2024.7.9
2024.10.3
【2024最新】Facebook広告入稿規定、推奨される画像サイズ・テキストの要件を解説!
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「Facebook広告の入稿規定が知りたい」
「Facebook広告で、どの画像を準備すればいいのかわからない」
上記のような悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。
広告の効果を高めるためにも、入稿規定を知ることや広告の出稿に最適な画像を目的に応じてしっかり選ぶことは重要です。
本記事では、Facebookで効果的な広告配信をするために、Facebook広告の入稿規定や、Facebook広告における推奨画像サイズや推奨アスペクト比について詳しく解説します。
Facebook広告を利用する方は、是非ご覧ください。
Facebook 広告の入稿規定ー広告フォーマットの種類
Facebook広告は、広告のフォーマットによって広告が掲載される配置が異なり、それにともなって、推奨サイズも変わってきます。まず、Facebook広告のフォーマットの種類を理解し、配置ごとに適切な画像を選んでいく必要があります。
ここでは、Facebook広告のフォーマットの種類をご紹介します。Facebook広告には、おもに以下の5つのフォーマットがあります。
1.画像広告
2.動画広告
3.コレクション広告
4.カルーセル広告
5.スライドショー
それぞれのフォーマットを詳しく見ていきましょう。
1.画像広告
画像引用元:Meat公式
画像広告は、1枚の画像とテキストで構成されているシンプルな広告です。Facebook以外にも、InstagramやMessenger、Audience Networkなどさまざまな媒体に配信可能です。
画像広告の配置(広告表示場所)は以下の通りです。
- Facebookフィード
- Facebook右側の広告枠(PC)
- Facebookインスタント記事
- Facebookマーケットプレイス
- Facebookインストリーム動画
- Facebookの検索結果
- Facebookストーリーズ
- Facebookビジネス発見
2.動画広告
画像引用元:Meat公式
動画広告は、動画を使って商品やサービスができる広告で、画像広告と比較して、多くの情報量を伝えることが可能です。また、音声や字幕を追加することで、内容が伝わりやすくなり、ユーザーから視聴してもらいやすくなります。
広告が表示されると自動再生されます。こちらも、先述した4つの媒体全てに配信可能です。動画広告は、インパクトの強いものを作成することで、視聴者の目に留まりやすく、認知向上に有効的なフォーマットです。
動画は、360度動画を使用できるので、ユーザーはスマホやPCで動画を多角的に楽しむことができます。
動画の長さは、短い尺であるほど視聴者が広告に対して興味を持ちやすく、最後まで視聴してもらえる可能性が高い傾向にあります。Facebook広告では、動画の長さを15秒以内に推奨しているので、できるだけ短い動画を作成し、エンゲージメントの効果を高めましょう。
3.カルーセル広告
画像引用元:「カルーセル広告について」
カルーセル広告は、1つの広告の中に複数枚の画像や動画を横並びにして表示できる広告フォーマットで、スマホの場合、ユーザーはスワイプしながら広告を閲覧することができます。最大10枚までの画像や動画を組み合わせて配信でき、各カードには異なるリンクを設置することができます。複数の商品を紹介したい場合や特定の商品の複数の機能を詳しく紹介したい場合に有効的なフォーマットです。
こちらもFacebook以外に、Instagram、Messenger、Audience Networkの掲載枠に広告が配信できます。
カルーセル広告の配置(広告表示場所)は以下の通りです。
- Facebookフィード
- Facebook右側の広告枠(PC)
- Facebookインストリーム動画
- Facebookインスタント記事
- Facebookストーリーズ
- Facebookマーケットプレイス
- Facebookビジネス発見
- Facebookの検索結果
カルーセル広告の詳しい詳細「facebook カルーセル広告とは?設定方法やメリット、効果的な活用ポイントを分かりやすく徹底解説!」をご参考ください。
4.コレクション広告
画像引用元:「コレクション広告について」
コレクション広告は、メイン画像または動画と、複数の商品画像を同時に表示できる広告フォーマットです。一度に複数の商品画像を掲載できるので、商品のラインナップが豊富なECサイトなどに向いています。コレクション広告をタップすると、インスタントエクスペリエンスで表示されます。
インスタントエクスペリエンスとは、広告をタップすると以下のようにフルスクリーンのLPページのように広告が表示されるフォーマットのことです。ユーザーにインパクトを与えやすく、読み込み速度も非常に早いため離脱率が低くコンバージョン獲得につなげやすいといった特徴があります。
画像引用元:「インスタントエクスペリエンスについて」
Facebook広告では、複数のインスタントエクスペリエンスのテンプレートが用意されているので、手間暇をかけずに簡単に作成することができます。
カルーセル広告の配置(広告表示場所)は以下の通りです。
- Facebookフィード
- Facebookインストリーム動画
- Instagramフィード
- Instagramストーリーズ
5.スライドショー広告
画像引用元:Meta公式
スライドショー広告は、動画広告の1つで、複数の画像をスライドショーのように連続的に表示できる広告フォーマットです。音声やテキスト、動きを使って動画のようにストーリーを効果的に伝えることができます。画像広告に比べて、動きがあるためユーザーの目を引きやすいです。また、動画広告より低コストで、Facebook広告マネジャで簡単に作成することができます。データサイズが小さいため、読み込み速度も早く、スムーズに再生されやすいといった特徴があります。
Facebook広告 入稿規定ーFacebook広告の画像・動画の推奨サイズ
ここでは、Facebook広告の画像と動画の推奨サイズをご紹介します。
画像(バナー)広告
画像(バナー)広告の入稿規定
配置場所 | アスペクト比 | 推奨サイズ | その他 |
---|---|---|---|
フィード | 1:1 1.91:1 | 1080×1080 1080×1350 | ー |
右側広告枠 | 1:1 | 1080×1080 | ー |
インストリーム動画 | 1:1 1.91:1 | 1080×1080 1200×628 | クーポン広告 ストック付き写真アスペクト比(1.91:1)のみ使用可 |
マーケットプレイス | 1:1 | 1080×1080 | ー |
ストーリーズ | 9:16 | 1080×1920 | ダイナミック広告アスペクト比(1.91:1)のみ使用可 |
リール広告 | 1:1 | 1080×1080 1080×1350 | ー |
検索広告 | 1:1 1.91:1 | 1080×1080 1200×628 | リンクを含む広告アスペクト比1:1のみ使用可 |
画像(バナー)広告のデザイン推奨事項
ファイルタイプ | JPGまたはPNG |
アスペクト比 | 1.91:1~1:1 |
解像度 | 1,080×1080ピクセル以上 |
画像(バナー)広告のテキスト推奨事項
メインテキスト | 80文字以内 |
見出し | 27文字以内 |
画像(バナー)広告の技術要件
最大ファイルサイズ | 30BM |
最小幅 | 600ピクセル |
最小高さ | 600ピクセル |
アスペクト比の比率許容誤差 | 3% |
動画広告
動画広告の入稿規定
配置場所 | アスペクト比 | 推奨サイズ | その他 |
---|---|---|---|
フィード | 1:1 4:5 | 1080×1080 1080×1350 | デスクトップのニュースフィードのみアスペクト比(1:1)で表示 |
インストリーム動画 | 1:1 1.91:1 | 1080×1080 1920×1080 | ー |
ストーリーズ | 9:16 | 1080×1920 | ー |
リール広告 | 9:16 | 1080×1920 | ー |
検索広告 | 1:1 | 1080×1080 | ー |
動画フィード | 4:5 | 1080×1350 | ー |
動画広告のデザイン推奨事項
ファイルタイプ | MP4,MOVまたはGIF |
アスペクト比 | 1:1(デスクトップ、モバイルの場合) 4:5(モバイルの場合) |
動画設定 | 1,080×1080ピクセル以上 |
解像度 | H.264圧縮方式 正方画素 固定フレームレート プログレッシブスキャン 128kbps以上のステレオAACオーディオ圧縮 |
動画のキャプション | 任意(使用を推奨) |
動画音声 | 任意(使用を推奨) |
動画広告のテキスト推奨事項
メインテキスト | 125文字以内 |
見出し | 27文字以内 |
説明 | 27文字以内 |
動画広告の技術要件
動画の長さ | 1秒~241分 |
最大ファイルサイズ | 4㎇ |
最小幅 | 120ピクセル |
最高高さ | 120ピクセル |
カルーセル広告
カルーセル広告の入稿規定
配置場所 | アスペクト比 | 推定サイズ |
---|---|---|
フィード | 1:1 | 1080×1080 |
右側広告枠 | 1:1 | 1080×1080 |
インストリーム動画 | 1:1 | 1080×1080 |
マーケットプレイス | 1:1 | 1080×1080 |
ストーリーズ | 1:1 | 1080×1080 |
リール広告 | 1:1 | 1080×1080 |
検索結果 | 1:1 | 1080×1080 |
カルーセル広告のデザイン推奨事項
ファイルタイプ | JPGまたはPNG |
動画ファイルタイプ | MP4,MOV,GIF |
アスペクト比 | 1:14:5 |
解像度 | 1,080×1080ピクセル以上 |
カルーセル広告のテキスト推奨事項
メインテキスト | 80文字以内 |
見出し | 45文字以内 |
説明 | 18文字以内 |
ランディングページのURL | 必須 |
カルーセル広告の技術要件
カルーセルカードの数 | 2~10 |
画像の最大ファイルのサイズ | 30BM |
動画の最大ファイルのサイズ | 4GB |
動画の再生時間 | 1秒~240分 |
アスペクト比の比率許容誤差 | 3% |
コレクション広告
コレクション広告の入稿規定
配置場所 | アスペクト比 | 推奨サイズ |
---|---|---|
フィード | 1:1 | 1080×1080 |
動画フィード | 1:1 | 1080×1080 |
コレクション広告のデザイン推奨事項
画像タイプ | JPGまたはPNG |
動画のファイルタイプ | MP4,MOV,GIF |
アスペクト比 | 1:1 |
解像度 | 1,080×1080ピクセル以上 |
コレクション広告のテキスト推奨事項
メインテキスト | 125文字以内 |
見出し | 40文字以内 |
ランディングページのURL | 必須 |
コレクション広告の技術要件
インスタントエクスペリエンス | 必須 |
画像の最大ファイルのサイズ | 30BM |
動画の最大ファイルのサイズ | 4GB |
推奨アスペクト比(各アスペクト比の配信イメージ)
広告を作成する際は、適切なアスペクト比を選択することが重要です。適切なアスペクト比を設定することによって、スマホやPCでも適切に広告が表示され、複数の配置やフォーマットでの配信が可能になるからです。
Facebook広告に対応している広告クリエイティブのアスペクト比は以下の5種類です。
正方形 | 横長 | 縦長 |
---|---|---|
1:1 | 1.91:1 16:9 | 4:5 9:16 |
画像引用元・参考元:「画像のアスペクト比を確認する」
画質が荒くなったり、トリミングにより画像の一部が見切れたりするのを防ぐために、画像を作成する際は、可能な限り画像のアスペクト比をFacebook広告の規定に合わせましょう。
Facebook広告 入稿規定ーFacebook広告で用意しておきべき画像サイズ
ここでは、Facebook広告で用意しておきたい画像サイズについて解説します。Facebook広告には、配置別にそれぞれ推奨解像度がありますが、以下の2つのサイズは最低限用意しておくことをおすすめします。下記のサイズは、Facebook広告において最も汎用性の高い画像サイズなので、Facebook広告のほとんどの掲載場所に配置することができます。
- 1080×1080
- 1200×628
それぞれの内容を詳しくみていきましょう。
1080×1080
画像サイズ | 1080×1080ピクセル |
アスペクト比 | 1:1(正方形) |
拡張子 | JPGまたはPNG |
1080x1080pxは、正方形(アスペクト比:1:1)の画像でFacebook広告で最も汎用性が高いサイズです。Facebookのニュースフィードや検索結果、マーケットプレイスで推奨されていますが、インストリーム動画以外であれば、Facebookないのほとんどの場所で広告掲載可能です。また、Facebook以外にも、MessengerやInstagramフィードで推薦されているサイズです。
1080x1080pxは、スマホなどのモバイルに適したサイズで、占有率が高く、ユーザーの目を引き付けやすいといったメリットがあります。また、Facebookの利用者の大半がスマホユーザーなので、1080x1080pxの画像を使用することで、より多くのユーザーにリーチすることができます。
1200×628
画像サイズ | 1200×628ピクセル |
アスペクト比 | 1.91:1(長方形) |
拡張子 | JPGまたはPNG |
1200x628pxは横長(アスペクト比:1.91:1)の画像で、こちらも汎用性が高い画像サイズです。パソコンでFacebookを見たときに右側にある広告枠や検索結果、インスタント記事で推奨されている画像サイズです。1200x628pxはユーザーがPCやタブレットなどでFacebookを利用したときに見やすいサイズです。スマホでも見やすいサイズですが、1080x1080pxと比較すると、スマホでいた場合に画面が少し小さく見えてしまいます。
1200x628pxは、Google広告やYahoo!広告(ディスプレイ広告)でも利用可能です。Facebook広告以外の媒体でも広告配信を考えている方は、こちらのサイズもおすすめです。
できれば用意しておきたいサイズ:1080×1920
画像サイズ | 1080×1920ピクセル |
アスペクト比 | 9:16(縦長) |
拡張子 | JPGまたはPNG |
余裕があれば1080x1920pxのサイズも同時に用意することをおすすめします。1080x1920pxは、縦長(アスペクト比:9:16)の画像で、こちらのサイズは以下の配置面でクリエイティブがフルスクリーン表示(全画面表示)されるサイズです。
- Facebookストーリーズ
- Instagramストーリーズ
- Messengerストーリーズ
また、Audience Networ(Facebook広告の配置面の1つ)でも、推奨されているサイズです。1080x1080px:正方形(アスペクト比:1:1)でもストーリーズ面に配信することは可能ですが、表示サイズが小さいと広告の内容が入りずらいので、ユーザーにすぐ離脱されてしまう可能性があります。
一方で、ストーリーズ面に適したフルスクリーン用のサイズを用意することで、ユーザーの視認性が高くなり動画広告を見てもらいやすくなります。
そのため、Fcebookストーリーズやリールに配置したい場合は、1080x1920x(縦長)のサイズを使用しましょう。ユーザーにインパクトを与えやすく、エンゲージメント率やクリック率などの向上にもつなげることができます。
Facebook広告 入稿規定ー画像作成のポイント
Facebook広告では、画像クリエイティブの質が特に重要視されています。ここでは、コンバージョンに導くための、効果的な画像クリエイティブを作成するポイントをご紹介します。
画質の高いクリエイティブを作成する
クリエイティブは、可能な限り高解像度の画像を作成するように心がけましょう。解像度とは、ビットマップ画像における画素の密度を示す数値のことで、解像度が高いほど画像がより鮮明に表示されます。
一方で、解像度が低いと画像の質が荒く、不鮮明でぼやけていたりするので、広告の印象を悪くし、広告の効果を下げてしまう可能性があります。Facebook広告では、推奨サイズ以下でも画像を入稿できますが、ユーザーの視認性の低下をまねく恐れがあるので、解像度の高い画像を使用することを推奨しています。
例えば、推奨サイズが「1080×1080ピクセル」に対して「1920×1920ピクセル」の画像を使用するなどして、画質の高いクリエイティブを作成することをおすすめします。画質の高いクリエイティブを使用するほど、広告の効果を高めることができます。
画像はJPGかPNGを選択する
画像形式は、BMPやTIF、XBMなども使用できますが、推奨されているJPGまたはPNGを使用しましょう。また、AIデータ(Adobe illustrator形式のデータ)は使用不可なので注意しましょう。
Facebook広告で成果を上げるための重要な要素は、クリエイティブです。「【必見】Facebook広告のデザインの成功法則|参考画像9選と作り方完全ガイド」では、毎日多業種の広告デザインを作成、広告配信している弊社の編集部がFacebook広告の効果が上がるデザインのコツを事例付きで詳しくご紹介しています。こちらの記事も併せてご参考ください。
Facebook広告 入稿規定ーテキスト作成のポイント
画像引用元:「Meta公式」
「20%ルールについて」
Facebook広告では、以前「広告画像内のテキスト量が20%未満でないと広告が配信されない」という「20%ルール」と呼ばれるルールが存在していました。このルールは2020年に撤廃されましたが、現在でも画像内のテキストを20%未満に抑えることで、パフォーマンスが高くなるといわれています。そのため、画像内にテキストを入れる際は、メッセージを効果的に伝えるために、分かりやすく簡潔なテキストを使うようにしましょう。
テキストオーバーレイとセーフゾーン
テキストオーバーレイとは、画像や動画のサムネイルに組み込まれた文字のことをさし、画像または動画広告に活用することで、広告メッセージの重要な部分を強調してユーザーにアピールすることができます。Facebook広告では、テキストオーバレイを使用する際は以下の点を意識することを推奨しています。
- 現代的ですっきりした大きめのフォントを選び、対照職を使用する
- ビジュアルの邪魔にならないように入れる
- 通常、1つの広告につき設置できるCTAは1つなので、伝えるメッセージが多くならないようにする
セーフゾーンとは、下記の辺緑部分のエリアのことを指し、このセーフゾーンにはプロフィールアイコンやCTAボタンが表示されるので、テキストやロゴなど重要なクリエイティブ要素を置かないようにしましょう。
画像引用元:「ストーリーズ広告とリール動画の広告のテキストオーバーレイとセーフゾーンについて」
テキストはできるだけシンプルにする
メインテキスト(説明文)は、できるだけシンプルにまとめるようにしましょう。テキストが長く3行以上ある場合、部分的に省略されてしまう可能性があります。省略された文章は「もっと見る」と表示され、ユーザーがタップしない限り続きを読んでもらうことができません。離脱につながる可能性が高いので、メインテキストは3行以内にまとめ、端的にメッセージを伝えるように心がけましょう。
画像引用元:Facebook広告から「【アーカイブ動画公開中】LayerXの採用ブランディングの裏側に迫る〜エンジニア採用の最前線〜」
アピールしたいキーワードは左に記載する
画像内のテキストを作成する際は、最も伝えたいメッセージや強調したいキーワードは、できるだけ左側に記載しましょう。人の視線は、無意識にある一定の法則で動いており、左上から右下へ視線が流れる傾向があると言われています。重要な内容を左上に置くことで、多くのユーザーに印象づけることができます。また、文章が長く省略されてしまう場合も、できるだけ左に重要なキーワードを置くようにしましょう。
ABテストでテキストと画像のバランスを確認する
複数のクリエイティブを広告内にセットし、どの広告が最も効果が高いのかを確認するためにABテストを実施しましょう。ABテストを繰り返しおこない、改良していくことで、広告クリエイティブ(画像やテキスト)の成果を向上させることができます。Facebook広告に設定できるクリエイティブは最大6つまでです。Facebook広告のキャンペーンでは、ABテストが設定できるので、キャンペーンを公開した後に、どのパターンのクリエイティブが最も効果が高いのか検証してみましょう。
クリエイティブの作成ポイントについては、「【Facebook広告】効果を高めるクリエイティブ作成のコツを徹底解説!」でさらに詳しく解説しています。Fcebook で効果的なクリエイティブを作成したい方は、上記の記事も参考にしてみてください。
また、弊社GMSコンサルティングでは、Facebook広告の運用に関するご質問やご相談を承っております。詳しくはこちらよりお問合せください。
Facebook広告 入稿規定ー公開前の注意点
公開前にプレビュー機能で確認する
広告出稿前に必ずFacebook広告のプレビュー機能で広告に問題がないか確認しましょう。
プレビュー画面で、画像が見切れていないか、見出しに問題がないかなどを確認することで配信ミスを防ぐことができます。また、動画広告では、動きも確認できるのでテキストなどの配置が違和感なくイメージ通りかなどを配信前に確認しましょう。
実際に表示された広告をスマホでも確認する
Facebooユーザーのほとんどがスマホを使ってFacebookを利用しています。そのため、プレビューでは、必ずPCだけでなく、スマホからも広告に問題がないかチェックしましょう。PCとスマホでは、広告の表示が異なります。画像の見え方や文字数など、スマホで見ても違和感がないかをチェックしてから公開するようにしてください。
Facebook広告のコミュニティ規定に遵守する
Facebook 広告のポリシーに違反している場合、審査に落ちて広告が配信されなかったり、アカウントが停止になる可能性があるので、コミュニティ規定や広告規定に沿ってクリエイティブ作成をしましょう。
通常審査は24時間以内で審査されますが、それ以上かかるケースもあります。広告の配信開始日を考慮して、早めに審査申請をしましょう。審査がスムーズに通るように、Facebook広告の広告規定をしっかり把握しておきましょう。
Facebook広告コミュニティ規定の詳しい詳細は「Facebookコミュニティ規定」をご参考ください。
まとめ
今回は、Facebookで効果的な広告配信をするために、Facebook広告における推奨画像サイズや推奨アスペクト比について詳しく解説しました。
Facebook広告では、広告の効果を高めるためにも適したサイズのクリエイティブを用意することが重要です。Facebook広告が推奨している画像サイズやアスペクト比をしっかり確認し、適切な画像を作成しましょう。また、ユーザーの視認性を考慮し、解像度はできるだけ高いものを使用するようにしましょう。
Writer GMSコンサルティング編集部 マーケティング部
私たちは現在の自分に甘んじず、チャレンジをすることで、お客様にプロとしての価値を提供いたします。常に知識・技術をアップデートし、お客様の成長に貢献してまいります。
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