります。
どのような影響があるのか詳しくみていきましょう。
Meta(Facebook/Instagram)広告にネガティブなコメントが増えると、広告のパフォーマンスが悪くなる可能性が高くなります。
ユーザーは他のユーザーのコメントを参考にして判断する傾向が強いため、ネガティブなフィードバックが多いと、クリック率やコンバージョン率が低下します。
ネガティブなコメントがついた広告は、ブランドイメージのイメージも悪化させてしまいます。
特に新規顧客や潜在顧客は、口コミなど周りの評価を見てそのブランドを評価します。
そのため、ネガティブコメントの多い広告は、ブランド全体の印象に悪いイメージを持たせてしまう原因になってしまいます。
一度悪い印象がついてしまうと、挽回するのは難しくなってしまいます。
また、ネガティブコメントは、新規顧客だけでなく既存のファンの離脱を招く可能性も高くなります。
先述したとおり、ネガティブコメントが多いと広告のクリック率が低下します。
クリック率が低下すると「ユーザーにふさわしくない広告」とみなされ、広告の品質も下がってしまう恐れがあります。
広告の品質が低下すると広告が表示されにくくなり、費用対効果も悪化してしまうため注意が必要です。
ネガティブなコメントには、どのようなものがあるのでしょうか。
タイプを分類したうえで、それぞれの対処方法をご紹介していきます。
ネガティブコメントには、次のようなパターンがあります。
それぞれのタイプとその対処方法を詳しくみていきましょう。
ネガティブコメントによくあるのは、提供している商品やサービスに関する批判または、配信している広告への批判です。
例えば、
「◯◯円は高すぎる!」
「サービス内容が分かりにくい」
「あまり実用的ではなさそう」
といったような、事実に基づいた批判コメントが書き込まれることがあります。
このような指摘を受けて、広告の成果に悪影響を受けてしまいそうだと思い、非表示や削除してしまう方も多いと思いますが、削除(非表示)したり、投稿者をブロックしたりしないようにしましょう。
ユーザーからの懸念点やクレーム、建設的批判を受けた場合は、真摯に受け止めて商品・サービス・広告内容の改善を図りましょう。
ネガティブなフィードバックや企業の評判や信頼につながるコメントに対して、できる限り返答するのが好ましいです。
1つ1つのコメントに良い回答をすることで、ブランドや企業に対しての評価を強化することができます。
また、投稿者には納得してもらえるように、「なぜその価格設定になったのか」などを丁寧に説明するように心がけてください。
このようなコメントを受けた場合は、削除や非表示するのではなく、納得のいくような返信をし、商品・サービス・広告内容などの改善に活かすようにしましょう。
商品やサービス、広告内容を改善することで顧客満足度を上げ、自社の売上や事業の拡大に繋がことが期待できます。
ネガティブなコメントには、商品やサービス、広告内容に対して誇張した表現や情報があるといった、事実に反するコメントが書き込まれる場合があります。
例えば、
「詐欺だ」
「広告内容と実際に違う」
「効果がなかった」
このようなコメントを受けた場合、まずはコメントに返信し、正しい情報をできるだけ丁寧に伝えることが大切です。
返答したうえで、他のユーザーが見て誤解してしまう内容の場合は、コメントの非表示・削除といった対処を取りましょう。
なぜなら、広告のネガティブコメントを見た他のユーザーが誤解や不信感を持ってしまう可能性があるからです。
ネガティブコメントには、上記の2つのコメントとは異なり、商品・サービス・広告内容に全く関係のない書き込みをするユーザーもいます。
例えば、広告の内容を無視して、関係のないサイトのURLや画像、、関係のない時事ネタを書き込むユーザーもいます。
このように意味のないコメントや他のユーザーが不快に感じるような書き込みは、非表示または削除しましょう。
迅速に対応することで、広告のイメージだけでなく、他のユーザーが見たときの不快感や混乱を防ぐことができます。
コメントを削除すると誰もコメントの内容を確認できなくなります。
しかし、コメントを削除すると、同じユーザーがその広告を見て削除されたことに気がつき、また書き込んでしまう可能性があります。
そして、削除されたことを不快に思い、さらにネガティブなコメントを付ける恐れもあります。
そのようなリスクを避けるためには、非表示にするのがおすすめです。
あまりにも粘着質な場合は、対象のユーザーをブロックしてしまうという判断も考えられます。
ここでは、Meta(Facebook/Instagram)広告のコメントの確認方法をご紹介します。
Meta(Facebook/Instagram)のコメントは、広告マネージャの管理画面から確認することができます。
コメントを確認する手順は以下のとおりです。
1.広告マネージャを開きます。
2.確認したい広告にチェックをいれ、「プレビュー」をクリックします。
3.画面右上にある「シェア」をクリックし、シェアメニューから「投稿を見る」投稿を見るにある「Facebook投稿(コメント付き)」または「Instagram投稿(コメント付き)」をクリックします。
6.該当する広告とその広告についているコメントが閲覧できます。
広告単位でコメントを確認したい場合は、管理画面で確認することができます。
1. 管理画面の右上にある列をプリセットの「エンゲージメント」にします。
2.「投稿へのコメント」という列で、広告に何件のコメントが付いているのか確認します。
次にコメントの返信の仕方をご紹介します。
Meta(Facebook/Instagram)広告のコメントの返信手順は、次のとおりです。
1.Facebookページにログインし、右上のプロフィール写真をクリックします。
2.「すべてのプロフィールを見る」をクリックし、切り替えるページを選択します。
3.「フィード」から該当する投稿のコメントを確認します。
4.コメントの下の「返信」をクリックし、返信内容を入力してEnterキーを押します。
1.広告マネージャを開きます。
2.プレビューする広告が含まれるキャンペーンを選択します。
3.プレビューする広告が含まれる広告のセットをクリックします。
4.画面右にある「プレビュー」で矢印のアイコンをクリックし、「Instagram投稿(コメント付き)」を選択します。
5.Instagram広告の右側にコメントセクションが表示されるので、「コメントする」フィールドにコメントを入力します。
6.キーボードの「Enter」を押します。
以上で、Instagram広告のコメントの返信は完了です。
参考元:Metaビジネスヘルプセンター|Meta広告マネージャでInstagram広告のコメントを管理する
ここでは、Meta(Facebook/Instagram)広告についたコメントを非表示・削除する方法をご紹介します。
Facebook広告についたコメントを非表示・削除するは、次のとおりです。
1.コメントを確認する手順と同様に「Facebook投稿(コメント付き)」を選択します。
2.削除(非表示)したコメントを見つけます。
3.該当コメントの横にある「⋯」をクリックして、「コメントを非表示にする」または「削除」を選択します。
Instagram広告のコメントの削除方法も手順は、同じです。
1.コメントを確認する手順と同様に「Instagram投稿(コメント付き)」を選択します。
2.削除したコメントを見つけます。
3.該当コメントの横にある「⋯」をクリックして、「削除」を選択します。
注意:Instagram広告は、特定のコメントのみを非表示にできる機能はありません。
しかし、すべてのコメントを非表示にすることは可能です。
すべてのコメントの非表示は、広告マネージャから設定することができます。
参考元:Metaビジネスヘルプセンター|Meta広告マネージャでInstagram広告のコメントを管理する
ここでは、ネガティブコメントがついた広告の停止・複製する方法をご紹介します。
1.広告マネージャを開きます。
2.停止したい広告をオフにします。
3.広告名の下にある「クイック複製」をクリックします。
4.複製した広告の配信をオンにします。
複製する際の注意点
広告を停止し、複製すると、その広告のインプレッションやエンゲージメントがリセットされてしまうので注意が必要です。
また、複製する前に比べて広告パフォーマンスが良くないなど、広告の成果そのものに影響が出てしまう場合があります。
ここでは、特定のユーザーをブロック・報告する方法をご紹介します。
1.Facebookにログインし、画面右上にあるプロフィール写真をクリックします。
2.「すべてのプロフィールを見る」をクリックし、切り替え先のページを選択します。
3.左側にあるメニューで「ブロック」を選択し、「Edit」をクリックします。
6.ブロックしたいユーザーの名前を検索し、「ブロック」をクリックします。
「フォロワーをブロック」をクリックして、ブロックしたいユーザーのプロフィールを検索することも可能です。
参考元:Facebookページでプロフィールをブロックする
ここでは、ネガティブコメントをされないためのコツをご紹介します。
どのような対策があるのか詳しくみていきましょう。
広告の内容に炎上しやすい内容や感情を煽るような内容、誤解を招くような内容がないかを確認しましょう。
ユーザーを誤解させるような大げさな広告やまぎらわしい広告は、ネガティブコメントをされる原因になることが多いので注意が必要です。
例えば、商品の効果を過剰に宣伝したり、根拠のないにもかかわらず「No.1」と表示しないようにしましょう。
事実的根拠に基づいた正確な情報を提供することが大切です。
曖昧な表現や誤解を招きやすい言葉を避け、ユーザーに伝わりやすく明確な表現を選ぶようにしましょう。
ネガティブコメントが増えると広告に悪影響が出てしまいます。
批判的なコメントが付いた場合は、速やかに対応することが重要です。
そして、対応する際は、以下の点に気をつけてください。
適切な対応を取ることで、ブランドに対する信頼度を向上させることができます。
また、他のユーザーからの評価も高くなります。
フリークエンシーキャップとは、1人のユーザーに対して広告を表示する回数を制限する機能です。
ユーザーは、同じ広告がしつこく表示されると、その広告に対して嫌悪感を抱きます。
そして、商品やブランドに対しても良い印象を持たなくなってしまう可能性があります。
フリークエンシーキャップを設定することで、同一ユーザーに対して広告が過剰に表示されるのを防止することができます。
広告の表示頻度を適切に保つことで、ユーザーの広告への悪いイメージを低減し、ネガティブコメントを避けることができます。
本記事では、Meta(Facebook/Instagram)広告にネガティブなコメントが付いたときの対処方法、削除・非表示にする方法を解説しました。
広告を運用する上で、ネガティブなコメントを書き込まれることもあります。
ネガティブなコメントが増えると、広告にさまざまな悪影響がでるので、できるだけネガティブな評価がつかないように心がけることが大切です。
そして、ネガティブなコメントが付いたときは、迅速に対処することが重要です。
弊社では、Meta(Facebook/Instagram)広告の配信において、ターゲティング設計から広告作成、成果改善までサポートしております。
Meta(Facebook/Instagram)広告のネガティブコメントの対応にてお困りの方は、是非お気軽に弊社までお問い合わせください。
Writer GMSコンサルティング編集部 マーケティング部
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